さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

気仙沼 夜の卑猥な二軒目 49

2015年11月02日 | 東北シリーズ



さて、復興屋台村ではつかまったら長くなる人が待ち構えているので、すぐ近くの
「ぴんぽん」なる居酒屋に入る。いや別に全然嫌な人ではなかったのですが。



ここは昼間に通ったとき、津波の印がすごいなあ、と思ったところです。



先ほどの店はがらんとしていて客が全然いなかったのに、こちらはなんと満員。
奥にテーブル席があり、手前がカウンター。入り口の近くに丸椅子があり、
とりあえずそこに座ってくれないかと店員に言われる。するとカウンターの一番
手前に座っていた二人のおねいさんたちが、「そこじゃあかわいそうよ。ここを
つめるから座りなさいよ」と一人分開けてくれた。親切で陽気なおふたりさん。



刺し盛りを注文したら、さすが気仙沼という感じ。ゴージャスです^^



目の前のカウンターにこんな一物が。「なんじゃこりゃ」と笑ったら、となりの
おねいさんは左のオカメを持ち上げて見せてくれる。



こんなふうにやってくれるので、写真を一枚… (^益^;
「ちょっと大きすぎるよねえ」と言うと、「広がるから大丈夫!」と嬉しそう^^



その上には、このような48手の図解がw



右上の「かけくづれ」でおねいさんたちと盛り上がる。できるもんかね…?



カクテルには変な名前がついている。「パンティーください」なんて言うのか?
隣りのおねいさんは、「センズリがおいしいわよ。センズリ!」と勧める。
なんかその名前だけは注文したくない。



というわけで、これは「マンズリ」です。別に、という感じで、味もわからん。
おそらくただふざけて名前をつけただけなのでしょう。

こちらのおねいさんふたりは人気者らしく、ひっきりなしに奥から「こっちで
一緒に飲もう」と誘われて行ったり来たり。ほとんどの客が知り合いだそうです。
そのうちに帰って来なくなり、カウンターでゆっくりと飲むことができたのでした。