魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

第7回軍艦島コンシェルジュ講座~そして上陸へ その1

2009年04月17日 | ちょっと怪しい
本日は長編になります。あまりに写真も多いので2、3日に分けて
書いてまいります。



いよいよ講座も最終回です。


まず、車イスを使った介助講習です。

折りたたみ方、広げ方・・・初めてです。


そして実際に乗ったり、押してみたりと、そして段差への挑戦です。





案外持ち方や力の入れ方にコツがあって「なるほど」と。

こういった地道なことをちゃんとやってから、本格的に
コンシェルジュはデビューするのですよ。



さて・・・、


車イスを押しながら、やってきましたよ。

「竹島丸」にいよいよ乗船です。




こう見えても30~40人程度乗れるんですよ。



さてと出発~!






女神大橋をくぐり、長崎港を出ました。

海は凪ぎ(なぎ)です。空も晴れ渡り、絶好の上陸日和でしょうか。


実はこの船では軍艦島へは接岸できないんです。

なぜか漁業権みたいなしがらみがあり、乗り換えです。

まずはこの島へ。




高島です。実は高島へ来たのも初めてなんです。

ここにも軍艦島とともに世界遺産候補「北渓井抗跡」
(グラバーによる日本初の蒸気による洋式竪抗跡)が
あるんですよ。


さあ、ここで乗り換えです。





「お~、これが噂のゑびす丸ですかぁ。」

20人弱が乗れます。ここからはあと10分程度です。


また出発~!




これが中ノ島です。(軍艦島から800メートル程度離れています)

何でもそろっていた軍艦島にないもの、「火葬場」と「墓地」がその昔
この島にあったのです。


そして・・・いよいよ見えてきました。

おおおぉぉぉ~!

歓声が上がります。(写真をクリック)





来ましたよ。

やっと来ました。

何年も前から憧れていた島が・・・目の前です。

こんなにワクワクするのは久しぶりです。



近付いてきました。




正面は一番大きな住宅、65号棟です。
右側は端島小中学校。手前の低いのは資材倉庫。
左側レンガの建物は捲座跡(まきざ)です。


間もなくドルフィン桟橋に接岸です。・・・・・つづく。

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滅入るどころか・・・

2009年04月16日 | ワイン ~2019年
本日は良いことがありましたので祝杯です。

ずっと憧れ続けたあの島へ・・・とうとう第一歩を踏み入れることが
できました。詳細は明日か明後日以降にアップしますね。

なにせ大量の写真からどれを使うか?決めるのもえらく大変な作業
だからです。


実のところ、仕事をさぼってまで行ってしまったのです。
でも後悔はしていませんよ。



というわけで、祝杯は・・・


2000 Ch.Meyre(シャトー・メイル)
 (ボルドー・オー・メドック地区、ブルジョワ級、赤、千円台後半)


エンピツの芯、井戸のコケ、杉、ブラックベリーなどボルドーらしい
香りが漂います。

味わいは、媚びずに、深みがあり、大当たり年が熟成した柔らかさと
媚びない華やぎや柔らかさ、スパイシーさが漂い、広がっていきます。

優しく入っていきますが、コクと深みがあり、タンニンもしっかりと
骨格を造り、さすがのボルドーらしいポテンシャルが出ています。

ボルドーファンにはたまらないコストパフォーマンスでしょう。

偉大な出来の2000年も、お手軽ワインなら飲み頃となってきましたよ。

名前は滅入る(メイル)ですが、それどころか嬉しくなります。



やはりね、思うとです。


人間は好奇心で出来ているんだと。

「何があるんだろう?」「この先どうなっているんだろう?」
なんて想像し、のぞき込む時が人生で一番充実している瞬間じゃ
ないかなあ・・・と。

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ほのぼのころころ・・・

2009年04月15日 | Weblog
前日はさいかい丼フェアでした。

せっかく大島へ来たのですから遊びましょう。


マスターズゴルフで燃えたので、こんな穴場の遊びを
やってみました。



「大島パークゴルフ」です。
パットゴルフのようなもので一応、芝とグリーンがあります。
打ってもボールは上がりません。転がすだけのゴルフです。

1ラウンド18ホールは30分くらいで出来るでしょうか。
最長距離は80メートルくらいで、パー4です。
いきなり初心者でも大丈夫です。
サクラの花びらが舞い散る中、回ってみました。
とても楽しいですよ。



