魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

猶大(ジュダ)-長崎初ミールスの店誕生-味の冒険世界を攻めてみて!

2018年01月17日 | 美味しいもの
長崎市松山町「南インド料理店 猶大(ジュダ)」。

やっとランチを始めたらしい・・・ということで出撃。







こちらで南インド料理「ミールス」が食べられるようになりました。


店舗営業としては長崎初めてではないでしょうか。聞いたことありません。
もちろんで個人で作られたり食べられたりはあるでしょうが、お店の商品として
ミールスが出るのはきっと初めてでしょう。

インドカレーのお店は結構ありますが、たいてい北インドばかりです。
こちらのお店が一番現地に近いでしょう。



貼ってあったメニューね。



これしかないので、エビかチキンか?を決めるだけです。






入店すると・・・

あれ~??? もしや???

というわけで長崎の食のスペシャリスト、いや食の女傑? のM女史と遭遇!


彼女がエビカレーを食べていたので、私は当然チキンカレーということに。

ちなみにvery hotとかmore spicyとか 言った方が良いかと思います。



はい、きました~。



左から野菜とダルカレー、ラッサム、野菜のヨーグルト風味、ポリヤル、そしてアチャール。
そしてチキンカレー。これらを大皿の中央でいろいろ組み合わせて、まぜまぜして食べます。
そして広がるワールドワイドな臭覚、味覚の世界!混ぜ方で味が変わります。


ひとつだけご注意。個人的な好みですが・・・
ラッサム(大皿写真の左から2番目)は酸っぱいスープカレーなので混ぜない方が好き。
お口の休憩に飲むのが良いでしょう。



長崎でミールス出してくれるお店はオンリー・ワンなので、ここにはぜひがんばっていただきたい
ですし、これをお読みのみなさまも、ぜひ一度足を運んでいただいて楽しいまぜまぜミールスを
トライしていただきたいと思います。


イタリアンとかフレンチとか中華とか和食とか・・・それらとはまったく違うベクトルの
味の冒険世界を攻めていただきたいな。
(決して私はお店の関係者ではありません)



M女史と「長崎ではここしかなかけん続いてもらわんと困るよね~」ということで意見の一致。
もうここは長崎カレー愛好会(長崎カレー評議会でもいい)の共同声明として発令してもいい。




彼女はお店の方へと交渉。
左からご主人、奥さま、そして我らが長崎の女傑。
(現代の長崎三大女傑は彼女と・・・あとは知らない



「今度はビリヤニばしてね」、「うん、食べに来っけん!」


そんなこんなで金、土曜はビリヤニも食べられるようだ。

さすがだ!


・・・と、そんなわけで長崎のカレーファンのみなさま、新たな潮流のここ猶大(ジュダ)
行ってみようぜ~!
実は案外こんな些細なところから物語は始まったりするんだろうなあ。


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かつしか(勝鹿)-芳寿豚-シレーネロッソ

2018年01月16日 | 美味しいもの
最近評判が良いという「かつ専門 かつしか(勝鹿)」へ行ってきました。
長崎市籠町です。





知り合いの間で噂になっておりました。
長崎ではいろんなカツのお店がありますが、最近出来た新星でしょうか。


メニューです。






私は上ロースかつで。



脂の部分に甘さがあり、臭くなく良い肉質だと思います。



奥さんはヒレカツで。



こちらも臭みなく、柔らかでとても良いですね。目が詰まって旨みも結構ありました。



角煮カツもおまけで。



ごはんやみそ汁はお代わりも出来るようなので量的にも十分です。



何でもこだわりは「芳寿豚」という長崎県南島原市の豚さんのようです。





一番の目玉は「厚切り上ロースかつ」らしいのだけれど、この日はそんなたくさん食べられる
状態ではなかったので、普通のに。

他にも牛カツも美味しいとのこと。そのうちいろいろとお試ししてみましょう。
それにしてもカツ屋さん増えています。個性をしっかり出していくことも大変でしょうね。
でもお客さんはとても喜ぶのでがんばっていただきたいところです。





夜はこちらで。




シレーネ ロッソ
(伊、アブルッツォ州、モンテプルチアーノ種メイン、赤、千円未満)

いろいろと書くほどでもない軽やかであっさり。でも美味さもちゃんとあるという
気の使わないワイン。濃くなく、ほどほどで優しくて良いです。


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ニーラカマル-激辛カレー

2018年01月15日 | 美味しいもの

佐世保でカレーといえばここに行かんばでしょう!


