(↑全てが終わって教会を出るときは、とっぷり日が暮れて、
会堂横の十字架が美しく輝いていました)
天使は言った。
「今日ダビデの町で、
あなた方のために救い主がお生まれになった。
その方こそ主メシアである。」
ルカによる福音書2章10節
東京都心で一人暮らしをするようになった息子、
家に帰ってくるのは2,3週間に一度になりました。
家から仕事に行ってた時は
いつも午前様の日々だったので、
むしろ親としては心配せずに眠ることができるメリットもあり、
いない寂しさもあり。
ただ、クリスマスのイブ礼拝は、
帰ってきていたので一緒にいきました。
コロナ前は、
まーさんも一緒に家族全員で出掛けてましたが、
今はまーさん、
教会の礼拝に出かけていける状況ではないので、
今回は夫と一緒にお留守番。
わたしと息子の二人ということに。
今年、24日のイブが日曜日なので、
午前中にはクリスマス礼拝がありました。
そこではわたしが聖書朗読のお役目。
その後、コロナ禍以降初めての愛餐会がありました。
以前は、
毎年皆で一品持ち寄りの会でしたが、
今回は各自が食べるお弁当とお菓子、
女性の会の方々が朝早くから作ってくださった豚汁で。
そのままお帰りになった方もあって、
お昼に残られた方は40名ほどでした。
ご飯を食べながら、
席がそばの人とのおしゃべり、
これがとても楽しかったです。
その後、
しゃべくりのうまい、
自称「小宮のおいちゃん」の紙芝居で、
「くつやのマルティン」。
見ていたのは、全員大人でしたけど、
クリスマスのあったかい物語なので、
見終わった後はほっこりした気分に。
その後は、
聖歌隊の精鋭二人による、
男性二部合唱でいくつかのクリスマス讃美歌を。
1時間ほどの時間でしたが、
あっという間でした。
そしてこの日、
夕方にはイブ礼拝がありました。
普段のイブ礼拝は午後7時半からスタートですが、
日曜日に重なったことで
思い切って夕方5時からになり、
なんとその前にキャロリングをするというのです。
1日教会に留まりやすくなるし、
イブ礼拝の後に、
帰宅してそれぞれの家族で
食事を囲む時間も取れるしというのが、
早くなった理由。
これは抜群にいい発想だと思いました。
子供の頃からキャロリングにはよく参加していた息子。
小学生の頃は、教会の聖歌隊のメンバーでもありました。
久しぶりのキャロリング再開でワクワク。
かつては、
近くの駅構内でよく歌ってたのですが、
今回は教会横のマンション群を回りました。
大体10地点くらいで、
クリスマスの讃美歌を一曲ずつ歌い、
大きな声で「メリー・クリスマス!」
マンションのベランダから
必ず何家族かが手を振ってくださいます。
わざわざ下まで降りてきて声をかけてくださる方もあり、
犬の散歩で、ワンちゃんが不思議そうに見ていることも。
外国人の方は、
わたしたちの横を通り過ぎるときに、
「メリークリスマス!」と声をかけてくださいました。
真っ暗になる前のキャロリングでしたけど、
逆に多くの方々に聞いてもらうことができて、
本当によかったです。
キャロリングから帰ってきたら、
「クリスマスイブ・キャンドルサービス」を1時間ほど。
教会員だけでなく、
ご近所さんも多く来て下さって、
多くの方々とクリスマスのお祝いができました。
24日の日曜日に
ぎゅっと盛りだくさんのイベントとなりましたが、
こういうクリスマスもいいものだと思いました。
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