ガリラヤ湖はヨルダンの大地溝帯の端にある
死海につぎ2番目に標高の低い湖だ
魚がよく獲れるので30隻もの舟が操業していたという
イエスはこの湖を見おろす丘の上に立って布教した
漁師ペテロはそれを聞いてイエスの一番弟子になった
たちまちガリラヤ湖周辺の人びとはイエスに帰依した
ガリラヤ湖西岸とイスラエルを結ぶ街道を通って
キリスト教は世界に広まっていった
それにしてもイエス・キリストの生涯は烈しすぎる
現代に続く宗教戦争の原点はそこにある
一神教ではないが他の神を従属させようとする
ゼウスを頂きながら宗派の違いをも受け入れない
日本人はいいな自然崇拝が身に沁みているから
森の木や川の水それに岩石にまで神が宿る
八百万の神が身近にいる幸せよ
古代からの太陽信仰が生きているんだろうな
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