ってことでがんばって行ってまいりました。
佐世保市松川町にある「ニーラカマル(nila KAMAL)」。

ちょっと登ったあたりに建っています。






店内は開放感のあるこんな感じです。





ランチメニューはこちら(クリック)。



もうね、せっかくここにカレー遠征で来たからには「レッドカレーセット」しかなかろう!
とオーダー。


するとお店の方が「激辛ですが大丈夫ですか?」と言われたので「たいてい大丈夫です!」と答えた。




まずはサラダ。






そしてメインのレッドカレー。




こっ、これが思った以上に本格的に辛い!!!

ちょっとした驚きだ。普通は「スペシャル激辛」みたいな特別メニューで出るであろう辛さ
をノーマルメニューで出している。容赦ないんだな~。(笑)


炎を吐くような辛さだった。最初に出たサラダをいきなり全部食べなくて残しておいてよかったと思う。
入っているナス、肉やタケノコも普通で特にすごくないんだけど(具材が美味しかったタイカレーとか
食べたことないし、そもそもそこは最初から期待していない)、特有の香草やココナッツミルク
やスパイス感がすごい。

汗をいくばくかかきながらも完食!

いや~、でも最近食べたものの中で一番辛かったと思う。
へなちょこな気持ちではオーダーしない方が良い。



そしてデザート。




口の中が炎症のような状態なので、ホットコーヒーがすごく飲みづらい。
そこへタピオカミルクが甘い誘惑。(ねっとりと甘すぎるんだけれど、この現状では十分受け入れる~!)


とてもすごいインパクトでした。

次はグリーンカレーとか別のメニューにしよう・・・と怖気づきました。
それくらい本格的な辛さだった。

このお店は美味しいと思います。日本の普通のお店にはない特有感ある味わいが
楽しめます。また遠征したいなあ。


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佐世保音食亭へ遠征

2018年01月14日 | 音楽
やって来たぜ、佐世保。

これを食べに~。





もちろん、そうなんだけど、その前にライブ演奏だね。




しかし夜の佐世保はちょっと面白い。





目的地は佐世保市京坪町にある「音食亭」なのだけど、ちょっと時間があったので近所をぶらり。




ちょっと怪しい名前の看板「夜店」?





ここのラーメンは地元の代表的なものだろうな。
長崎市なら三八、大八、思案橋ラーメン的だね、きっと。







そしてここ。「ブラック」。



激辛カレー5皿を20分とか絶対無理!
でも激辛カレーは食べてみたい。



そんなわけでライブが始まりました。



よりこさんから。



ピアノ上手いんだよね。この方はライブがとても良い。
Youtubeにも上がってるけど、ライブの方がとても楽しい。ラジオやってらっしゃるのでMCはプロです。






そしてグッドマンさん。



もう長崎市でも何度も聞いていて、いつもながらにノリノリです。
ビートルズのカバーも1曲。とても良い感じでしたよ。




そのあと私が。今回はギターで。(写真はなしね、いらんし)
前回はピアノでやりましたが、ギターでの登場は佐世保では初めてです。



10日程度のプレッシャーをかけて挑んだ新曲、披露できるか?!
ってことでしたが、何とか最後まで演奏出来ました。
やっぱり間際にドタバタで乗り切るスタイルは昔ながらです。




そしてうずらかめはちさん&木村さん。



ギター中年のノリノリ真骨頂。骨太の堂々とした演奏です。
ギブソンとS・ヤイリのギターの個性出ています。


応援のお客さんも数名。いいなあ~。平和でした。
すごくありがたいです。




そして「家に帰るまでが遠足」と同義語の「音食亭ライブはちゃんぽん食べるまでがライブ」
だね。


今回は旬だし、牡蠣ちゃんぽんにしました。




途中から辛~くしていつものパターン。


おまけの持って行ったワインも。




これで遠足、いや、音食亭ライブは終了です。
生きてるって感じしました。



これ書いてる今、長崎に戻ってきたところです。またそのうち行きたいです。
長崎でもそのうちどこかでやってみたいなあ。お店の方、誰かさせてください。




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きりゅう-味噌バターコーン

2018年01月13日 | ワイン ~2019年
きりゅうだ。





念願だった味噌ラーメンにバターを落として食べるという目的で
やってきました。


まず、味噌ラーメン700円を買って・・・カチャン!

そしてバターを・・・???


あれあれ? 
バターコーン味噌ラーメンというのが同じプラス100円であるじゃん!
バター以外にコーンまで付いてるし。





店員さんがいたので、泣きを入れて「これにしてください」とお願い。(汗)



さあ、やってきました。
もちろん今日はご飯はなしね。(バター分のカロリーを意識して)




いつもの安定美味しさ。
しかし予想通りというか、コーンはなくても良かった。
バターもやってはみたもののそんな重要でもないな。
そして前も書いたけど、ワカメはどうでもいい。


結局私の場合はバター乗せるより、普通の味噌ラーメンに、ごはん食べた方が良いことがわかったよん。
辛味噌ラーメンも良かったのでこのふたつを定番の決定!


しかしこの寒いのにお客さん結構入ってます。
この店は強いぞ。軌道に乗ってきたかな。



さあ、今日はライブ。
張り切って佐世保へ行きます。良い酒飲みたい。
こっそりワインを1本下げて行こう。


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カレーの恩返し-ファウンド・ストーン シラーズ

2018年01月12日 | ワイン ~2019年
カレーを作ってみた。

横浜舶来亭ブラック辛口というルーもの。

まずはそのまま食べる。

まあ、日本のカレーだ。スパイシストとして面白みはない。


そこで取り出しましたのがこちら。

「カレーの恩返し」




おお~、味チェ~ンジ!!!

まずカルダモンが来ます。すごくスパイシーになります。
あの糸井重里氏監修ですね。彼もスパイシストだったとは。



裏を見ると、




これいっぱい入れたら、バリスパイシーになると思う。

これで日本のカレーも美味しくなりそう。てかより自分向きにアレンジできます。

この道に入ると、もう戻れなくなるので良くも悪くも・・・かな。
まあ、スパイス大人って感じです。






そして寒い夜はこれ。





2016 ファウンド・ストーン シラーズ
  (豪、シラーズ種、赤、千円未満)


香りはカシス、ブラックチェリー、コショウ、シナモン、クローブ、セルロイドなど。
若いのでフルーティーです。


味わいは濃いめでフレッシュ、スパイシーで攻めてきます。美味しくて価格の割には
しっかりと充実。タンニンは細やかでしっかりめ。酸はしっかりとしています。

800円台としてはとても美味しくてベーシックラインのワインとしては上出来でしょう。
ついついお替りして進んでしまいます。良いですね。
もうなくなるので追加入れときましょう。




そうそう、明日は佐世保でライブです。

新曲何とか間に合うか?! ってところのギリですね。
この状況は面白いです。楽しんでます。
ひとりでもお客さんいたら張り切って健気に演奏します。
ということでよろしくです。




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なんば-雪景色

2018年01月11日 | 美味しいもの
今年初めての宝町にある「なんば」へ。





ちょっと悩むけど・・・
お気に入りのココナッツキチンカレーを。






奥さんは骨付きチキンオムカレー。




やっぱり美味しいね。


黒ネコがいるんだけど名前がペロリ。
交通事故で痛めた体を保護してやったのが始まりらしい。
黒ネコのいるカレー屋だ。


さあ、本日は雪。

うちの前もこんな感じですよ。早朝はチェーン規制もあったみたい。
うちまでは来れるので大丈夫だけど、ここから上はさぞかし大変でしょう。






明日も雪みたい。

あのね、明後日佐世保でライブやるとですけど行けるんだろうか?
客さんひとりでも来るんだろうか? 
そして今新曲を書いていて間に合うんだろうか?(これは実力の問題で雪とは関係ない)
などなど不安がいっぱいです。