こーんな感じで打ちます。





打っているのは家内です。

実はスコアでは負けてしまいました。
私はOBを10発くらい打ってしまいました。

力まかせがいけなかったようです。やはりゴルフはコースが命。
飛距離で稼ごうとしてはいけません。OBが出やすいです。

次はいつか雪辱戦をしたいと思います。


ちなみに3ラウンド(54ホール)まで一般で
500円+道具レンタル100円=計600円で出来ますよ。
西海市の方や会員の方は400円だと思います。


マイナーだけど絶対楽しいこと請け合いです。
ワイワイと仲間で行くのも楽しいでしょう。

地元のおじさんやおばさん達も結構愛好家がいらっしゃる
ようです。見てるととても上手で驚きです。
コースを知り尽くしているのでしょうね。


さて、帰りは・・・・・・




夕日照らされた海に浮かぶオレンジの道です。
海面へ沈みます。


いやいや、田舎っていいでしょう。
都会ではこんな風景は見ることができません。

とても平和です。


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春のさいかい丼、大島トマトの魅力

2009年04月14日 | 美味しいもの
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!


ここは大島大橋。


ワクワクします。


さてと、恒例になっている「春のさいかい丼フェア」いき
ましょう。


昨年行ってはみたものの、入れなくて、ふられ続けた
「大島アイランドホテル」のさいかい丼に・・・今回こそ
チャレンジです。(いつも団体さんが席を埋め尽くすので
食べられませんでしたorz)


ホテルのレストランはこんな感じです。




森や海(入り江)を見ながらの光あふれるテラスのような場所です。
ちょっと素敵です。



さて、ここのさいかい丼ですが、「大島トマト」というのが
ベースにあるのです。
この大島トマトは原産地のアンデスの環境を再現し、栄養を厳しい
状態でギリギリに抑えながら造り上げられてこそ、その本来の果実味や
甘みを表現してくれる秀逸な実例なのです。
とてもフルーツに近いトマトです。


1個数百円もする、その手間と贅沢さ。
そんなトマトと塩ダレを使っての「丼」です。(1050円)






ドッカ~ンとしたヴォリューム!!!


思わず「食べられるやろか?」と不安にさえなります。

トマト以外の具は貝柱とタマネギとゴボウなど。

かき揚げですから油が多くて、ゼイゼイ言いながらも
何とか完食。クルシカッタ~



大島トマトを使った面白いメニューです。(写真をクリック)





今の季節だけ(4月いっぱいくらい)ですので、「トマト狩り」も
含めて、今が旬です。「トマトのにぎり寿司」とか食べてみたく
なりませんか?



さて、さいかい丼フェアーの「マイ箸持参」の特典として館内に
ある「トロン温泉」の入浴券がもらえました。
(券がなくても入浴料は300円です、安い!)

もちろん入って来ましたよ。いいですね~。

平和な時間でした。


行ける方は4月中にどうぞ。

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第6回軍艦島コンシェルジュ講座(人助け編、いっぱい助けたよ)

2009年04月13日 | ちょっと怪しい
本日はここへやって来ました。
長崎市中央消防署です。


「はたらくくるま」の取材ではありませんよ。



「軍艦島コンシェルジュ」への道として、「上級救命講習会」を
受講しなければならないのです。

費用が2~3万円取られることもあるらしいのですが、我が長崎市
では無料、ということでやっていただきました。



さて、何をするかといいますと・・・、





こんな講堂にて、「救急車が到着するまでの救助の仕方」について
学ぶのです。


最近ではものまねタレントの松村邦弘さんがマラソン途中で倒れ、
救助されたことは記憶に新しいことでしょう。

「AED」という心臓に電気ショックを与える機械が最近は
多くの施設に備えつけられはじめました。
その使い方と、「心肺蘇生法」を学びましたよ。




なるほど・・・・・



ところでこの人形さん、一体20万円ほどするらしいです。

なかなかやるな・・・と思いました。(なにがだよー)




