（↑モミジバフの綺麗な並木道。遠くまでウォーキングに行きました）
最近夫の口から「ミニマリスト」という言葉が頻繁に出ます。
還暦を迎えて、
身体も周囲も身軽にと強く思ったようです。
実際、
身体の方は、約5kgの減量を達成し、
「お腹の大きい人」の汚名返上かというところまで来ました。
もともと顔が細面なので、
息子が「お父さん、ちょっと細すぎる」と心配するくらい。
でもお腹を見たら、「もうちょっと」と言いたくなる（笑）。
体重が減ってきて、肝臓の数値が正常値になった夫、
余勢を駆って今度は自分の身の回り、
特に職場の自分の部屋と自宅書斎の整理、スリム化をコツコツやってるみたい。
職場の自分の部屋の書籍類、文具類、書類などを
どんどん廃棄してるようで、
「もしかして退職？」って同僚から思われてるくらいだそう。
家でも、
書斎にこもりドタバタやってることが多くなり、
「文房具を大量に捨てた」とか、
「長年持っていたノートをたくさん捨てた」とか言ってる。
昨日も岩波文庫のびっしり入ってた本棚を一つ潰しました。
学生時代から持っていた大量の岩波文庫、大事なものだけ残し、
後は資源ごみに出すように紐で括っています（もうボロボロでブックオフでは売れません）。
本棚も小さくカットして家庭ゴミに。
その本棚に飾っていた、
ノルウェー新婚旅行で買ったトロル人形（スタバンガーの空港で買ったらしい。わたしは覚えてません）、
わたしがノルウェーの宣教師からもらったトロル人形は処分対象とはならず、
夫の手によって頭をシャンプー〜〜〜。
埃だらけでしたからね。
なかなかパンクな姿になりました（笑）。
実はこんな可愛い話ではなく、
まーさんが車椅子でディケアに行くようになり、
いよいよ介護用ベッドをリビングに入れなければならなくなった我が家。
今まーさんが使ってるソファベッドは処分対象、
介護用ベッドがより大きいので、スペースを確保する意味でも
息子が3歳から使ってきたローランド電子オルガンも処分対象（音が出なくなってますからね）。
結婚した直後に
夫が手作りしたいくつかの家具や本棚も処分の予定。
この年末は、大掃除ならぬ、
大処分祭りとなるかどうか。
もちろん粗大ゴミは申し込んでから引き取りが1ヶ月後くらいと
タイムラグがあるわけですが、
我が家の、
いやもとい、夫のミニマリスト志向が続く限り、
我が家のスリム化はどんどん進んでいくのでありました。
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