世の中はセンター試験とかこの時期だし大変だろうなあ。
雪は多くの人を迷わせるなあ。まったく。
バイク乗れなくなるので、寒いのも雪も大嫌いです。


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げんこつ家-カフェ フラップフラップ

2018年01月10日 | 美味しいもの
早くも2回目のげんこつ家。


これはこの日曜日を逃すと1月はもう行けない。
ここは行っておくべきタイミング。




オーダーはいつものラリピノスペシャルで。
(ラーメン、ごはん小、海苔)



心地良い美味しさ。一番の理想は月2回程度。それを5年以上はキープすること。
いっぱい食べたいけどそんな頻度がきっと良い。世の中にたくさん美味しいものはあれど、
このラーメンはソウルフードでハートフルなのだ。




骨粉はちょうどいいくらい。



程良い軽さ(重さ)と心地良い旨味の余韻。
豚骨野郎の心を満たしてくれます。






さて、食後、近くのカフェへ。

雲仙、小浜方面へ向かい、橘神社のちょっとだけ手前。



「カフェ・フラップフラップ」。雲仙市千々石ね。



店内はまだとても新しくてきれいです。





メニューです。



とても女子受けするようなイメージでしょう。


何か、年の初めから女子力アップじゃなかと~?
って自嘲気味に奥さんと笑ってしまいました。
でも女性には穴場だと思います。


私のオーダーはラーメン食べたばかりなので、ホットコーヒーですけどね。



ワッフルとシフォンケーキのラスクがおまけで添えてありました。
これは嬉しいです。男子でもちょうど良い感じになります。


通りからちょっと目立ちにくいけどオシャレな可愛いお店です。


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油そば-2018年最初のライブ

2018年01月09日 | 美味しいもの


油そばをふと食べたくなって江戸町のぱぴこへ。

まぜまぜして食べま~す!





県庁移転するからこのお店どうなんでしょうか。このあたりのお店全部大丈夫なのでしょうか。
江戸町商店街は大変だと思いますが、なんて手立てもないですよね。
常連さんが通って応援するしかありませんね。

でも最近どこも微妙に高くて600円台くらいまでで美味しく満足できるところが
かなり減っています。困った困った!(給料は上がらんとにねえ






さあ、気を取り直して、2018年最初のライブです。

佐世保の音食亭さんでやりますよ。




詳細はこちら(クリック)です。

日時:2018年1月13日(土) 20時より
場所:長崎県佐世保市京坪町4-3「音食亭Brownie」
料金:FREE(お店での注文をよろしくお願いします。)

出演
うずらかめはち
ラリラリピノ
Goodman
よりこ

お問い合わせ
「かめはちプロダクション」電話050-3825-0563
「音食亭Brownie」電話0956-25-4777



出演順はまったく分かりませんが20:00以降なので、佐世保方面の方はよろしくね。

このブログをお読みの佐世保方面の方(いる~???)

滅多に行けないけどラリラリピノさん(私)来ます!
(長崎からはGoodmanさんも素晴らしいです)




ライブ行こうぜ~




佐世保では今回3回目。

前回まではピアノでやったので、今回はギターでやることを考えております。

佐世保の街って魅力的だし、とても嬉しいよね~。

ということでよろしくお願いいたします。


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だるま亭-カンポアリーバ

2018年01月08日 | ワイン ~2019年
お正月はよく食べ歩きました。

年の初めからガツガツです。

興善町にある「だるま亭」。

カレーが準備中で、だるま焼きと、炙り焼きいきました。






だるま焼きの方が野菜がたっぷりで、ガツガツいけるので好きです。

またカレーもすごくお手軽で美味しいのでありがたいメニューです。







突然ですが、ここはどこでしょう?




