魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

イチノセ-ムスカデ

2020年01月14日 | 美味しいもの

ランチも完全に復活した長崎市油屋町「Charcal Grill イチノセ(チャコール・グリル・イチノセ)」。

 

ラーメン詣でもしっかりと。

考えてみたら私の場合、行かんばいかんお店、なぜかあり過ぎ?!

身体が付いていかんでしょ。

 

 

さあ、高菜ラーメン別盛りで。麺カタ、油少な目~。

力強さを秘めた味わいはしっかりと旨味も乗って、完全にかつての姿が復活。

 

 

ただし、丼が康楽(かんろ)ってとこがいいじゃないか。

しっかりと替え玉までして、ごちそうさま~。

 

 

 

さて今夜の試飲はこれ。
 

2017 ムスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー(ギルボー・フレール ) 

(仏、ロワール地区、ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ種)100%、白、千円台半ば)
 

香りは柑橘や青リンゴ、トロピカルフルーツも僅かに。あとはミネラルや白い花など。
 
開けたてはちょっと味気なかったですが、だんだんと厚みやまろやかさも出てきました。

基本的にすっきりとした辛口。若干のトロピカル感、微かなオイリー&グリセリン感。

 

でもやはりさっぱり気味で、ちょと物足りません。エキス分がもっとあればと思います。

ジャケはすごく良いけど、味わいはちょっと惜しい。採用は見合わせでしょう。

 

 

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テイクアウトでもカレー-マール・ド・ブルゴーニュ

2020年01月12日 | 美味しいもの

長崎市桜町にある「マティマハル」。

 

インドカレーのテイクアウトが出来る。

今まで500円だったけど、最近は消費税増税以降510円かあ。

PAYPAYで払おうとしたら、携帯のバッテリーがアウトで電源が点かない!!!

キャッシュレス決済の弱点に見事陥ってしまいました。

 

 

もちろん現金で購入。(汗)

味はもちろん鉄板。これ野菜カレーの超激辛。

ちょっと痛いのだけど、その痛さも快感だったりする?!

シャキッとなります。そして背筋が伸びてヨッシャー!って心で思います。

 

 

ちなみにディナーのテイクアウトもあるらしい。おすすめされました。

一度やってみたい気がする。

 

ということで年の初めからカレーを駆け巡っております。

 

 

 

 

そしてささやかな贅沢としてこれを開けました。

NV ヴュー・マール・ド・ブルゴーニュ(ジャン・フィリップ・マルシャン)
  (仏、ブランデー、3千円台)

あまりに美味しいので飲みすぎ注意です。

マールとはワインのために使ったブドウからさらに造られるブランデーのこと。

余韻に跳ね返ってくる甘さがたまらんとです。

 

 

 

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万徳-サンクリスピーノ

2020年01月11日 | 美味しいもの

最近覗くと満席だったり、お休みだったりと・・・

行きそびれていた長崎市銅座町の「万徳」へ。

 

ローカルTV番組「げなパネ」効果のせいで、いつも人気で入れなかったお店です。

 

 

 

実は食べてなかったメニューが。

そう、それは麻婆ラーメン!

麻婆炒飯も食べてるし、担々麺も食べている。

しかしこれは食べてなかった。(まあ想像できるんですけどね)

 

 

 

上は麻婆豆腐で下の麺が担々麺と同じ極細麺。

 

味わいはいこの万徳特有のもの。長崎の他のお店とは一線を画す味。

その麻婆豆腐を麺で食べるというメニュー。

 

でもごはんも食べたくて・・・ついついごはんもオーダーしてしまった。

まあしょんなか。麻婆が油っぽいので中和するため白ごはんが要るよね。

 

食べた後、久しぶりにちゃんぽんが食べたくなったけど・・・お昼はなくなったと???

 

忙しそうだけど店主のSさん元気に頑張っていらっしゃいます。

先日とある商業施設で私を見かけたと言われました。

悪いことは出来ません。

 

 

 

ワインはとうとうこいになってしまった!