さて、お昼もはさんで、午後からはこちら。





これは子供の人形です。ちょっと小ぶり。

救命処置では8歳以上は大人と同じです。
8歳未満が子供となります。

人工呼吸(いわゆるマウス・トゥ・マウス)もします。
しっかりとアルコールで消毒しながら、グループに分かれて
みんなしましたよ。

子供の時には、これで溺れた美女を助けるのだ!と
胸ときめいたものです。


胸骨圧迫(心臓マッサージ)もやりました。必死でやりました。




さらに、次は赤ちゃん(乳児)も助けるのです。




余談ですが、この赤ちゃん人形も10万円ほどするんだそうです!




そしていよいよ実技試験へ。






もう今日はホントにたくさん人助けをしました~~。



最後にペーパー試験まで。オ~!



軍艦島の砦はなかなか高いです。
単なる「廃墟好き」ならこっそりと上陸して楽しめばいいのかも
しれません。

しかし、今回私は法的にも堂々と「正面突破」
突入することになりました。

あと1回「介助講習」というのがあってはじめて、
「軍艦島コンシェルジュ」としてデビューすることとなる
のです。


またこのコンシェルジュ講習会を通じて集まった人たちと、まだ
ほんのちょっとだけですが連帯感も生まれ始めてきつつあるの
かもしれません。

年齢に関係なく、もっと仲間が増える楽しみも味わいたいと
思います。(ミスターこと坂本さん、この連帯感の強化、もっと
お願いします)



いよいよ上陸の日は近いぞ!


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若さゆえ

2009年04月12日 | ワイン ~2019年
石川遼君、マスターズ残念でしたね。
来年に期待しましょう。

渡辺千真選手が2ゴール!すごいですね。


今日はね、人助けをいっぱいしました???
詳しくは明日書きますね。


疲れたのでワイン飲んで癒しましょうか。


2008 ミシェル・トリノ CS コレクション
  (アルゼンチン、カベルネ種、赤、800円台程度)

濃いです。若いです。
ブラックチェリーやカシス、チェリーなど赤黒の両方系果実味。
若すぎる所以です。焼けてジリジリと蒸発するようなベリーや
柑橘の風味もムンムンと上がってきます。

張りが強いです。気持ちイガイガ感もあります。
シャトーで樽から試飲しているみたいな感じもします。

ポテンシャルがあって、美味しいですし、もう少しして
落ち着いたらきっともっと良くなるでしょう。

ホントはこの状態ではちょっと荒いのですが、価格を考えると
アリだとも思います。

先日のピノも味自体は悪くはありません。
むしろ、しっかりし過ぎているがための固さです。

次の仕入れの時に入れておくことにします。

石川遼選手もきっとまだこんな感じで、先では必ずや、花開いて
くれるでしょう。

ワイン同様に待ちましょう。

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相棒?

2009年04月11日 | 音楽
久しぶりに音楽の話題です。


数日前にこんな通知が届きましたよ。




定額給付金の申請通知です。

ほーら、ワインバカなら当然ワインを買って飲むやろ。


・・・と思った方、それは違いますよ。


もうすでに使い道は決まっていました。

実は何か月(1年近く)も前から物色し続けていたものがあったのです。

いろんなところで試奏してまわり、1本のアコスティック・ギターと
出会いとうとううちへ連れてきました。
私の生涯の伴侶、相棒、愛器となることでしょう。

本来は鍵盤系が専門分野なのですが、なぜかギターを買いました。

使い方によっては粗大ゴミにもなりますし、活かした使い方を
すれば何百倍にも、何万倍にも価値は高まります。
楽器とはそんなもんです。

定額給付金はこの購入費の一部になりました。

キラキラとした衣をまとった音がします。



さてと、まずは「アルハンブラの思い出」でもやっか・・・・・?
ウソです。そんなに上手くは弾けません。

やっとこさ弾いてみたら「ラリラリ・アルハンブラ」になりました。



音楽仲間のみなさん、いつか私の演奏を聴いてやってくださいね。
ギターでつづる・・・
「ジェット機のサンバ」「イパネマの娘」「ミスティ」などの
スタンダードくらいならやれますぞ。エッ!


心の中で新たな人生がまた始まりました。
喜びも悲しみも音楽とともに生きていきます。


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春はピノ

2009年04月10日 | ワイン ~2019年
やっと春らしい日になってきました。


毎年のことですが、私が「春」を実感するのは「将棋名人戦」と
「マスターズゴルフ」です。

どちらもほぼ同時に始まります。


そしてそんな日には大好きなピノを飲みたい!じゃありませんか。


そこで今夜の試飲は

2008 ミシェル・トリノ ピノ
  (アルゼンチン、赤、千円未満、多分800円台)


若いので濃いめの色合いです。

プラム、チェリー、紫の花びら、ミント、ちょっと焼き菓子、
湿った石、そんなイメージの香り。

味わいは、酸味はありますが、舌を刺すようなものでなく柔らかで、
ある程度厚みがあります。ふんわり、しなやかに広がっていきます。
ミディアムボディで、逆にピノらしくないかも?です。
しかし美味しいですよ。

ブラインドだとピノって答えるだろうか?という懸念はありますが、
この価格帯はピノであるかどうかよりも、お手軽価格で
美味しく飲めるかが問われますので、それなら十分だと言える
でしょう。


飲みたいピノとはちょっと違いますが、悪くはないと思います。
というか、アルゼンチンのピノって経験がほとんどありません。


でもせっかくの春ですから、次はもうちょっとらしいピノを
飲むことにしましょうか。


名人戦の素晴らしい戦いとはにかみ王子(石川遼選手)の活躍を
期待しています。

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そろそろなくなってもいいと思う

2009年04月09日 | ワイン ~2019年
もうそろそろなくなってもいいと思う。


最近ワインを飲む時に、よくこんなグラスを使っています。





「足」がないか、もしくは、あっても極端に短い、というグラス。


つまり「ワイングラスの足」は「蛇足でほとんど意味をなさない」と
感じているわけです。


「足」があって良いことって何でしょうか?

きれいでカッコイイですか?エレガントですか?

まあ、そんなところでしょう。

少なくとも味自体には何の影響もありません。


かつては・・・、

“「ワイングラスの持ち方」と称し、持った手の体温がワインに
影響しないようにグラスの足を持ちます”

なんて、つまらんワイン本に書かれていたことでしょう。


で実際、影響?そんなもん皆無ですよねぇ。

グラスに入っているワインなんて、すぐ飲んでしまうでしょうし、
お代わりすればまた適温で注がれるでしょう。

立食パーティーで、ずーっとワインが入ったままの状態で持ち
歩いている人は、もともとたいして飲む気があるとも思えないし、
それならどこかに置けばいいでしょ。


逆に「足」のあるせいでの被害は甚大です。


ついテーブルの何かを取ろうとして袖口が当たり、ワインをこぼし、
テーブルクロスは汚す、料理にかかって台無しになる、挙句は
大切な「お洋服」も赤ワインの染みが出来る、といった具合です。

数人のワイン会から、数十名のパーティーでワイングラスを誰ひとり
こぼさないことは滅多にありません。むしろ奇跡的です。

こぼして「だからワインはなぁ~」とため息をついているあなた、

正直に言いましょう。

恨むべきは「赤ワインの色素」ではなく「グラスの足」です。


そろそろ多くの家庭やお店で、ワイングラスの足はなくなっても
いいと思います。


こぼすのを覚悟の上で足付きグラスを使っている方は、いつの日か
勇者として称えられる時が来るかもしれませんよ。

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花びらも舞う、心も舞う

2009年04月08日 | ワイン ~2019年
サクラあふれ、花びら舞うこの季節、なにかと出入りも激しく
心も移ろいやすいのでしょうか。

スタートも別れも・・・いろいろとありますね。


いやいや、私も心配ごとは尽きません。

そんな時にはいつも思います。

心配や心の患いを抱えながら飲むグランヴァンよりも
心穏やかに飲める安デイリーワインの方がどれだけ美味しいかと。
安心できる人と、心許せる人と飲むことの幸せ、何よりです。


