差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

Uターン生活

2009年09月09日 | インポート

 嘗ての同僚K氏は、岩手山麓でペンション経営をしている。またT氏は、北上市に帰郷し晴耕雨読の生活をしている。そんな二人を仲間5人で観光も兼ねて訪ねることにした。10年ぶりのK氏亭では心温まる料理で歓待して頂いた。500km以上のドライブは聊か疲れたが、雄大な八幡平の観光・松川の地熱発電所や松尾鉱山の廃鉱跡の見学などで価値ある旅となった。また、秘湯中の秘湯といわれる夏油温泉では、渓流沿いに沢山の露天風呂があり、楽しむことが出来た。その中で湯の温度が45度前後のものがあり入浴できなかったが、、

 T氏は今流行の田舎暮らしの見本のような生活を送っていた。田を耕し、野菜作りを楽しむと言う羨ましい生活をしていた。大勢の訪問にも関わらず散財をかけた上にお土産まで頂き、その心遣いに一同感謝し帰路に向かう。

 今回の二泊三日の旅を案内しご一緒してくれたT氏並びにドライバーのN氏に感謝感謝である。準備したのにカメラの携帯を忘れたのが残念であった。


秋きぬと

2009年09月02日 | インポート

 古人の歌に「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」という歌がある。季節の移ろいを詠んだ歌として有名である。

 それにしても、このところの天候はどうしたことだろう。昨年の今頃は、残暑厳しい日々が続いたのだが今日も朝から気温が低く雨模様である。当に「その涼しさにおどろかれぬる」である。余りにも早い秋の訪れは、寂寥感を感じさせるものである。残暑が続けば、つづいたなりで文句をいうのだが、、、。庭では、虫の音が喧しい。そこで、一句を詠みたいところだが、残念ながらその才がない。