でも、まあ幸せです。(笑)

 

 

 

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スポンサー詣で-とりとめもなく地雷ピノ

2020年01月10日 | 美味しいもの

せっかく撮ったのにこの写真を載せておくのを忘れておりました。

「なんば」のペロリちゃん。

 

まだまだ寒さが続くのでしょうが、今日は暖かめ。

 

いよいよ2020年度のJ2の開幕戦だけの日程決まったようです。

栃木戦。ホーム。日曜日。多分行けるー!!!

 

選手も入れ替わっておりますが、2020年もV・ファーレン長崎!

オリンピックなんでどーでもいい。V・ファーレンの活躍こそが一番な私。

 

今年もスポンサー詣で、行っております。

スポンサーにゴマを擂る?!

いや、浜勝がお客さんにゴマを擂る?!(笑)

 

 

 

カツと牡蠣フライだ。

もちろんごはんとキャベツはお代わりをする。お代わりしないと損した気になるのが長崎男子だ。

これで十分幸せ。

 

 

商業主義や嘘や大人の事情ばかりにまみれたオリンピック・・・それでも楽しみに

している方も多いでしょう。もちろん一生懸命やっている選手は素晴らしいのだけれど

その背景がちょっとね。

そんなわけでカレーもですが、サッカーの応援も楽しみな2020年。

 

 

ワインも早速「地雷ピノ」に手を付けてしまいました。

初心者は飲んではならない。

しかしどうも最近これが妙に美味く感じてします。もちろん価格が安いのもあるのだけど。

慣れとは恐ろしい。

 

 

 

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キングココ-ハーハSB

2020年01月09日 | 美味しいもの

大村市坂口町にある「キングココ」。

スリランカカレーを食べにやって来ました。

 

 

 

 

メニューです。

やはりここはスペシャルスリランカプレートばいかんば! せっかくやし。

 

 

 

ほらっ、賑やかでしょ。

上の写真の左下がスープカレー。この日はチキンカレー、辛さしっかり増し、にしました。

 

 

下の写真のそれぞれが入っています。

それ以外にもアボカドとか入ってました。

 

味わいは当然美味しい。まぜまぜでますます美味しい。

辛さもちょうど良い感じでした。

 

 

 

 

夜の試飲はこれ。
 

 

2017 ハーハ マルボロ ソーヴィニョン・ブラン
   (NZ、ソーヴィニョン・ブラン種、白、2千円程度)
 
 
香りは青い柑橘、青草、針葉樹、ハーブ、麝香、ミネラル、セルロイドなど。
 
味わいは草原を走るさわやかな風、みたいなイメージです。酸味がしっかりと効いて

スッキリとドライです。酢の物でも食べるような感じでもあります。

スッキリした辛口好きの方には合うでしょう。料理との相性もそんな感じでいけると思います。

やっぱりピノグリの方が良かったとは思いますが、こちらも悪くはありません。

 

 

 

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2000 Brg R エマニュエル・ルジェ-それは神品!

2020年01月08日 | ワイン 2020

これヤバかったです。

 

 

2000 ブルゴーニュ ルージュ(エマニュエル・ルジェ)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、価格高騰)

 

年の初めはピノ・ノワールでしょ。

このワインは最近とてもレアで価格もとんでもないことになっています。

 

色は淡いジャイエカラー。

 

おお~!

 

 

香りは動物とお花畑。浮き立つようなバラやドライフラワー、

チェリーやイチゴ、フランボワーズなどのフルーツがとてもきれいで、とめどなく

泉が湧き出るように溢れてきます。香りの中で漂いたい気になります。なにこれ?!

 

味わいは軽やかだけれど深い!!!