ちょっとだけですがバイクで走ってきました。

お分かりの方には・・・ワインお買い上げの際に、な~んかささやかにサービスしましょう。(笑)
こっそり〇〇の写真出てましたね~と仰ってください。(今週いっぱいです)






さあ、夜はこれ。




2014 バラオンダ カンポアリーバ
  (スペイン、モナストレル種メイン、赤、千円未満)


香りはプラム、ブラックベリー、カシスなどのフルーツ、コショウなどのスパイス、
日陰の植物など、まろやかです。

味わいはこの価格としてはとても濃く、まろやかです。黒いベリーフルーツが若く、瑞々しく
しっかりと骨格も持ちつつきれいにまとまっています。
酸味はほど良く、タンニンもちょうど良いくらいの強さ、渋さ。
とてもコストパフォーマンス良く出来ていると思います。

2013年がガルナッチャじゃないの?と思えるような田舎的の風味でいまいちだったのに対し、
この2014年はとても良いと思います。

もちろんちょっと前にご紹介したこれの上のクラスも猛烈に素晴らしいです。


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希らら亭-パラン2015

2018年01月07日 | ワイン ~2019年
美味しい肉を食いたい!


ということで訪れたのは諫早市城見町にある「希らら亭」。


ここね、このスタミナスープが美味しいんです。
特に寒い冬場はいいのです。





もちろん肉や野菜も焼きます。





宮崎牛なので味はバッチリね。

日本中の「〇〇牛」と言うものの、種牛はたいがい宮崎牛だったりしますからね。

新年はやはり肉を食わねばね。今年を乗り切る体力をつけたいとです。






そして肉と言えばワイン!

一緒には食べなかったけど・・・夜はこれね。






2015 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ドメーヌ・パラン)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台後半)

2015年ブルゴーニュ、いろいろとお試しです。これからたくさん市場に溢れますので
次々といってみたいです。


色は薄めに見えます。香りはチェリー、ラズベリー、フランボワーズなど明るいベリー、
ミネラル、セルロイド、トウガラシ、コショウ、旨味的獣臭、キノコなどの香りもあります。


味わいはとても軽やかなアタックに優しい果実味。酸味がとても良くてチャーミングで
愛らしいです。しかしそこはさすがの2015年の超当たり年、旨味がドワーッと乗ってきます。
いや~、美味いです。

タンニンはそんなに強くないので長寿ではないでしょうが(この基本クラスで長寿はもともと
期待しない方がいい)、今から5、6年くらいならすごく美味しく飲めることと思います。


美味しいものを食べてエネルギーをしっかりつけましょうね。
脂肪はあんまりつけない方がいいと思うけど。


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みんな大好き岩屋山-みんな大好き大人の甘いもの

2018年01月06日 | マイナー探訪
長崎に住んでいながら人生初の「岩屋山」へ。


私のように長崎市南部の住人にとっては案外遠い山であり、うちの近所でも
行ったことないという方が多いのです。
逆に唐八景や鍋冠山、八郎岳の方がメジャーです。同じ市内でも地域差があります。
北部の人は遠足やピクニックなどで必ず行く山かもしれません。



さて、地図で確かめて、とりあえず最短ルートで登ることに。

小江原の警察学校の脇道を登ります。

するとこの標識のあるところでストップ。




ここからなら大したことはなかろうとたかをくくっていました。



まずはこんな道を進みます。





しきゃ~し、世の中はそんなに甘くなかった!





急な階段があらわれた! え~、そんな~~~!!!

頭の中でドラクエの戦闘音楽が流れる~!


懸命に登る、登る、登る・・・・・ゼイゼイ・・・・・


しばし登ると到着。







しかし山頂は人が結構いました。


10人以上。お正月には人気のようで、犬の散歩とか、軽装でとか、夫婦や家族で・・・

すごく人気が高いことがよく分かりました。



稲佐山を除けばこの山が一番人気があるのかもしれません。
下手したら鍋冠山より人多いかも。



なぜかというとね、眺望が素晴らしい!
(私の愛する鍋冠山も眺望は素晴らしいけど、何せ高度が足りないもんなあ)




上の写真は長崎市中心部を望む。
奥には天草も見えます。




こちらは東部方面。奥には九千部岳や雲仙岳。





そして南部方向。



長崎半島の先まで!

