フウセントウワタ
(季節の花300)より
ふくらんだ ふくらんだ
フウセントウワタがふくらんだ
なにに怒って ふくらんだのか
猫のタマタマと揶揄されたせい?
ふくらんだ ふくらんだ
風船唐綿がふくらんだ
トゲまで生やして どうしたの
プンプン毒づく果実にお手上げ
ふくらんだ ふくらんだ
ハリセンボンもたじたじの
危険な雰囲気まるだしで
あたりかまわず威嚇する
ふくらんだ ふくらんだ
年が変わって不安がふくらむ
世の中なんだか先行き見えず
だから夢なく ただプンプン
ふくらんだ ふくらんだ
風船玉の木が ふくらんだ
ころんだ子供のお手々をとって
痛いの痛いの飛んでケー
ふくらんだ ふくらんだ
トゲトゲ果実のすぐ横で
柳に似た葉は 柳に風と
受けて流してケセラセラ
ふくらんだ ふくらんだ
フウセントウワタがふくらんだ
膨らんでみたけど行き着くところ
猫のタマタマ 柳の葉っぱ
(2019/01/19より再掲)
思わず笑ってしまいました
何この形 面白い
説明読んでると猫のタマタマ
確かにそうだ
初めて知りました
風船と名がついたらどちらかと言うと
可愛い印象受けるのですが例外あるんですね(笑)
世の中にはヘンテコなものがあるんですね。
ちょっと不埒な喩ですが、猫のタマタマしか思い浮かびませんでした。
花の段階までは、綺麗なんですがねえ。