藪蚊がいなくなり、
ようやく庭に出てゆっくりと思っていたら、
当然ながら冬はすでに来てまして、
キュッと体が縮こまるほど寒い朝がやってきました。
最近、
ガーデニング中心に記事を書いてらっしゃる方々のブログに
新しくお邪魔するようになって、
パンジーやビオラにも出自があって、
種類もまあ色々あることを改めて教えられています。
これまでのわたしは、
どこのものでもいい、お値段リーズナブルが一番、
園芸店で目が合い、気に入った色合いだったら購入する、
ちょっと組み合わせも考えてみる、その程度でした。
でも、一つ一つのビオラに名前があるものもあると知って、
きちんと立ち止まってそのビオラやパンジーの出どこを確認したり、
その名前をチェックするようになりました。
するとパンジーでは、
一ポット1500円以上もする「ドラキュラ」や
「ローヴ・ドゥ・アントワネット」などの
希少種なんてのもあるんですね〜。
一桁違うお値段!
パンジーって、大体100円台で買ってましたから、
あまりのお値段に絶句しちゃいましたけど・・・。
まあ、それはそれはゴージャスなパンジーで、
思わず手に取ってしまいました。
でも、お値段だけの問題ではなく、
うちの庭には場違いな感じもし、
わたしの力ではうまく育てられないと思いましたので、
購入はしませんでしたが、
改めて、
パンジーやビオラの顔を覗くきっかけになったのは
すごく良かったと思います。
一方、我が家のものは、お値段リーズナブルな子たちばかり。
でも、改めて毎日顔を覗き、花がら摘みをしていると、
一つ一つのお花が愛おしくなっていきます。







子供が小さいときは、
子供が昼寝をしている時などに、
少しの時間でも庭に出て花がら摘みをするのが楽しかったなあ〜。
液肥をせっせとやってかなりこんもりいい具合に管理してましたっけ。
それを最近は忘れていたなあと知らされています。
そのころにはテラコッタにも興味があって、
おしゃれな植木鉢を何個も買ってましたっけ。
その一部が今も現役で残っています。
↓丁寧に庭仕事をやってた頃の写真。

不思議に子育てで忙しかった頃の方が、
お庭には力を入れていたし、お花一つ一つにも心を砕いていたかも。
パンジーやビオラの顔を覗き込んでいると、
色々な、忙しかったけど楽しかった思い出が湧き上がってきて、
幸せな気持ちになりました。
こういうのがささやかな幸せというのでしょうね。
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