香焼、伊王島、高島、中ノ島、端島(軍艦島)まで。



この日は天候にも恵まれましたが、見える日はホント、見えるとね~。(しみじみ)

ちょっとした感動。

みんなから愛される山です。

ブログのカテゴリーを「マイナー探訪」にしておりますが、きっとそれは違う。(他にないのでとりあえず)

他にもいろいろとルートがあるようなので、ちょっと調べてみたいと思います。
楽しみながら登れるルートとか、この道の先輩がたくさんいるので教えていただこう!





夜は糖分の補給を。


長崎市浜町にある「ソムパテ」へ。




チョコレートのテリーヌ。





リンゴのミルフィーユ。




甘いのは得意ではないけど意外と食べてしまった。

お酒を飲みながら大人の甘~い時間。


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おお、ここも値上げ!-ベルトー2015

2018年01月05日 | ワイン ~2019年
何となくであるけれど、いろいろと値上げが続いているようです。


我が愛するスパイスのお店「チャイ屋マドゥバニ」もとうとう値上げです。


実は年末にもカレー食べ納めで行きました。





その時にも予告はありました。





新年になり、正式にこちらです。



結局ダイ(定食大のこと)は1300円に。



もうね、仕方ないので、チキンコルマ2です。






おや、ちょっとだけ盛りが良いみたい。ルーの部分の高さがありました。

店主のすまなさそうな表情が、カレーの盛りに現れています。

ちょっとだけ笑いました。


それなりにみんながんばっています。応援しましょう!





夜はこれ。




2015 フィサン(ベルトー・ジェルベ)
  (仏、ブルゴーニュ地方、ピノ・ノワール種、赤、4千円台)

アドメーヌ・フランソワ・ジェルベを母に持つアメリー・ベルトー女史が当主です。
低温マセラシオン。天然酵母で発酵。優しい抽出でシルキーなタンニンが特徴のドメーヌ。



香りはチェリー、フランボワーズ、どこかモモっぽさも感じるフルーツに、セルロイドや
ミネラル、少し革など。

味わいはソフトで優しく広がります。心地良いです。
ここの造りはタンニンを抑えてきれいなフルーツを出すスタイルなのですが、2015年という
超当たり年でも垣間見えます。さすがにタンニンはしっかりとありますが細やかで、穏やかに
仕上がっていて、きれいな酸味も良い感じ。村名ですし、偉大でこそありませんが、
若いうちからチャーミングに楽しめるように造ってあります。

2日目になると、旨みが増し、チャーミングさもさらに光ってきます。
美味しいワインです。近年注目されている造り手なのでマークしてください。

やはりブルゴーニュは4千円台までがんばると、かなり美味しいものに当たりますね。
近年高いし、悩みますよねえ。


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食べ初め-格付けチェック

2018年01月04日 | ワイン ~2019年
さて、今年も食べ初めをいたしましょう!


ということで2日から営業の雲仙市千々石にある「げんこつ家」。

私のラーメンのホームグラウンド。





近くの橘神社に多くの人達が初詣に押し寄せるので、すごい渋滞です。


しかし味わいは旨味が押し寄せる素晴らしさ。




オーダーは写真のラリラリスペシャル。ラーメンとごはんと海苔。

やや軽やかさを意識しているようで、一時の濃厚ワイルド路線から脱却。
こちらが好みです。


そして見事に完食。程良い骨粉かな。





1月に行く方のために営業カレンダーを張っておきます。



これ、お店へ行った方はブログやtwitterで出すように。みんなで協力して情報を分け合いましょう。





ところで、毎年恒例の格付けチェックでは100万円ワインとして「1995 Ch.ペトリュス」が
出てましたね。

TVを見ていて画像で当てました。(笑)

でも実際ペトリュスはモンスターワインなので香りで5000円のワインとは違うことは
分かるはずです。5000円のワインの方をボルドーのテーブルワインと言ってましたが、
実際この価格だとある程度以上の格付け品のはずです。決してテーブルワインクラスでは
ありません。いずれにせよスケール感が圧倒的に違うはずです。


普通に考えるならサンテミリオンのグランクリュクラッセとか右岸ものでしょう。
色はまだ若そうでしたね。「オー・カルル」とか、案外話題になった「プピーユ」とか
出ていた可能性もあります。

銘柄が出てしまうと「あのペトリュスに勝った〇〇~!」なんてキャッチコピーが乱れ飛ぶ
のでもうやめて欲しいです。売る側の私ですら嫌になります。


私もTVに出た5000円のワインに負けないものをお奨めいたしますね。
今年もワインでももちろん頑張ります。


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素晴らしいシモン・ビーズ ブルゴーニュでスタート!

