まもなく日が沈みます。天草の西海岸は、水平線に沈む夕日を見る絶好のスポット。
お日様着水!水平線にはちょっと雲がかかったなあ。
半分。昼と夜の、ちょうど境目です。太陽が動いているのがわかるくらいのスピード。
あ~、今日はまもなくサヨウナラ。。。
沈みました。夜のとばりが降りてきます。
下田温泉郷には一軒だけ居酒屋があるようです。
だ~れも歩いていないところに、赤提灯。こころのオアシスですねェ。
予想通り、誰も客はいませんでした。外には全然人がいないしなあー。
真ん中のテーブルにご夫婦でテレビ野球観戦をしてらっしゃいましたが、慌てて私に
そこを譲りました。「いやいや、どうぞそこで見てて頂いて結構なんですが」と
言いましたが、「テレビ見て下さい~」と座らされましたー。
旦那さんは巨人の御贔屓だそうです。現在年配の方々は、日本中でそうですよねえ。
なにせわずかな例外をのぞいて、テレビやラジオで放送するのは巨人ばっかりなの
でしたから。
悲しいことに体調が悪いので、とりあえずビールだけを飲んでおりました。メニューを
見ても、食べられる気がしなくて。。。
例によって「過疎化が進んでいる」という話題が出ます。若者が減り、学校はどんどん
合併が進み、ここらの高校生は私が昨夜泊まった本渡まで行かなければならないそう
です。しかしバスは本数が少ないぞ? なんと! 天草では高校生はタクシー通学!
ここでは2人が乗り合いでタクシーに乗って行くそうです。帰りは部活がある人と
ない人で分かれるとか。「お金かかりますよね?!」と聞くと、市町村、学校、本人が
折半で払っているとか。3年間朝夕往復にタクシーに乗って学校に通うなんて・・・。
酒も飲まず、ビールを飲んだあとには「きつねうどん」が目についたので、それなら
食べられるだろうと注文。
ちょっとしたら、おばちゃんが「卵を入れていいですか?」と聞くので、「ええ」と
答えました。出てきたら「きつね」がねーじゃん^^; そおか、油揚げがなくて、
卵で代用(?)したわけかー。
この晩も咳がひどかった。隣の部屋に宿泊客がいたら、きっと迷惑だったぞ。
モンテーニュはずっと胆石の痛みに悩まされていました。しまいにゃ「この病と
楽しくつきあう」なんてことを言っていました。
ホントかよー!あれは耐えがたい激痛だと経験者に聞いたことがあります。もう
病に苦しんでいるときは、思考ができません。ひたすら回復することを願うだけで、
他に何もできない。「つきあう」なんてどうしたらできるんだ?