(↑我が家に来て3年くらいになる「フリーシア 」。冬の間はのっぺらぼうでしたが、今は綺麗な色の葉っぱが広がっています。木自体もだいぶ大きくなって来ました)
わたし、
「一人で何かをする」というのは嫌いじゃない。
黙々とするべきことができるから。
そばに誰かがいると、気を遣ってしまったり、
頼っていしまったり、
仲がいい人だったら話に夢中になってしまうという可能性もある。
逆に効率は悪くなりがち。
同じ屋根の下、建物の中くらいで、
それぞれの仕事を黙々とするというのがわたし的には一番いい。
長らく関わって来た仕事もどちらかというとそういう仕事で、
同じ建物の中にいても、いつも誰かと働いている訳でもなく、
人が干渉してくる訳ではない、
自分のマネージメントしている時間も結構あるので、
わたしには合ってるのだと思います。
一方、「一人ぼっち」の仕事や家事はあまり好きじゃない。
時々寂しくなったり、
「なんでわたしばかり・・・」と恨み節の一つも垂れたくなる。
そんなわたしの、今の家での相棒、「ルーロ」。
彼が3ヶ月前に我が家に来てからは、
少なくとも家事は一人でやってるという感じがなくなって、
実際的にも精神的にもかなり助かってます。
(家族の中には、「いつも手伝ってやってるだろう」と口を挟みそうな人が若干名いますけど、気が向いた時だけで、こちらがやって欲しい時には優しくお願いしないとなかなか難しいので、どうなんだろう・・・)
前にも書いたように、
まさに彼とは「協働」という言葉がピッタリ。
でも、
よおく考えたら、実はかつてから家事ではいろんなものと協働してたなと。
例えば洗濯機も食洗機(わたしは持ってませんけど)も、
もっと言えば炊飯器も、
そういう電化製品は、わたしたち主婦の仕事の一部を代わりにやってくれてる
訳ですものね。
当たり前すぎて、
あんまりありがたみを感じずにいたなと思いましたよ。
時々ピコピコいう(終了の合図)のも「うるさい!」としか感じてなかった。
ただ、このルーちゃんの仕事はとってもはっきりしているから、
「協働」の実感がかなり強いです。
パソコン前に座ってブログを書いている時も、
ルーちゃんは、2階の踊り場をひたすら動き回ってる。
彼が寝室にやって来たら、
彼がベッド下をやっている時、
わたしは寝室の棚や机の上などを拭き掃除したり、
本棚を整えたり、
ゴミの片付けをしたり。
彼が10分ほど寝室を駆け回った後は、
一緒にリビングに降りていって、
またリビングを駆け回ってもらう。
その間、わたしはテーブルの上や棚の上、いろんなところの拭き掃除、
さらにそれらが終わったら、
椅子の背もたれに作業仕掛けのハワイアンキルトをかけて、
時々立ち仕事でキルトをする。
その間もルーちゃんはただひたすら走り回ってる。
側で働いているものがあって、そこを任せ、
そのものからはわたしのやっていることに文句はつけられることはなく、
わたしとしては、自由な気分で時に手抜きしたり、
違うことをやったりして家事をやってる昨今。
最初から最後まで電化製品は文句を言わない。
ただただ黙って仕事をしてくれる。
これがもし、
おしゃべりをするペッパーみたいなのが一緒に掃除をしてたら、
うるさいかも(笑)。
いやいや、おしゃべりしながら家事をするのが楽しい人にはピッタリかも??!
AIとの未来、生活、家事・・・・、
色々妄想してたら、あっという間に時間が経って、
ルーちゃんは充電切れで自分の居場所へいつの間にか戻ってて・・・。
今の時代、
何かをするにも色々な選択肢があって、
それをうまくチョイスしていけば、
自分らしい、
肩の力を抜いた生活がより上手に築いていけるのではと思いました。
「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言うのがことわざですけど、
「年を取ってからの楽は買ってでもする!」と、
このわたしは言いたいところ!(笑)
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