魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

カシミールカレー-106サウスインディアン-なのにワインが

2016年09月15日 | 美味しいもの
福岡の試飲会の帰りです。

やってきました。今泉「106サウスインディアン」。



何度も「ミールス」を食べていますが、今回は本場東京のデリー仕込みの「カシミールカレー」
を求めてやってきました。(シェフがデリーで働いていたようです)

ライスが別で、確か1200円程度になるかと思います。



キャベツのなんちゃらというのも付けてみました。

カシミールといえば「ガラム」の「ガラムカレー」、丸大食品のレトルトくらいしか経験がない、
というか、長崎にいると他にほとんど食べられるところがありません。

思っていたより軽めで刺々しくない味わいでした。
やはり深みもあって美味しいですよね。ホントはもっと重くても深くてもいいけどね。


このお店はミシュランで星をもらっているらしいのですが、私はそんなことはどーでもいい。

このお店のすごいところはね、それは「ワインリスト」です。


白。

グレイス甲州とか国産も交えながらのブルゴーニュシャルドネまでへといってます。
シャンパーニュもクリュッグ登場。ビックリです。


そして赤。

うちの定番でもある「ドンダヴィ」から05ボルドー・フロンサック、
デュジャック、メオ・カミュゼの05年、クロード・デュガのスーパーワインに、オーパスワンまで
カレー店なのに驚くようなラインナップ!!!思わず笑いが出ました。

長崎のカレー屋さん、しっかり頑張ってください。

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ライブの告知させていただきまーす!

2016年09月14日 | 音楽
なぜかライブの告知をします。


Night Drinker Live vol.2を9月24日(土)に私、ラリラリピノが出演します。
ピアノば弾いて、自分の曲を演奏、歌います。

トップバッターで19:30から20:00手前までやります。(4、5曲?)
オリジナルで、イメージはポピュラーとジャズの中間くらいです。

詳細はこのブログのブックマークのところへ行って、<youtube「ラリラリピノ」における私の作品です>
のところをクリック、もしくはタップしていただきますと、youtubeの私の曲が出ます。






以下詳細です。

Night Drinker Live vol.2
期日 9月24日(土)
会場 Music Bar Paranoia(長崎市万屋町5−36 多真喜ビル 3F、元ファンファンの場所)
開場 19:00
開演 19:30
料金 1,500円(ドリンク付き)

出演 ラリラリピノ・M3・smock・Bace Beat・H.O.P

・H.O.P ベースはグッドマンさん。本気でおっちゃんがポップをやる!のコンセプトでオリジナル曲を演奏しています。

・M3 トリオのブルースバンド。レイボーン等カバー。

・BackBeat ビートルズカバー中心

・smock インストロメンタル中心でオリジナル曲を演奏。色んなリズムにノイズ的なギターを乗せる感じです。
     かなりのテクニックです。


いろんなスタイルのやたらと上手いバンドのみなさんなので、とても楽しめることでしょう。
観てみたい方は私までご連絡いただけましたら幸いです。

個人的にもういつまで出来るかわかりませんので、大事にやっていきたいと思います。
すご~くよろしくお願いいたします。

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W試飲会-ワインに立つライオンでありたい

2016年09月14日 | ワイン ~2019年
M社とI社の試飲会で福岡へ行ってきました。


たまたま日が重なり、M社が約180アイテム、I社も約160アイテム、計300以上の
試飲となると・・・もはや限界への挑戦です。


まずM社。



今回驚いたの珍しいワインはこちら。(価格が付いていますがこれがいわゆる上代、これに税が付きます)

アルメニアのワイン。この赤が好き。



ギリシャのワイン。こちらの赤もどちらかを入れますよ。



USAで造るイタリア品種。これも90年代から何度も飲んでいますがとても良いんです。


もうひとつの驚き、南アフリカ。



このふたつの白の美味しいこと。品もあるし、南アは上のクラスになるとすごいのが
出てきますね。安いのはダメダメだけど。


ブルゴーニュも良いんだけどなあ。


M社は、実用的なお手軽価格帯ばかりでなく、少し高い価格帯ミドルレンジを
数多く出してきたので、試飲する方も気が抜けなくて必死でした。





そしてI社の会場へ。



こちらはイタリアのヴァロリのワインたち。



でも注目は当店で前にも取り扱ったモンテツェモロのアイテムです。

バルベーラ・ダルバやバローロなどとても良い。


近々ラインナップ出来ると思います。

それにしても200アイテムを超えくると、口の中がおかしくなってきます。
訳わからなくなり、本当に危険です。
味を覚えていく脳もこんがらがったり、忘れてしまったり・・・
立ちっぱなしの足腰もボロボロです。