動物的獣臭やなめし革が乗った旨み、そしてフルーティーさが華やかさとともに包みます。

もうワインとして行くべきところに行った感じ。ACブルゴーニュクラスの完成形を見る思いです。

これは・・・アンリ・ジャイエスタイルです。この頃、エマニュエル・ルジェはアルコール中毒で

体調を崩していたとのことで、代わりに叔父のアンリ・ジャイエが手伝ったとも考えられない

こともない?です。そんな神様がが絡んでいると言われても納得するかも?

とんでもないのに当たりました。これ絶対にすごい!

 

 

 

分かち合いたい! 絶対にブルゴーニュ好きな方と。そんなワインです。

神様からのプレゼントだと思います。年の初めに幸せと同時に、うちだけで飲んでしまって

申し訳ない思いもあります。時間を止めてその瞬間を楽しみたいワインです。

 

年の初め早々、今年のワイン・オブ・ザ・イヤーに当たったかもしれません。

今年は良いことありそうな気がします。

これもう1本ありますのでワイン会で飲みたいと思います。

 

 

 

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今年もカレー-ルフージュカレー-サン・ポン・ド・モーシュン

2020年01月07日 | 美味しいもの

お正月・年の初めの期間、ディナー限定のバル・ルフージュのカレー。

今年もカレー食べ回っております。

 

鶏カレーと豚カレーがありました。

 

 

鶏はよく食べるので、豚をオーダー。

ヒレカツでした。

バルサミコ酢の入ったソース良い感じ。

 

 

ルーや付け合わせのフルーツも来ましたよ。

豪華です。すごく贅沢してるみたい。(笑)

 

なめらか、フルーツの風味がしっかりと生きて、あとから辛さがちょっと追いかけるような

欧風スタイル。

 

そのまましばらく食べてから例の赤い秘密兵器を投入(シェフ公認)。

私好みというか、すごく燃えながらも複雑味を増し、ゴージャスな味わいになります。

幸せなひと時です。

 

 

 

ワインですが、お正月から試飲がずっと続きます。

飲みながらのお仕事は年中歓迎なわけで・・・。(笑)

 

夜はこれ。

 

 

2018 Ch.サン・ポン・ド・モーシュン レ・ランパール ルージュ

(仏、ラングドック地区、シラー種メイン、赤、千円台半ば程度)

セパージュはシラー60%、グルナッシュ30%、ムールヴェドル10%。
 
香りはプラム、ブラックベリー、ブラックカラント、ブルーベリーなどのフルーツ、

そして動物、ジビエ的香り、スミレ、クレヨンなど。
 

味わいは濃くてまとまりがあり深いです。どこかに若干の焼き菓子的甘さがあり

充実しています。若い分、開けたてよりも時間が経ったほうが落ち着いて、より

親しみやすくなります。じっくりと飲むべき良いワインです。

ラングドックのワインがお好きな方ならバッチリ合うでしょう。

ただ、当店のカラーとはちょっと違うんだよなあ・・・ということで採用はなしで。

 

 

カレーとワイン回っております。

 

 

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げんこつ家-99 シモン・ビーズ

2020年01月06日 | 美味しいもの

年の初めのラーメン。

 

もちろん私の大好きな雲仙市千々石町にある「げんこつ家」へ。

 

久留米、佐賀系の豚骨ラーメンとして県内屈指。

 

 

ラーメンとおにぎりをオーダー。

まずはスープをひとすすり、もうひとすすり、もうひとすすり、もうひとすすり・・・・・

 

おお、この優しさと旨みなんだよなあ~~~。

 

そして麺へ。中太の(長浜の細麺よりも太め)何とも言えない滑らかさと

気持ちの良い食感。それがちょうど良い。

 

あとは集中。

ひたすら美味しさと幸せを味わう時間。

 

 

 

ごちそうさま。

軽やかだが旨味と深み、優しさに包まれる。最高!

