(↑コロナ以前、イースターエッグ探しをやってた頃の写真)
昨日は、
キリスト教最大の祝祭日といってもいいイースター。
わたしの教会では、緊急事態宣言下、
長らくオンライン礼拝が続きましたが、
緊急事態宣言の解除を受けて、
3月下旬から対面での礼拝も持たれるようになりました。
そしてこのイースターから、
なんと「分散礼拝」(←この言葉が新しい生活様式っぽい!)が持たれるようになったんです。
またオンライン礼拝も引き続き並行して行われるということでした。
もともと、大きい教会では、
1回の礼拝では人が教会堂に入りきれないから、
午前、午後の2部制にしたり、
午前と夕方の2部制のところもありました。
わたしの教会でも、お昼間の礼拝に出られない人のために、夕礼拝が
持たれている時期もありました。
それを、このイースター以降は、
「一度に多くの人が入らないように」、
すなわち、人数を制限しての礼拝にするために、
午前と午後の2部にしたのです。
わたしもその一人ですが、
教会学校の教師をしているものたちは、朝早くから教会に行き、
教会学校の礼拝、そして分級をして、子供たちを帰してから、
その後主日礼拝に出てきました。
しかし、コロナ禍の下では、
教会学校終了後、主日礼拝前に帰宅し、家でオンライン礼拝に出ていました。
どうしてかというと、
制限人数を超える礼拝になりそうなのを回避するためでした。
でも、
今回、2部になり、
礼拝に出られる人数のキャパが増えたことで、
教会学校を終えた後、
安心してその後の主日礼拝に残ることができそうかなと思いました。
ところがところが、
考えることは皆同じ! 思わぬ?ハプニング!
イースターということもあり、
クリスマスに一度あったっきりの聖餐式もあったので、
午前の礼拝に集まった人の数が半端ではなかった・・・・。
皆さんに直接お会いできたのは超嬉しかったけれど、
やや密な状況に・・・ドキドキ。
礼拝後の報告の際、
牧師がやんわりと、
「こちらからは、時間指定はしませんから、個人で、少しずつ様子を見ながら、自分は午前と午後のどちらに出るか、お考えいただけたら嬉しいです」と言っていました。
イースターで言えば、
コロナ禍以前だったら、朝早く子供たちと近くのグラウンドの桜の樹の下で早天礼拝をし、
教会に帰ってきてイースターエッグ探しをしたり、
朝ごはんを一緒に食べたりしてました。
↓2015年イースターの子供の集まりのの朝ごはん
イースター礼拝には普段以上に多くの人が集い、
礼拝後は各自の持ち寄りで愛さん会が開かれ、
イースターの楽しいお祝いを皆でしてました。
でも、そういうこれまでの日常は、一昨年まで。
これからは、礼拝が2部になることで、
教会に出かけて行っても出会えない人もいるのだということ、
そういう不便さ、寂しさはありますけど、
分散でも皆が教会に遠慮なく集え、礼拝に直に出ることができるのがとても嬉しいです。
教会に限らず、
いずれの場所も、
いずれの集まりも、
コロナ禍の長期化を見込み、
固定した考えを捨て、
新しい生活に合わせた形式やら方法を前向きに
選択していけたらいいですね。
そんな新しい生活様式の中から、
また思わぬ喜ばしい方向性が見えてくるかも(瓢箪から駒!)。
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