酒屋さんもレストランもホテルも、そうやってがんばってワイン探しをしています。
最近会場のみなさんの真剣さが増してきたようにも思います。
それはワインという生きものの味、いつも一定でなく、不思議なくらい多くの
バリエーション、多様性を持っている特殊性ゆえです。

また面白くて美味しいワインをご紹介していきますね。


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なんば-緑のワイン-本日は出張

2016年09月13日 | 美味しいもの
V・ファーレン長崎の試合前に気合を入れようと行って来ましたのでアップしておきましょう。

長崎市宝町にある「なんば」。



グリーンカレーをいこうかと思いきや、品切れ。

では、ということで、豚キーマの黒カレーね。



相変わらずクローブの効いたルー。辛さも増していただきグッとくるぜ~!
キレてました。



夜はこれ。
最近多いな。ポルトガルの緑のワイン(ヴィーニョ・ヴェルデ)という軽~い発泡ワイン。

まあ、ビールを飲むよりは気が利いている気がします。(Alc9%)
さわやかでいいですよ。




さて、本日は試飲米のため福岡出張です。
輸入元2社、300アイテムオーバーの試飲になる予定です。気合入れます。
戻りは夜になります。よろしくお願いいたします。



おまけのピンボール画像。
最近のお若い方はこのピンボールというロマンが理解できるかなぁ???



ピンボールとか猿の惑星の遺跡状態なのかもねえ。マァイイカ~


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ナポリタン探索-だいまん-ココサテ

2016年09月12日 | 美味しいもの
「野母崎伊勢海老まつり」期間中、再度出撃。



樺島町にある「だいまん」。

前回この店のお兄さんが「また来てください」と言ったので来ました。


お客さんがとても多い。

この時期、伊勢エビ料理がたくさん出るので、相当売り上げが上がるはず。

しきゃ~し、伊勢エビは先々週食べた。また食べるという連続技はまさにカッシーナから
コバチを決めるような難易度。内村君クラスの鉄棒技術がなきゃ難しい。



前回、しっかりと「ナポリタンスパゲッティー」があることは確認していた。


そこで「ナポリタン」をオーダー。

たくさんのお客さんが伊勢海老の天丼やらフライやらのオーダーが飛び交う中、一番お安い
メニューで申し訳ない気持ち。


でもちゃんとやってきました。




ちなみに奥さんは「カニクリームコロッケトルコ」。

こっちの方が美味しそう。


で、肝心のナポリタン、麺が細めで食べやすく、味付けは、まあ、普通というか、特に
すごいわけでもない。昔風のケチャップが出た味わいではなく、トマトソース的に上品で
あとは具材の味が乗る。
タバスコも置いてなかったので、当然・・・途中から例のデスソースを投入。
まずまず。ナポリタン探索って難しいなあ。



夜はV・ファーレン長崎のアウェー戦を応援にココサテ(ココウォークサテライト会場)に行く。


出だしは良かったものの、もうね、セレッソ大阪は強くて、だんだんセレッソペースに。

セットプレーでスキを突かれ失点。がんばって反撃するも、終了前にまた失点。
2-0での敗戦でした。ガックリ!


来週はホーム。首位コンサドーレ札幌戦。
札幌はとても強いので、多分勝てないと思うけど、それでも応援せんばさっ!


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出来れば行きたくない食堂

2016年09月11日 | Weblog
なるべくなら行きたくない、行かないですめばいい・・・

そんな食堂ってあります。

大学病院の中にある「アンジェラス」



ワインの「Ch.アンジェリュス」を思い起こさせます。
が、ここは食堂ね。


父を連れて受診に。
父もいろいろと病を抱え、心配があるとです。

最近とても食細くて、痩せています。
が、うどんでも食べて帰ろうというのでやって来ました。


ごぼう天かき揚げうどん。


人生を噛みしめるような・・・いや、そんな感じはしないなあ。
味もそっけもなくてね、こんな場所で美味しく味わうのは辛いことです。

食べながら、子供の頃、父とラーメンを食べに行ったことを思い出します。
元気だった父も今は弱っています。
まだまだ私もがんばらないといけません。


このブログでは食べものの話題をたくさん書いてるけど、やはり健康で、明るい話題で書きたい
ものだなあと、とても強く思います。


・・・個人的には過去最高の体重になってしまっているという、恐ろしいギャップが
あるあたりが、さらに辛さも増します。(汗)


さあ、今日はV・ファーレン長崎のアウェーゲーム。ココウォークのサテライト会場で
応援しましょう。

セレッソ大阪は強いけど、勝ってもらって悲しみや不安をを吹き飛ばしてくれないかなあ。


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笹ゆり再び

2016年09月10日 | 美味しいもの
「白金豚」(はっきんとん)というのがある。

岩手県花巻市産のようだ。

これが美味い!

一度食べたらまた食べたくなる・・・


そしてちょっと豪華なランチは気合を入れたい時に、ちょっとしたご褒美に、
ふと寄りたくなってしまう。


そんな訳でやってきました。

長崎市油屋町にある「笹ゆり」。


ランチメニューは表看板に書かれた1種類しかない。だからオーダーも取らない。

そしてやって来る上ヒレカツ定食~!


繊維がほどよく柔らかくきちんと噛み切れる。
もちろん旨味はたっぷりと。脂身も好き。

惜しむらくは付けダレが1種類なので、もうひとつ何かあると良いかなあ。

ごはんもとても美味しくてすごくお代わりしたくなるのをガマン~!

最近体重計が悪魔に見えるとさね。



やっと食べ終えるとアイス登場。


苦手の甘いものもこれくらいは楽勝。
V・ファーレン長崎のスポンサー、浜勝も応援したいけど、これを食べてしまうと考えてしまう。
浜勝ばかり食べる方はぜひ一度体験していただきたい白金豚。
やられてしまうこと請け合いでごわす。

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新リスト配信-コノスル シラー 2015

2016年09月09日 | ワイン ~2019年
本日は新しいリストを書きましたので、配信させていただきます。

当店のリストを読んでみたい(多分買わないけど読むだけ読んでやってもいいよという方を
含めて)と思われる方は、このブログの「ブックマーク」から「当店の入り口です」という
ところに行きますと、メールアドレスが書いてありますので、お名前、都道府県、市町村まで
お書きになって、リスト希望の旨をお知らせください。

添付ファイルを読めるメールアドレス(携帯アドレスは不可)、もしくはFaxにて配信いたします。


2、3か月に一度程度のゆる~い配信です。あとはワイン会のご連絡(長崎県内の方)等を
お知らせいたします。

facebookでも「冨永商店」で連絡できますので、よろしくお願いいたします。


さて、いよいよ明日から「中秋節」です。
長崎の中華街では賑わいを見せるでしょう。詳細はこちら(クリック)をご覧ください。
まだ一度も食べたことがない「フカヒレの姿煮」とか食べてみたいなあ。
どこかに出撃する予定です。



夜はこれいきました。




2015 コノスル シラー
  (チリ、シラー種、赤、千円未満)


ヴィンテージ変更により試飲です。
香りは濃いベリー系、プラムやチェリーなど。スパイシーで甘草などもあります。

味わいは濃厚で、コンパクトにまとまっています。この価格としてはとても充実した
果実味にコショウ、シナモン、ハーブなどの風味が加わって、溌剌ジューシーです。
スケール感は小さいですが、この濃さは、原付バイクが一生懸命ふかして走って、車と並走
しているイメージもあります。でもちゃ~んと用を足せる機能があります。
それはまさに「お手軽でもちゃんと美味しい」を実現しています。

もっと広がりやゆとり感が欲しいので、ひとつ上のレゼルヴァの方が個人的には好きですが、
普段飲みにこれでも悪くはないでしょう。2015年ヴィンテージは良さそうな予感です。

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久留米系ラーメン-新エイジヤ復活!

2016年09月08日 | 美味しいもの
何年ぶりでしょうか、一度は撤退したと思われた「エイジヤ」さんが復活です。

この情報を聞いた時は嬉しかったなぁ。

かつては鍛冶屋町(繁華街)にあったのですが、今回は矢上町(30分ほどかかる)。
微妙ではあります。


名称も変わっています。「エイジ屋ちゅーぼー」です。

1Fは駐車場。2Fが店舗です。

中はこんな感じ。




メニューです。

もちろんオーダーは普通の「ラーメン」!