さて、新たにラインナップしたワインをご紹介しましょう。


2004 ペッパーミント・グローヴ CS&Me
(オーストラリア、カベルネ種+メルロ種、赤、千円台前半)

開けたて最初は閉じていましたが、20分後位から開いてきました。

ペッパー、ミント、木材の切り口、イチゴ、カシス、ラズベリー
などのフルーツが香ります。濃厚というよりは淡白系の香りです。

ミディアムボディです。濃いめですが酸が新鮮さとくびれを作り、
味わいは実に心地良く、柔らかで、さわやかです。

デイリーとして心地良く入ってきます。この価格なら嬉しいと
感じます。



背伸びしなくてもいいです。ぼちぼちと始めましょう。
お気に入りのデイリーワインを携え、心新たに春のスタートを
切りましょう。


我が母校でもある近所の小学校は統廃合で新校舎が完成、新入生
を迎えました。近所に活気が戻ってきそうです。

最近いろいろとありましたし、まだ心配事も継続中ですが、
気分一新、頑張らなくちゃ!ですね。

とりあえずは無理せず、好きなことに打ち込みたいです。

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ぼくイケメン~?

2009年04月07日 | 美味しいもの
サッカー観戦のあと、こんなのにも行ってきました。

島原半島イケ麺グランプリ(クリック)です。

http://www.obama.or.jp/modules/event/details.php?bid=8


オバマ大統領を勝手に応援していた温泉街、小浜町です。

最近は「小浜ちゃんぽん」(長崎ちゃんぽんよりあっさりめ)で
盛り上がっています。



500円で3種の麺(小ぶりながらも)が食べられるんですよ。
ちなみに家内と半分づつ食べたので、ひとりあたりはたいした
量ではありません。


チケットを買って・・・さっそく、



上の写真は「ろくべえ(六兵衛)」とチケットです。

「六兵衛」とはさつまいもで造った麺で、島原特有の郷土料理です。
(対馬にもあるらしい)

味は普通のうどんが麺の部分だけサツマイモの風味のする黒い麺
だと想像していただければいいでしょう。


次はソーメンいきましょう。



こちらはもつ鍋のように、唐辛子、もつ、野菜、ニンニクなどを入れた
辛口バージョン仕様。ソーメンが「島原ソーメン」なのです。
つるりと滑らかで、細いながらもしっかりとコシのあるソーメンでした。


そして「小浜ちゃんぽん」も食べました。
あっさりとして、だけど絶妙に食べ進んでしまう美味しさ。

食後、割りばしを捨てる箱自体が「投票箱」になっていて、
圧倒的に「小浜ちゃんぽん」が優勢でした。

「ちゃんぽん」のインパクトと訴求力はすごいものがあります。


なんたって「食べ慣れてますもん」ね。


その後、夜には花火大会でしたが、渋滞と混雑が苦手なので、
早めに小浜の町を後にしました。


次回はまた「小浜ちゃんぽん」を食べに行きたいところです。


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何が足りない?

2009年04月06日 | Weblog
気分転換も兼ねて???

何とかホームで「JFLで初勝利!」を見届けたくて、

我らが「V・ファーレン長崎」を応援に行って来ましたよー。

相手は「MIOびわこ草津」。


お腹もすいていたので売店でカレーを買ったら、「相手が草津なので
温泉タマゴサービスです、食べて下さい」っておまけがあったのです。

が・・・・・、この草津は「温泉で有名な群馬県の草津」ではなく、
「琵琶湖のある滋賀県の草津」なんですよー。トホホ

でもサービスだからいいんですけど。



さてキックオフとなりました。

序盤から飛ばし気味。しかし拙攻が目立つ。
こう着状態の中から敵に右サイドを深くえぐられ1失点。orz


こちらの攻撃がうまくかみ合わないまま前半終了です。


イカン、イカン。 これじゃイカンとです。



さて、ハーフタイムにはこんなのが始まりました。




「がんばらんば体操」とは何じゃ?



