(↑本当に久しぶりに焼いた「シフォンケーキ」。いまいちだけど、味は悪くなかった笑)
クリスマスなので、聖書にまつわるお話を。
ミッション系の学校に行っておられた方なら、
必ず暗唱されてるほど有名な「主の祈り」。
わたしたちクリスチャンも、
礼拝の中で必ず一度は唱えます。
これ、
聖書の中で、弟子たちがイエスに向かって、
「主よ、ヨハネが弟子たちに教えたように、わたし達にも祈りを教えてください」とお願いしたことに応えて、イエスが教えたのがこの祈りです。
ルカによる福音書11章1〜2節に出てきます。
天にまします我らの父よ、
願わくはみ名を崇めさせたまえ。
み国を来らせたまえ。
みこころの天になるごとく
地にもなさせたまえ。
われらの日毎の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪を犯すものを、我らがゆるすごとく、
我らの罪をもゆるしたまえ。
我らをこころみに合わせず、
悪より救いいだしたまえ。
国とちからと栄えとは
限りなくなんじのものなればなり。
アーメン。
わたしは今年のアドベントシーズン、
この「主の祈り」を、
一つの本を手引きとして何度も何度も唱えました。
その本とは、
いのちのことば社から出ている、
『朝夕に祈る 主の祈り 30日間のリトリート』(大島重徳著)です。
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「主の祈り」の部分部分を
丁寧に細かく解説されています。
それが30日間、朝夕に分けて書かれているので、
「主の祈り」を唱えて、その日のその部分を読み、
また「主の祈り」を唱える・・・そんな日々を1ヶ月続けることができます。
説明も平易な言葉で書かれていて、とてもわかりやすく、
「主の祈り」自体を全くご存知ない方でも、
「なるほどそういうことか」と合点がいく内容になっています。
40年以上繰り返し唱えてきたわたし自身も、
改めて「主の祈り」の奥深さに触れ、
今まで暗記しているものをただただ唱えて終わっていなかったか、
ひとつ一つの言葉をにれはみながら唱えていたかと考えさせられました。
もう一度、聖書の言う「祈りとは何か」を再勉強できた思いです。
この本のおかげで、
クリスマスを待つ日々が、
何度も「主の祈り」を唱える、
そしてその心持ちで個人的な祈りをする、
心静かなひとときとなったことを感謝しています。
クリスマスのこの日、
世界中の人々が、
外には色々な戦いがあったとしても、
心の中では平安が満ちる時となりますように。
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