決して「エイジ屋ラーメン」ではない。これはラードが多くてもたれる。



さあ、やって来ました。何年も食べられなかったエイジヤのラーメンです。


ひとすすり・・・

おお、あの味です。スープは濃く出ていました。
ただ、若干塩分強めかなあ。ちょっと尖った印象。でもまだオープンしたばかりでバタバタ
だったので、いろいろと大変なようでした。

セットのごはんとぎょうざも食べてみました。美味しかったです。


そして完食。骨粉はこれくらいね。


女性店員の方(奥様か?)は私のことを覚えていて(マークされている?)、とても
感じが良いのです。「またいらしてください」と言われたので、また行きますね。
ああ、感じの良い女性にすごく弱い私でございます。

次回は鍛冶屋町店の時のように「麺カタ、ラード少な目」オーダーしてみましょう。


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ブラックモンブランエクレア-フィサン

2016年09月07日 | ワイン ~2019年
「ブラックモンブランエクレア」というのを食べてみた。



中は

こんな感じ。

九州人なら「何やこいは?!」と反応するはず。

まあ、結局エクレアのチョコの部分がブラックモンブランアイスの外側、というだけだけれど、
1度食べてみないと納得はしない。

私の場合、甘いのは得意ではないので、奥さんに1/4くらい手伝ってもらっての完食。

まあまあやね。リピートハナイナ






今夜はこれ。




2014 フィサン(ドニ・ベルトー)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、3千円台半ば)

先日ACブルゴーニュを飲みましたが、そのひとつ上のになります。村名フィサン。

まずコルクが違いました。


いかがでしょう。
下がお安いACブルゴーニュ、上が村名フィサンです。
コルクの質、つやが違いますね。



そして相変わらずラベルに怪しいおじさんはいます。
そう、この人です。ジャッキーチェンのカンフー映画の師匠ね。




まあ、それはさておき、ACブルより色合いもやや濃くなっています。

香りはイチゴ、フランボワーズ、チェリー、スグリなどのフルーツに、旨味系の革、肉の
香り、しかもそれらが軽やかでチャーミングに乗っています。若いのに突き刺す感じで
はなく、柔らかです。

味わいはきれいな酸味と穏やかな果実味、そしてこの造り手の特徴でもあるシルキーで
とても細かなタンニン。若くしていきなり美味しいです。早くから飲める造りなんですね。
昨日飲んだACブルゴーニュの薄さ、危うさもまったくなく、確かに濃くはないですが、
落ち着いて堂々と旨味がきれいになびきます。

ここまで来るとブルゴーニュの優しい良さを感じることが出来るでしょう。
放っておくと、その優しさゆえボトルを空けてしまいそうです。
それくらいすいすいと飲んでしまいます。ヤバいです。


フィサン村産ですが、イメージはオーセイ・デュレスやモンテリー、ヴォルネー村などの
ソフトで美味しい感じです。あってもいいアイテムなので、次回の仕入れで少し
入れておきましょう。ブルゴーニュの入門編にはいい感じでしょう。

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チキンカレー-ちょっと不思議なブルゴーニュ・師匠~!

2016年09月06日 | ワイン ~2019年
久しぶりのマドゥバニのチキンカレー。



最初はこれだった。懐かしささえ感じてしまう。
悪くはないけど「定食」の悪魔の中毒性には敵わない。

ビンが立ててあるのは「好いただけ入れて辛うしてね」というシステム。




夜はこれ。




2014 ブルゴーニュ レ・プリエール
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台)

淡い色合い。香りはイチゴ、チェリー、とても明るいベリー系、そしてロウ、肉系
が漂います。

味わいは軽い!ちょっと心もとないか。
か弱いと思いきや、ちゃんと肉的旨味も内包しつつ、この造り手のこだわり、シルキーな
タンニンがあります。酸はほどほどでこれまた優しい。

誰でも嫌がらないところの渋みと酸味と、そこから徐々にブルゴーニュの魅力に引き込もう
という算段ではないかと推測します。偶然にしろそうした狙いが見えてきそう。

そして、これで終わりにしようといったん止めても、またもうひと口、もうひと口と
さりげなく誘い続けます。

これって頼りなさ? 作戦? 乗せられつつ杯を重ねる恐ろしい詐欺的ワインです。
「うすい」「軽い」でぶった切ることも簡単だけれど、ブルゴーニュマニアには
なぜかぶった切れない・・・そんな何かがあります。


