さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

気仙沼から大船渡へ向かう

2018年04月08日 | 東北シリーズ



気仙沼の仮設商店街は全部なくなっており、何にもなかったところにこんなショッピング
センターが出来ていました。昼飯でも食べに行きましょう~^^



「コロッケ屋!」なんてかわいい店があるので、ここにしてみやう。



メンチカツ定食、なんと500円でした。安くて充実!揚げたてで旨かったぞ。風来坊にも
やさしいおばーさんとおばさんがやってました。とってもいい感じなので、ゆっくり
ソフトクリームまでいきたかったけれど、大船渡へ向かうバスの時刻が迫っていて残念。

なんか取材班が来ていて、お願いだか打ち合わせだかをしていました。そりゃあこんな
地元のいい感じの女性2人が新しく店を始めたら、テレビだか雑誌だかの記事になるだろう。
それに何の文句もありませんが、前回来たときの仮設商店街のみなさんはどうしちゃった
のかな、と気になってしまうのでした。



さて気仙沼駅へ向かいます。天気もよくなってきたぞ。



ハイカラな味噌屋だったのですなあ。空き家の様子。俺、こういうところに住みたいな。



さあて、ここからはバスで北へ向かいます。いずれ南北のリアス線が接続して、海岸線の
鉄道が全面開通するらしいが。



こうやって津波でやられた更地が整備され、ぽつぽつと新築の家が建ち始めております。



こんな集合住宅も。でもじじばばは一軒家に住みたいんだろうなあ。でも難しいんだろうね。



なんじゃー!というこういう盛り土があちこちに出来ています。これで津波にも大丈夫
ってことなのか?この上にびっしり家が建って、人々が戻ってきて町が出来るのか?



盛り土をして、高台の造成地が出来上がったところ。地方の人口減と過疎化が進んでいるのに
こんなにエネルギーを使って、何年も経ってから「過去の悲しい徒労」ってことにならなきゃ
いいですけどねー。