台風一過、金魚たちは何事もなかったかのように気持ちよさそうに泳いでいる。このミニ泳いでいる金魚は産卵から孵化して4年目の稚魚たちである。広い養殖池ならもっと生存率が高いだろうに何百匹の中から生き残った8匹である。
例年産卵し孵化を愉しみしていたが、ハクビシンかタヌキかわからないが別の池の親金魚たちは食べられて4匹だけとなり産卵もしなかった。防護用のネットでも張らないと駄目かもしれない。今までそういうことがなかったのだが、野生生物が住宅地まで走り回るようになったということか。池をつぶしてしまった家も多くなってきた。