 

 

1月の営業カレンダーを貼っておきましょう。

日曜日がお休みでなかなかタイミングが合わない。

せめて近所にあったらなあ、としみじみと思う。

 

 

 

 

さて、ワインも大好きなブルゴーニュいきましょう。

 



 
1999 サヴィニー・レ・ボーヌ 1er レ・マルコネ(シモン・ビーズ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤)
 
お正月はブルゴーニュなのだよ。

これはまだパトリック・ビーズ(長崎にも来たことあるんだよー)が生きていた時のものです。
 
濃いめの色合い。香りはプラムなどの沈んだベリーフルーツに肉、革、しっかりと凝縮

しています。
 

味わいも柔らかですが、深みがあり、優しい黒系果実味が染みてきます。

当たり年の1級畑ということもあり、堂々と安定して飲めますが、派手ではありません。

タンニンは細かいがしっかりとあり、酸味もちゃんと。とても真面目でシリアス。

ちょっと堅物でしかめっ面?みたいな印象です。トンネルなのか閉じているのか。

やはりブルゴーニュは難しいものです。でも20年以上経ってちゃんと飲めています。

嬉しい。

 

 

 

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ソムパテ-甘いものとワイン

2020年01月05日 | 美味しいもの

おぢさんは苦手の甘いもの。

苦手と言っても多少は食べます。

 

長崎市浜町にある「ソムパテ」。

隠れ家という言葉がとても似合います。(別に隠れなくても良いのですが)

 

 

こちらの代名詞と言えばクレームブリュレ。

これはうちの奥さんが食べました。

 

 

私はと言えばチョコレートのテリーヌを?!

もちろん奥さんに手伝ってもらいながら食べました。(汗)

添えてあるナッツや、ベリーフルーツ(ソース)が絶妙で酸味で新鮮な味わいの

変化をつけてくれます。

 

 

ワインはチリのピノ・ノワールを。

クレームブリュレと相性良いです。

 

チョコテリーヌにはアルゼンチンのタナ種がバッチリ!

甘いのは得意ではありませんが、何とかギリギリついて行けた気がします。

この日だけで甘いもの2週間分くらいを摂取。(笑)

甘いものと赤ワインって意外と合います。

 

 

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新年スタート!-岩屋山-1959ラトゥール-なんば

2020年01月04日 | ワイン 2020

みなさま、新年おめでとうございます。
いつものごとく何となく始めたいと思います。
 
 
元旦は岩屋山に登って来ました。
 

昨年残念ながら急逝してしまったワイン仲間、V・ファーレン長崎サポ仲間の先輩F氏を
偲ぶ意味も込めて、彼の愛する岩屋山へ。
 

 

 

 

ここは眺望が抜群です。

登れて良かった。
多くの方々がいました。とても人気のある山です。

 

 

ワインもぼちぼち始めておりますが、まずは恒例の格付けチェック。

紅白のこの字も見ないけど(お仕事中なので)、格付けチェックのワインのところ

だけは毎年見てます。(笑)

 

 

今回100万円ワイン(高級料飲店価格)として出たのが、何とこちらでした。

1959 Ch.ラトゥール(仏、ボルドー)

 

実はこれ10年ほど前に飲んでおります。(クリック)

 

とても美味しくて、オリまでバニラアイスにからめて食べました。

こんなこともあるんですね。

 

 

問題は対抗馬として飲んだ1976のボルドーでしょう。

5000円で買える1976年ボルドー、これがヒントです。ピンときたらお知らせしましょう。

 

それにしても毎年のGACKT氏の当てっぷりは本当にお見事です。

なかなかああはいかないでしょう。

 

 

 

そしてカレーもボチボチ始めたいな・・・ということで行っております。

長崎市宝町にある「なんば」。

 

 

どれにしようか。

やっぱり基本からということで、骨付きチキンと木の子カレーで。

 

 

まずサラダ。

 

 

そしてカレー。

間違えて写真に日付が入ってしまいました。(汗)

でもしっかりと辛さもスパイスも補充して2020年に臨みたいと思います。

 

また本年も出来るだけ楽しく書いてまいります。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

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