私がワイン評論家のパーカーさんなら当然低い点数をつけます。
付けながら、「ブルゴーニュってそれだけではないんだよ~」という声が聞こえそうな
そんな不思議なワインでしょう。


もうひとつ、面白いのがこのラベル(エチケット)。
怪しいおじさんでしょ。


うちの奥さんは「平家の落ち武者だ」と言ったのですが、「私がこの人に似てるよ」
と画像を見せたら、すごく同意して爆笑でした。



思わず私の脳裏に現れたのはジャッキーチェンのカンフー映画で出た方。
調べたら「カンニングモンキー 天中拳」というので主人公、ジャッキーを鍛える師匠の人だった。
この人ね。


似てますか?
このワインはそこまでキャラが立ってないのでちょっと残念!


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ちゃんぽん-オッターゴノ

2016年09月05日 | ちゃんぽん探索
台風が心配でひっそりとしていました。

結局ほぼ被害もないようで、ひと安心でしたね。

これから台風シーズンですので気をつけましょう。

V・ファーレン長崎、サッカーは負けたけど、スポンサー応援。


冷やしちゃんぽんね。

美味しいけどやはり麺が少ない。麺が足りない。ちょっと悔しい。普通のちゃんぽん麺は
増量できるのに、冷やしちゃんぽんは増量できないんです。
(リンガーにメール出したんだけどなあ)


普段ちゃんぽんって、私の場合あまり食べたいと思わないのですが(ラーメンの方が良い)、
目の前にバンと出てくるとすごく美味しそうになってしまうのがいつも不思議です。




そして夜はこれ。




やたらとビンがでかい!


そして重い!


2011 トッレヴェント オッターゴノ カステル・デル・モンテ ネーロ・ディ・トロイヤ リゼルヴァ
  (伊、ネーロ・ディ・トロイヤ種、赤、特売価格)

すごい名称ですよね。
伊、プーリア州でトッレヴェントという生産者がネーロ・ディ・トロイヤ種で造るワイン。

「カステル・デル・モンテ ネーロ・ディ・トロイヤ」というのはDOCG(仏のAOCみたいなもの)です。

これだからイタリアのワインはすごく分かりにくいのです。
ちゃんと単語をひとつひとつ分かりやすく書くべきですし、いくらなんでももうちょっと
分かりやすくならないものでしょうか・・・ねえ。


香りはプラム、ブラックベリー、黒糖、黒土、革、クローブ、シナモンなど。

味わいは濃厚でしっかりとタンニンがあり、暗いけど、凄まじいポテンシャルと圧倒的インパクト。
とにかく濃くて、重たくて、華がなくて、でも旨味はしっかりと地を這うように続く・・・
いかにもイタリア!という地味旨土系です。

気楽には飲めません。覚悟を決めて「今日はどっしりといくぞ!」と思ったら開ける、そんなワインです。
とにかく重厚でボリュームがあります。おかわりするのにボトルを片手で持つのが
負担になるくらい、あきれるくらい重たいボトルです。

重たいボトルの法則というのがあります。
「重たいボトルにハズレなし」というものです。ぜひお確かめください。といいますか
セール品(3千円台→???)なのでお得です。ただし、重たいワインが好きな方、
イタリアのしっかりと沈んで土っぽいのがお好きな方が合うと思います。


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またまた復活-げんこつ家

2016年09月04日 | 美味しいもの
ここんとこずっと閉店していた雲仙市千々石の「げんこつ家」さんがやっと復活!

という情報の元、行ってまいりました。





もちろんお昼時に、3時間ほど仕事をさぼります。


「今回は何で閉めとったとですか?」と聞くと、案の定「スープの調子が悪くて・・・」

まあ、いつものことなので多少は良いのです。また食べられればそれで良いのです。

オーダーはラーメン。ホントはチャーシューメンをいきたいけれど、スープを純粋に味わいたい
ので、あえて通常のラーメンね。ごはんとのりトッピングも。



うんうん、美味しいね。
しかし、贅沢いうと、まだ加速度が足りない。
最高の時は、食べるほどにどんどん旨味が増してくる。
だからこそ、もっといけると思う。この味は伸びる!


