手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

地味だけど、なんだかハマるクライムサスペンス〜『UNFORGOTTEN 埋もれる殺意シリーズ』(イギリス)〜

2021-04-13 | ドラマ・映画・漫画・youtube
(↑ツツジが綺麗に咲き揃いました)



『24』の日本版を楽しみに見続けてきた夫、

「どうもアメリカのシナリオをそのまま日本の社会でというのは無理があるね〜」とポツリ。

内容的には面白いし、

唐沢さん以下いい役者さんが揃っていても、

何かしっくりこない内容みたいだったようで。

見てないわたしはなんとも言えませんけど、

ずっとこれまでアメリカのドラマで刑事もの、FBIものを見続けてきたわたしが、

最近はイギリスの刑事ものを見はじめて、

まあ、イギリスとアメリカでもこんなに違うんだと思わされたので、

夫の言うことも納得しました。


アメリカは市民が銃を持っている国、

だからドンパチはあるわけで、

日本やイギリスのような銃規制のある国とはもともと土台が違いますからね。


わたし、

ごく最近まで、

アメリカドラマでも、

過去の未解決事件を解決していく『COLD CASE』を見続けてきたのですが、

アマゾンプライムで突然有料になってしまい、

続けて見るのを断念。


今度はどこのを見ようかと探してたところに、

出会ったのがこの『UNFORGOTTEN 埋もれる殺意シリーズ』。

これも未解決事件を扱ってる。





イギリスBBCの作品です。





三つのシリーズとも今現在、

アマゾンプライムビデオ・吹き替え版で無料配信されています。



主任のキャシー・ステュワアート警部が主人公。

写真だけ見ればちょっと強面な女性警察官。

でも、ドラマの中では笑顔も人懐っこく、

ごく普通の女性で、落ち着いていて、鋭くて、でも温かくて、

そばにいて安心できる人。

相棒がインド系のサニー・カーン警部補。

いつも落ち着いていて、思慮深い眼差しを持った人物。

このキャラを好きな人、結構いるのでは。

とても静かな人なんだけれど、

娘達の教育には一生懸命で、

キャシーと仕事の電話をしながら、

「これから子供を叱るので、これで電話を切ります」なんて言ってる。

また、「これからマッチングの良かった女性に会いにいく」と

キャシーに告げて、仕事から帰る事もある。

さらにキャシーとちょっといい雰囲気になることも。

人間味のある部分もチラチラ見えて、楽しい。


ただ、職務に対しては、どちらも淡々としている感じ。

熱血でもなく、

エキセントリックでもなく(大好きなドラマですけど、アメリカドラマ『クローザー』などは個性が強すぎた!)

変な人でもなく、

ただただ普通のデキる警察官。

一緒に動いている人たちも、

誠実に仕事をしている感じで、

一人一人がキャラ立ちして描かれているわけではない。


話自体は、

過去の事件の掘り返し。

気の遠くなるような昔にあった事実、

真実を問い詰めていくのですけど、

その事件に関わる色々な人間模様が出てきて、

なかなか深いし、考えさせられます。


わたし、イギリスのドラマについては深く知りませんけど、

落ち着いていてイギリスっぽい感じはするな。


イギリスの有名な街、例えばコッツウォルズが出てきたり、

大聖堂で有名なソールズベリー、海岸都市ブライトンが出てきたり、

イギリスらしい風景だけでもかなり楽しめます。


『24』のようなアメリカのドラマをリメイクするよりは、

むしろイギリスのドラマのリメイクの方が、

作りやすいのではと思いました。

このドラマなんかどうだろう???

地味かな??


↓二つのランキングに参加しています。
それぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手帳へ             

                           PVアクセスランキング にほんブログ村





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする