手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

The Serenity Prayer (ラインホルト・ニーバー)

2021-12-17 | 手帳・雑感
(↑いつの間にか「クリスマスローズ」が咲いていました〜)




わたしの場合、

年末は色々「そわそわする」時期。

前のブログ記事にも書いてますね。


今はアドベントの時期ですから、

キリスト教的に言えば、

「心を整えてクリスマスを待つ時期」なんですけど。

そういう時期だと思うから、

余計に自分の心がそわそわしてるって思うのかもしれません。


この「そわそわする気持ち」っていうのが実はわたしは大嫌い。

でもその正体って分かりにくいですよね。


何か大きな一つという場合と、

複数の些細なことが重なってるような場合など、

時によって本当に色々。

「何だかイライラする〜」って、

いとうあさこさんがネタで言ってた時があったけど、

あんな感じになりがちかな。


そわそわがイライラになり、

いつの間にか怒りっぽくなっていたり、

心に余裕がなくなっていたり。


そういう時は、

まずはそのそわそわの正体、原因をしっかり見極めることがとても大事です。


この時期わたしがよくやるのは、

マインドマップづくり。

自分の思いつくそわそわ、イライラの原因を思いつくまま書き上げ、

それを分析するのです。


そしてその解決方法があるのかないのか、

あるとしたらどうしたらいいのかを考え書き上げていく。

これだけで、だいぶ気持ちに整理がつくんですね。


それが人間関係なのか、もしそうなら誰との人間関係なのか、

どうしたらそれは解消できるのか、

自分の問題か、相手の問題か。

何かの時間がなくて焦っているのだったら、

あれこれやろうと思っていることのうち、

やめていいこともあるのではないか、何かをはしょれないか、

やることも簡単にできないかを考えてみる、


何かの仕上がり具合が気になるのだったら、

それは自分の完璧主義のゆえだと自覚するのか、

他の方はそれほどには気にしてないと思うのかなどなど、

細かく見ていくと、

そわそわ、イライラなど悩みの根源が見え、

少しずつ解決策も頭に浮かんできたりして。


でもその時、理解していないといけないことは、

変えられるものを変え、変えられないものは受け入れるということ。


アメリカの神学者ラインホルト・ニーバーのこの言葉は有名です。


↑二十数年前にカリグラフィーで書いたもの。インクの色がだんだん薄くなってしまってますが、わたしの宝物です。

O God, 
give us serenity to accept what cannot be changed, 
courage to change what should be changed, 
and wisdom to distinguish the one from the other.

「神よ、変えることの出来ない事柄については、それをそのまま受け入れる平静さを、変えることの出来る事柄については、それを変える勇気を、そして、この二つの違いを見定める叡智を、私にお与えください。」


人生、変えられないものの方が多いですものね。

人は無理でも自分は何とかなると思いたいけど、

実は自分自身でさえも、変えられないことの方が多い。

性格的な弱さもそんなに簡単には変えられないし。


そんな変えられないところで、

もしぐずぐず悩んだり、そわそわしてるんだったら、

どうしようもないですものね。


最後には、祈って全てを神様に委ねていく、

そういうことなんだろうと思います。


わたしの今年のマインドマップ書きが終わり、

何だかわたしの心も少し(この少しが大事)スッキリ。


心の面でも整理をつけて、

いよいよクリスマスに向かいます。


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