さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

十条の住宅街を彷徨う

2015年11月15日 | 関東甲信越



東十条の駅から西に向かいました。急坂です。1階が3階の高さにあるアパート。
なかなかいい感じですが、交通量の多い道路に面しているからうるさいかな。
右下にちらりと、こじんまりした居酒屋が見えています。まだちと時間が早い。



住宅街に入ると、神社がありました。富士神社だって。山の上に昇ると、昔はそこから
富士山が見えたのでしょう。



登ってみるが、当然富士山は見えない。



隣りの家が、上から見えてしまう。お?普通の三角屋根なのに、まるで四角い建物の
ように見せるため?壁で囲ってある造りなのがわかってしまいますねー。



神社の隣の古い商店。「文具」と「たばこ」はわかりますが、「本」というのも
あったのかあ~。この建物も、その向こう側の並びも、みんな四角いファサード?
化粧壁を作っておりますねェ。



住宅地を彷徨うと、このようにとても狭い路地が入り組んでいます。
兄弟喧嘩や夫婦喧嘩なんて、近所にみんな聞こえてしまうでしょうねェ。。。



おお、小さくてかわいい感じの一軒家です。こういうのいいな~。



こちらも古い木造。子供の頃だったら、もっときれいな新築に住みたいと思ったで
しょうけれど、いまならこんな古い家屋に住んでみたいのう。

こんな路地を歩いていたら、突然大音量の歌声が聞こえてきました。カラオケの
レッスン?なんか古い歌のようですけれど…。



角を曲がると、商店街に出ました。そしてご覧の通り、なんと芝居小屋があったのです。
「篠原演芸場」という名前だそうで、ちょうどそのとき昼の部を上演していたのです。
こんなのあるんですねェ~。いま、何人くらいお客がいるんだろ?



というわけで、演芸場を通り過ぎ、しばらく商店街を歩いてみよう。左に古き良き
喫茶店がありますねェ。こういうところ好きなんだけど、コーヒーと煙草はもう少し
歩いてからだ。



十条の駅についてしまいました。踏切は駅のホームにくっついています。なので
渡っているときに、手を伸ばせば電車に触れてしまいます。触ったら怒られるだろう
けど。急いでいるとき、ここから電車にすっと乗ってみたくなりますよね。怒られる
だろうけど。



電車は行っちゃいました。東京近辺で、駅の外から、すなわちプラットホーム以外で
電車が目の前に止まったり発車したりするのを見ることはまずありませんよね。
どこも駅は大きくなっているし、つくりも複雑になっていますから。ここは
ほんとに昔ながらの構造そのままなのですねェ。