何だかんだで最後まで。

結構骨粉もありました。


風は強かった。けど海も空も蒼い。



そして雲仙、普賢岳も元気。



往復、食べる時間も合わせ2時間半ほどで、こんな贅沢が出来るって素晴らしいと思う。
毎日でもさぼりたいけど、さすがに・・・ね。


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盆と正月がいっぺんに来たようなワイン会

2016年09月03日 | 愛すべき懐かしいワインたち
たま~にですが、こんなこともあります。


先日のサッカー日本代表の敗戦、しかも堂々と負けたわけではない、策略に引っかかった
ような敗戦・・・そのやけ酒としてはあまりにぶっ飛ぶような会でしたよ。



ね、お見事なラインナップ。

クリスタルに始まり、ブルゴーニュとカリフォルニアのシャルドネ対決。
キスラーとコント・ラフォン、スターの造り手。
厚みと蜜の風味、ミネラル感など、とても良いです。


そして赤に移ってサシカイアとCh.ムートン・ロートシルト。


とても若過ぎて困るか?と思いましたが、美味しくいただけました。
サシアイアの方がやや硬いか。

このレベルの味が標準となってしまうと・・・困りますね。




集まったのは10人程度。
今回会場になったYさんご夫妻には感謝です。


メインのムートンですが


2013年は軽いヴィンテージ。逆にそれが幸いしてか、デカンタしたらちゃんと飲めました。
やはり正統派で広がりが美しいです。ずっと飲んでいたいです。

このヴィンテージは結構早くいけそうです。





ちょっと足りなかったのでセラーを拝見したら・・・

何でこのワインのあると~?!


スペイン、プリオラート地区の「パサノウ ラ・モレラ・ド・モンサント」
(パサノー、パサナウ?)

思い出のワインです。これが出た頃(2000年頃?)、すごく良いワインだと感激した記憶があります。
それから十数年を経て、偶然の再会です。

そして・・・やはり素晴らしいワインです。コストパフォーマンスもかなり良いです。
しっかりと濃く凝縮感も落ちていません。これが1999年だとはとても思えないほど元気です。
こうした巡り合いもまたワインの醍醐味でしょう。
さらに人との巡り合いもまた良し、ですね。


楽しい時間はあっという間に過ぎて、とぼとぼと楽しく歩いて帰りましたよ。

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中東の演劇サッカー-伊のシャルドネ

2016年09月02日 | ワイン ~2019年
W杯、UAE戦、残念でしたね。

1-2。ホームなのに勝てなかった。


みなさんいろいろと言います。

・あれは浅野選手のゴールでしょ。(ゴールライン割ってたでしょ)

・審判、まさにアウェーで中東の笛?!

・審判に文句言ったらいけません。

・いや、ちゃんとちゃんと言うべき。

・何で3人で囲んでPKになる?

・審判はアジア圏以外から呼ぶべき?

・それにしてもUAEのキーパーはがんばっていた。

・・・・・いろいろと意見が飛び交いましたよね。


でも今さら判定も結果も覆らないでしょう。



思うに中東圏のサッカーは演劇部サッカー。
いかにファールやPKをもらうか、時間をどう稼ぐか・・・などなど。
(審判を買収しているかどうかまでは分かりません)

ヨーロッパの強豪チームにだって、演劇と笛の力で勝っちゃうかもしれません。そんなレベル。


まだしもモンゴリアン圏のサッカーの方が遥かに潔いです。
こんな体たらくの次元でサッカーやってるからアジア全体のレベルが上がらないんでしょうね。

でもそんな環境の中で予選を戦わないといけない環境こそ一番の問題です。

「中東をアジアとは別枠にする」のが最善策ではないでしょうか。そうできると良いですね。




そんな残念会の夜はこれ。




2013 ヴァッレ・ダオスタ・シャルドネ(カーヴ・デ・オンズ・コミュヌ)
  (伊、シャルドネ種、白、千円台)

香りはさわやかな柑橘、クリアでちょっと甘そう。香水やマスカットっぽさがあります。
そしてレモン、ライム、ハーブなど。

味わいはとてもきれいな果実味がしっかりした酸と一緒にきます。すっきり感は
ありますが、ちゃんと厚みもあって冷涼な気候のしっかりとしたボディ。マスカットっぽく
てちょっとだけ甘さも感じますが、グレープフルーツのような微かな苦味もあって、
それらが酸と融合して切れがあります。辛口好き~甘口好きの方、多くの方に楽しめると思います。

輸入元のセールで買えましたので、多少はお安くご提供できます。
ぜひお試しください。

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