(↑知る人ぞ知る葉山「マーロウ」のビーカープリン。お高いのですが、めちゃ美味しい。2年ぶりに訪問した友人宅にていただきました。一口で人を笑顔にする!)
先週のノルディックウォーキング教室での出来事。
一緒に参加している友人、
とにかく寒がりで、真夏でもゴアテックの上着を羽織ってる人。
Tシャツ一枚って姿を見たことがない。
この前のサークルの日は、
12月にもかかわらず汗ばむような陽気。
他の参加者が半袖、半パンくらいの格好でいるにもかかわらず、
彼女はヒートテック2枚、さらに毛糸のセーター2枚、
その上にゴアテックの上着を着てたんです。
どんだけ〜という着込み様に、もう笑うしかない。
「そんなんで暑くないの?」とわたし。
「まあ歩いてたら暑いと感じるかもしれないけど、背中をタラッと汗が流れるのが好き」と彼女。
「そしたら、体が逆に冷えるよ」と、
あれやこれやいちゃもんをつけたわたしでしたが、
彼女はニコニコ笑って聞いてるだけ。
そんな中、ウォーキングスタートとなったのですが・・・。
その日、小学生がいつもより下校が早かったのか、
帰る子供達に出会い、帰って遊んでいる子供達に出会いと、
小学生の集団に遭遇すること何度も。
するとですね、
地元の子供達って、人懐っこい。
知らないわたしたちに向かって、
「こんにちわ〜」と声をかけてくる子多数。
「山じゃないのに、歩いてる」とつぶやく子もあり。
ポールがいわゆる山歩き用のポールに見えたのでしょう。
とにかく子供たちからよく声がかかる。
わたしたちの方からも「こんにちは〜」と声をかける。
いい感じなんです。
そんな中、彼女が通ると、
「あ、サンタさんが歩いてる!」
「わ〜〜サンタさんだ〜〜」
「メリークリスマス!!」
子供たちがどよめくのです。
なんとその彼女、
帽子も赤、ゴアテックの上着も、パンツも赤という赤ずくめの格好でしたので。
明るい彼女、「いえぃ〜〜」と手を振って返してる。
なんか、有名人の雰囲気(笑)。
そういう彼女を見ていて、
急に思い出したのが狩野英孝さんの話。
最近、サンタ風の赤の衣装でコマーシャルに出てる彼。
その発表記者会見の時にこんな風なことを言ってました。
「僕がこの衣装でスタジオ外を歩いてると、
いつもは仏頂面のスタッフさんたちが、
ニコッと笑って「メリークリスマス」って言ってくれるんですよ。
日頃は言葉を掛け合うなんてことがないのにね。
サンタって人を幸せ(笑顔)にするのですね」
彼女の姿も子供たちに笑顔を届けたんだな〜って、しみじみ・・・。
そう思うと、
赤い雪だるまのようにきこんでた彼女が神々しくさえ思えちゃったりして。
あ、
でも、やっぱりどう見ても厚着だよ〜。
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