実はこんなのです。




見本を見せる体操おばちゃんたちと、後ろで踊っているのはボール
ボーイを務めた国見高校サッカー部の部員(未来のスターたち)、
そして会場でも踊りだす子供たち。 楽しい
(「がんばらんば」とは「がんばらないとね」という意味です)


さて、このがんばらんば体操が功を奏したのか、後半に神崎選手
の突破から有光選手が決め、同点に追いつき、ピンチもギリギリで
しのぎ、終了時間が迫ってからの猛攻でいけそうだったんです。

・・・・・だったんですよぉ。


結局は、1-1の悔しい引き分け。


ずっと気になっていたのは、センターバックで出場した佐藤由紀彦
選手です。このポジションでフィットするかどうか?が心配でした。
(もともとMFの選手ですから)


前半はダメで機能してないぞ、と感じたくらい。
しかし後半には徐々になじんできたようです。ラスト前に敵ゴール前
左45度からFKも蹴ったのですが、浮いてしまいました。


初勝利を信じ、見たくて、盛り上がりたくて来たのです。
確かに勝てた試合だっただけに残念でした。

何が足りないのでしょう?
きっと何かあるはずです。

次、どうしても多くのサポーターの前で・・・頼みます。

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スリリングな格付けの変動

2009年04月05日 | ワイン ~2019年
今日はマニアックに行きますぞ!
難しいと思った方は飛ばして下さい。
(ブルゴーニュマニア以外には理解不能です。今日だけすみません)


本日ワイン関連のニュースを読んでいましたら、

これです。

「レ・サンジョルジュ」を特級昇格に(クリック)

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20090403gr02.htm


特級のなかったニュイ・サン・ジョルジュ村にいよいよ特級畑(グラン
クリュ)が誕生するかもしれません。

ニュイ・サン・ジョルジュの昔からのファンとしては嬉しいです。

もしかしたら先行投資をして「レ・サンジョルジュ」の畑のワインを
買っておこうか?なんて思いもします。

しかし、難しい問題もあります。

「レ・サンジョルジュ」が特級なら「ヴォークラン」はダメなのか?
という問題です。
他にも優秀な畑はいくつもあって、「ブド」、「リシュモーヌ」、
「ミュルジュ」、「カイユ」、「ダモード」・・・・・

個人的には「ヴォークラン」は同時昇格しても良いのではないか?
と思います。「ブド」もかなり良い線行っているとは思います。

また、そこまで言いだすと、お隣のヴォーヌ・ロマネ村の1級畑は
品質のバランス上、さらに特級に昇格させないといけないこと
にもなるでしょう。


難しいですね。


ニュイ・サン・ジョルジュ村でそうであれば、当然、有名だけど
特級畑のない村、「ポマール村」と「ヴォルネー村」にも同様の
ことが起こるでしょう。

ポマール村なら「エプノ」「グラン・ゼプノ」「リュジアン」

ヴォルネー村なら「クロ・デ・シェーヌ」「クロ・ド・デュック」
「シャンパン」「サントノ・デュ・ミリュ」(これはムルソー村だけど)


そんな、こんなが実力的に昇格する可能性があります。


しかし、そうなるとマニアは次はどこか?
逆に降格はないのか?・・・・・などワクワクすること
請け合いです。


いずれにせよ、競争原理はある程度は必要でしょうから、
ワインの格付けも変動してもおかしくはないと思いますし、
そのスリリングさも含めて楽しみたいと思います。(他人事で
造っているワイン農家にはたまったものではないかも?)


正直、「レ・サンジョルジュ」の特級昇格が認められれば、
次は間違いなく「ヴォークラン」。

そしてポマールの「エプノ」「グラン・ゼプノ」「リュジアン」
がくるでしょう。予言しておきます。

このあたりの論争はブルゴーニュマニアが一番喜ぶ話題と
なるかもしれません。

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第5回軍艦島コンシェルジュ講座

2009年04月04日 | ちょっと怪しい
第5回を迎えた軍艦島コンシェルジュ講座。

いよいよ室内学習も最終回です。


我らが「ミスター」こと坂本さんのプロジェクターを使っての
講座です。軍艦島研究家の小島さんも登場し、マニアックな口調で
語っていただきました。(これ結構好き!)

