ホームグランドの「ラーメン家 政」へ。
いつものラーメン。
海苔が3枚。ところが今日は重なって4枚だった。ちょとだけラッキー。
どーでもいいくらいささやかなのが良い。
もちろん完飲完食。
いつものラーメンを食べるといつもの自分になる気がする。(笑)
そんな気分。
いよいよ梅雨入りらしい。嫌いな季節だ。
ワインの産地、カリフォルニアでは1年のうち、300日は天気が良く、雨降らないんだよ~と聞いた。
とてつもなく羨ましい。
今夜の試飲はこれ。
2017 エル・エステコ フィンカ ノターブレス タナ
(アルゼンチン、カルチャキ・ヴァレー、タナ種100%、赤、3千円台前半)
香りは深いです。プラムやブラックベリーなどのフルーツに、カカオ、ブラックチョコ、
シナモン、針葉樹など、6年経っているのにまだまだ深みがあり掴みにくい。
味わいは濃厚で立体感、深みがあり、まだまだ先が見えません。ブラックチョコのような
コクもありポテンシャルがかなり。この先どれくらいしたら飲み頃になるかわかりません。
もしかしたらこの程度で終わるかもしれませんし、まだまだ旨味や熟成感が出てくるのかもしれません。
カベルネ・ソーヴィニョン種とか、ピノ・ノワール種とかメジャー品種ではないため、
正直予想がつけにくいです。6年経って、まだまだ黒くて深みもあり、正直愛想もそう良くはないです。
どの時点で寄り添ってくれるのか?紐解くのは難しいと思います。ただポテンシャルの高さは
それなりにあると思います。タナというのがもともと媚びない品種ですので、これも個性かもしれません。
フランスの同種とはまた違った感じもします。まだまだ分からないこと、知らないことばかり。
ワインは謎めいた世界です。