2018年01月03日 | ワイン ~2019年
明けましておめでうございます。
本年もぼちぼちとと付き合いください。よろしくお願いいたします。


このブログはあくまでワインブログ?ですので、最初だけは美味しいワインからスタートしたいです。


今年は元旦に飲んだこれでスタートです。





2015 ブルゴーニュ レ・ペリエール
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、4千円台)

香りをひと嗅ぎ・・・!!!


これはっ?! もう来てますね。

深いベリーの洞窟、そして洋酒を使った洋菓子を思わせる深い香り、まずそれらが来ます。

チェリー、ブラックチェリー、パッションフルーツなどの果実、深さを与えるミネラル、
黒糖のような黒く甘い香り・・・その奥に黒革だ。これは尋常ではない。
若いブルゴーニュピノが持つチャーミング一辺倒ではなく、深さと透明感、珠玉だ。


味わいはとてもまろやかで深みがあり、ミネラリーで透明感とかクリアさを伴い、
きれいに昇華されていく極めて美しい果実味が心を捉えます。

思わず「ビューティホー!」って言葉が出ます。


若いのでタンニンは強めですが素晴らしい! 
この2015年ものは飲む宝石でしょう。

CDを聴いているような錯覚に陥ります。多分に会うのはワルツ。
グラスを掲げながらリズムに合わせて揺らしたくなるほどです。


造り手、千砂さんのワイン造りの物語を少しでも知っているがゆえに、涙が出そうなくらい
素晴らしい結晶のように輝きます。
これだけ果実味がきれいでタンニンも豊かであれば、熟成を期待できるのではないでしょうか。
上のクラスはなおさらでしょう。これは追加を入れたいと思います。感動ものです。
今年も素晴らしいワインでスタートで出来た幸せを喜びたいと思います。

ブルゴーニュマニアは2015のシモン・ビーズを買って寝かすべしでしょう。



亡くなったご主人パトリック氏もこの年のワイン、きっと喜んでいらっしゃることでしょう。
この歌を書いた時にはまったく元気だったのですが、まさか・・・ね。

この曲を捧げたいと思います。一発撮りのライブ演奏です。
お正月なので聴いてやってください。
(5拍子なので |1・2・3・1・2|1・2・3・1・2|~と乗ってください)



葡萄の声(オリジナル曲、ラリラリ・ピノ)



以下、歌詞です。

<葡萄の声>
(1)
ここまでねと車を降りて 続く山の斜面を登る
敷き詰められた金色の波 そう、がんばったからね
風景に溶けながら二人 葡萄の実を一粒かじる
今年の出来はきっと良いねと ひとみ輝かせていた

あの時造ったボトルの中に あなたはずっと眠っている

★時々だけど逢いたくなって 励ましてもらいたくて
 ピノ・ノワールが心に溶けて 涙に変わる 涙に変わる


(2)
今年も葡萄の樹は芽吹き 小さく白い花咲かせる
巡り来る日になれば風が 優しく頬を伝う
突き抜ける空を見上げれば 今日も幻のあなたいる
忘れるために歌い続けてる それでもあなたと生きてる

少しだけ眠りさえぎって あなたの声を探してみる

★時々だけど逢いたくなって 励ましてもらいたくて
 ピノ・ノワールが心に溶けて 涙に変わる 涙に変わる

ふわりゆらゆら ふわりはらはら ふわりひらひら・・・・・思いがたゆたう

★次にあなたに逢うのは きっと何かにつまづいた時
 ピノ・ノワールが心に溶けて・・・・・
 空見上げまた歩く 笑顔思い出して





そして元旦朝に詣でたのはこちら。







イートインのみ限定というバゲットを。





美味しいものもしっかりと食べます。
本年もよろしくお願いいたします。


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