この写真は65号棟の上にあった幼稚園の滑り台です。
夏は下に水をためて、ジャブーンとウォータースライダーのようにも
使われていたのです。



ところで、本日は福岡の放送局より取材があり、軍艦島からミスター
生出演の生放送があったらしい・・・・・けど、
なぜか長崎では放映はなしで、見ることができませんでした。


どうも他県の方がかなりの盛り上がりを見せているようです。
熱の入れように他県や外国、そして地元とのかい離があります。

長崎県は、何とも情けないかな、その存在の魅力にいまだ気付いて
いないところがあるようです。
なんでも修学旅行のコースにも入るくらいですよ。



本日の映像からちょっとだけご紹介。



かつての地獄段(名所です、写真をクリック)と





今の地獄段。(あそこがこーなって・・・・・写真をクリック)



昔は賑わっていたようですね。
声が聞こえてきそうです。





もうひとつ昔の映像から。(写真をクリック)





これがかつてのドルフィン桟橋(軍艦島上陸用のメイン桟橋)です。

いかに海が荒れた時に上陸が大変だったかがわかります。


これから軍艦島を訪れよう!と考えていらっしゃる方にお話し
しておきますが、上陸は想像以上に大変です。

上陸可能日は、年間約100日程度と考えられています。
ですからギャンブルです。

遠方よりせっかくいらっしゃっても上陸できるとは限りません。
さらに、上陸できたとしても、見学コースは約200メートル程度の
極一部分だけです。
事故にあいたくなければ(死にたくなければ)ご理解くださいね。


軍艦島の戦いの歴史は、地底の採掘だけではなく、水不足との
戦い、台風など押し寄せる波や風雨との戦いでもあったのです。


さて、最後にこんなのも出来ていました。プロトでしょうけど。




軍艦島コンシェルジュのジャケットです。(ユニホームか!)
これを着てミスターは本日TV出演されたそうです。
もちろん一般販売はされません。コンシェルジュのみのものです。

・・・・・が有料です。

表側には「OUR SOUL」とかちょっと気恥ずかしい文字も
入ります。竪抗やぐらも入れてほしかった気もします。

これを着て皆さんをご案内する日が・・・・・

ホントに来るのでしょうか???


次回は安全管理者講習があります。

それを経て、クルーズ、そして上陸しますよ。


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祝杯ですね

2009年04月03日 | ワイン ~2019年
長崎代表の「清峰高校」やりました!


長崎は甲子園なんて2回戦にでも進めばバンバンザイの県でした。
とても私が生きているうちに優勝できるなんて思いもしません
でした。すごいことです。

「清峰高校」って県北の人口1万人の小さな町、小佐々町にある、
それは、それは、知る人ぞ知るささやかな存在だったのです。

生徒数も少ない、良い選手を集める地の利がないところで、この
快挙を成し遂げたのですから、あらためてすごいことだと実感します。

でも本音はもうちょっと近所だったらよかったのに・・・とは思います。


国見高校のサッカー部もそうですが(国見町も小さいですよ)、
要は監督と情熱ですね。それに生徒がついて来てくれるかどうか?
でしょうか。



さて、本日は祝杯となりました。オオオ・・・


2005 フォルティウス テンプラニーリョ
(スペイン、ナヴァラ地区、テンプラニーリョ種、赤、千円程度)

ハッカ、焼き菓子、甘いベリー、カシス、オレンジなど香ります。

柔らかく、クセがなく、タンニンや酸も穏やか。きれいにすいすいと
入っていきます。ちょっとだけ甘めですが、またそれも嫌味がある
ところまでいかず、好感が持てて親しみやすさを感じます。

理想的なデイリーワインではないでしょうか。
力まず、気兼ねせず、かといって安ものの味でもなく、フランクで
いい感じです。

肩肘張らず本音で語り合う、親しい人や友人と飲むのに打ってつけの
ワインでしょう。気のおけない方とのBBQやホームパーティーにも
いいでしょうね。


しばし余韻に浸って、明日への活力としましょう。
おめでとう そしてありがとう 清峰高校!

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