↑バナナがすぐに完熟に。食べられなくなるまでにさっさとバナナケーキを2つ。cottaで小さなパウンド型を購入してから、ケーキ作りが楽しみになったかな。
お隣にあるグローブ。これもcottaの製品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7e/a525893be6e145f2115c4c117513d821.jpg)
これ、cottaの「オーブンミトン」。
すごく手頃なお値段で、
とても便利に使えて、これがお菓子作りを楽しくしている一因かも。
ところで、今日の本題。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/70/ca09fe66cd54aa5a37cfedcdf4a64a4d.jpg)
緊急事態宣言も解除になり、
仕事も始まって、
少しずつ普段の生活に戻りつつあると感じた1ヶ月でしたけれど、
まさに梅雨空・曇天の気分が続いています。
これは個人的なことではなく、
多くの人がそんな気分なのではと思います。
東京都の感染者は、また徐々に増え、
3月の頃と同じような状況。
しかし、医療体制が当時と違うということで、
第二波とは考えていないとの見解も出されていますが、
何とも不穏。
PCR検査をすれば、
無症状の感染者が必ず出て来ますよね。
実際、感染者数何十人という数字が毎日踊ってるけれど、
東京都のPCR検査数、最近急激に増えてますからね。
3月ごろだったら検査しなかったところも検査してるようだし。
陽性率はどうなってるのかも一緒にわかりやすく報道してほしい。
一方、お隣の神奈川県のPCR検査数は、
人口比で見るとずっと低いまま。
そんな中で、数人と言ってる数字にも信頼感はなし。
出される数字を、
かつてと比べても、そして都道府県同士で比べても、
同じように読めないんですね。
正直、わからないんです。
そんな中、経済活動はどんどん本格的に始まって、
問題視されている夜の街も動き出している。
コロナウイルス自体が目に見えない敵なのですけど、
同時に、日々踊ってる感染者の数字も
実はわたしたち自身、煙に巻かれてる感じでよく見えない。
だから二重の敵がいるように思えてしまう。
これが曇天の気分の原因だと思います。
また一方で、こういう不安なことも。
最近、第一波の検証がなされ、
10日ほど前、「緊急事態宣言(休業要請)が必要だったか」という議論が関西の方でなされてた報道を目にしました。
そこである知事が、「当時は出すこと以外に選択肢はなかったが、
あとで検証し、感染者の数の推移とともに見た時に本当に必要だったかと思う。
第二波の時は、それも考慮に入れたい」というような発言をされてたのを聞いて、
怖さを覚えたまんじゅう顔。
確かにピークは緊急事態宣言を出した頃に来てたのですが、
その1ヶ月前に全学校を休校にしたことについては触れられてなかったのが
気になったんです。
早々に休校を決めた安倍さんを叩く報道は結構目にしましたが、
むしろその全学休校が功を奏したとは考えられないのか、
あの3月最初に学校を休校にした段階で、
一緒に緊急事態宣言を出していたら、
もっと早く封じ込められたのではなかったのかと(素人の)わたしなんかは思ってしまうのです。
一波が過ぎ去った後で気になるのは、
「緊急事態宣言(休業要請)が必要だったか」という論議は聞くけれども、
「学校の休校への評価」や、
「もっと早く緊急事態宣言を出していたらよかったのではないか」という論議が目につかないという点(そういう意見もありますけど、あまり報道されてない)です。
もう二度と緊急事態宣言、休業要請を出さないぞ、出したくないぞ、
経済を止めたくないぞ、
という為政者側の意図が見えてるようで、
次回もし第二波が来た時は、第一波の時の論議を方便にして、
経済活動を止めないという判断をされるでしょうし、
ある程度の死者もやむなしになる可能性もなきにしもあらず。
「日本は死者が少なかった。うまくやり過ごせた」と、
能天気に自己満足している政治家の話を聞いていて、
もうがっかりしかないですもん。
「臭いものには蓋をする」、
「水に流す」的な考えは捨てて、
きちんと検証して前に向かってほしいとも思います。
なかなか雲が晴れない日々。
新しい生活様式にのっとって、
わたしたち国民一人一人も手探り状態。
それでも「うつらない、人にうつさない」を心に秘めて日々を送ってますから、
是非是非、
出される数字のきちんとした今の意味を指し示し、
わたしたち国民が、
一喜一憂せずに前に向いて進んでいけるように
公も報道も、
しっかりとした、素人にもわかりやすい情報を流してほしいです。
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