(↓昨日、大雨の中のひまわり。またグンと伸びたように思います)
夫は興味がほとんどないのですが、
わたしは子供の頃からプロ野球のファン。
それも読売巨人軍のファン。
ところが、
関西のど田舎育ちのわたし、
周りは当然トラキチばかり。
そう、阪神ファンのお宅ばかりで、
弟がジャイアンツの野球帽を被って、
近くのお店に買い物に行ったら、
そこの親父さんにどやされたというおもしろ怖い話もあります。
なぜか実家は、当時巨人推しだったんですね〜。
今考えると結構不思議なんですけど。
ところがもっと不思議なことが。
わたしが大学生になり、都会に出て下宿生活を始め、
久しぶりに実家に帰った時のこと。
??
その時、実家の父や弟が応援していたのは「阪神」???!
いつの間にか応援球団が変わってたんです。
それも特に理由がなく・・・。
しかし、わたしはその後も頑なに巨人ファン。
大学のサークルのみんなと阪神甲子園球場に巨人阪神戦を見に行った時も、
外野自由席で友人たちもほとんど阪神ファンの中、
巨人を応援していたら、
周囲のおっさんたちに結構ツッコミを入れられた!
関西にいた時、ちょっと怖い思いもしてたから(笑)、
結婚して関東に来た時は嬉しかった。
ようやく大手を振って巨人を応援できる開放感に浸れたんですもの。
結婚当初は、
まだゴールデンタイムに野球放送が毎日あった頃で、
夫が帰宅するまで一人でナイターを観戦するのが楽しみだった。
息子が生まれて、
少し大きくなった頃から一緒に野球を見るようになって、
当然のごとく、彼は母親の影響をもろウケしたんですね。
筋金入りの巨人ファンとなりました。
一緒になって巨人を応援し始めた頃が一番楽しかったなあ。
テレビを見ながら大騒ぎで応援、
地上波であまりやらなくなったら、BSで見て応援、
東京ドームや他球場に行って応援・・・・。
最近はとんと見なくなってしまったまんじゅう顔ですが、
その後も息子は毎年すごく楽しみにペナントレースを見てる。
ところが今年はコロナ禍で、
ペナントレースがなかなか始まらずにいましたから、
息子は「野球が始まってくれたら自粛生活が楽しくなるのに」とよくぼやいていました。
そんなだから、
いよいよスタートの開幕戦の日は、我が家のスペシャルディとなりました。
息子は朝からそわそわしてるし、
お酒やお菓子を買い込んで、
始まったらテレビに釘付け。
ウェ〜〜イ。
応援の声が家中に響く〜〜〜。
巨人阪神伝統の一戦!
巨人を応援しつつも、気持ちはノーサイド。
無観客でもこうやって野球ができてる、
それをわたしたちが見られてるというところで感謝しかない。
あれから10日ほど。
この賑やかさ、日々の活気を久しぶりに経験し、
ほんの少し日常が帰って来たこと、
「好きな何か」が、制限のある中でも復活したら、
これほど人の心を明るくするんだと実感しました。
(スポーツとは関係ないけど、少し前には、東京ディスニーランドが再開するとの情報が流れて、年間パスポートを持つくらい大好きな同僚が、涙を流して喜んでいたのを思い出しちゃった)
このコロナ禍の元、
東京五輪を控えておられるアマチュアスポーツ界の方々はもちろんのこと、
プロスポーツ界の方々のご苦労を思い、
どこのファン、何のファンであるかは関係なく、
色々見て、
我が家からも、
四方八方応援の旗を振り続けていきたいなと思いました。
とりあえず今のわたしは、
BUCKET LISTに「どこかの球場に行って野球観戦をする」を書き込みます〜〜。
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