(↑いつの間にか「クリスマスローズ」が咲いていました〜)
わたしの場合、
年末は色々「そわそわする」時期。
前のブログ記事にも書いてますね。
今はアドベントの時期ですから、
キリスト教的に言えば、
「心を整えてクリスマスを待つ時期」なんですけど。
そういう時期だと思うから、
余計に自分の心がそわそわしてるって思うのかもしれません。
この「そわそわする気持ち」っていうのが実はわたしは大嫌い。
でもその正体って分かりにくいですよね。
何か大きな一つという場合と、
複数の些細なことが重なってるような場合など、
時によって本当に色々。
「何だかイライラする〜」って、
いとうあさこさんがネタで言ってた時があったけど、
あんな感じになりがちかな。
そわそわがイライラになり、
いつの間にか怒りっぽくなっていたり、
心に余裕がなくなっていたり。
そういう時は、
まずはそのそわそわの正体、原因をしっかり見極めることがとても大事です。
この時期わたしがよくやるのは、
マインドマップづくり。
自分の思いつくそわそわ、イライラの原因を思いつくまま書き上げ、
それを分析するのです。
そしてその解決方法があるのかないのか、
あるとしたらどうしたらいいのかを考え書き上げていく。
これだけで、だいぶ気持ちに整理がつくんですね。
それが人間関係なのか、もしそうなら誰との人間関係なのか、
どうしたらそれは解消できるのか、
自分の問題か、相手の問題か。
何かの時間がなくて焦っているのだったら、
あれこれやろうと思っていることのうち、
やめていいこともあるのではないか、何かをはしょれないか、
やることも簡単にできないかを考えてみる、
何かの仕上がり具合が気になるのだったら、
それは自分の完璧主義のゆえだと自覚するのか、
他の方はそれほどには気にしてないと思うのかなどなど、
細かく見ていくと、
そわそわ、イライラなど悩みの根源が見え、
少しずつ解決策も頭に浮かんできたりして。
でもその時、理解していないといけないことは、
変えられるものを変え、変えられないものは受け入れるということ。
アメリカの神学者ラインホルト・ニーバーのこの言葉は有名です。
↑二十数年前にカリグラフィーで書いたもの。インクの色がだんだん薄くなってしまってますが、わたしの宝物です。
O God,
give us serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.
「神よ、変えることの出来ない事柄については、それをそのまま受け入れる平静さを、変えることの出来る事柄については、それを変える勇気を、そして、この二つの違いを見定める叡智を、私にお与えください。」
人生、変えられないものの方が多いですものね。
人は無理でも自分は何とかなると思いたいけど、
実は自分自身でさえも、変えられないことの方が多い。
性格的な弱さもそんなに簡単には変えられないし。
そんな変えられないところで、
もしぐずぐず悩んだり、そわそわしてるんだったら、
どうしようもないですものね。
最後には、祈って全てを神様に委ねていく、
そういうことなんだろうと思います。
わたしの今年のマインドマップ書きが終わり、
何だかわたしの心も少し(この少しが大事)スッキリ。
心の面でも整理をつけて、
いよいよクリスマスに向かいます。
↓二つのランキングに参加しています。
それぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。