大槌、釜石を最後に三陸を離れて、これから花巻の鉛温泉に向かいます。内陸部に入ると
まだだいぶ雪が残っていました。
そして山間部に入ると、もう銀世界だー。
途中の駅には除雪車がありました。
4人掛けボックス席の向かいに、白人の青年が座りました。この銀世界を旅していて、
なんと薄い半袖のシャツ。もしかすると、今は夏の南半球から来たとか?
熱心にスマホをいじっていて、突然「いまどこですか?」と聞いてきました。花巻まで
行きたいそうで、「俺もそこまで行くから大丈夫だよ」と応えてやってから会話が始まった。
出身はシカゴだそうで、あちらはもっと寒いから、半袖でも十分だとか^^;
日本の一流大学で、テクノロジーを勉強するために留学でやってきて、授業のない休みの
間に東北に旅行に来たそうです。とっても聡明な青年でした~。
一方で俺は国内外を旅行しているとき、その土地の人と話をすると、「いやあ、知らない街を
ふらふら彷徨って、そこの酒を飲むのが目的かなあ~」なんて言うな、と考える。。。
花巻に到着。ここから温泉街への送迎バスに乗る。
山の中は雪が深い。宮崎県から飛行機に乗ってやってきたおばさんは、「すごいわねー!」と
興奮して、ずっとハイテンションで運転手さんに話しかけていました。
ちなみにこの温泉街への送迎バス、なんとほぼ満員。4分の3くらいは女性で、男は夫婦で
来ているくらいだ。女子大生グループ、OLグループなんかがいて、「着いたらすぐに
お風呂に入ろうね!」「化粧落としたら、お互い誰だかわからなかったりして、あっはっは」
なんて楽しそう。
私の泊まる鉛温泉は、立って入るほど深くて有名な混浴だ。(=゚益゚):;*.’:;
送迎バスは、いくつかの温泉地に停車し、その度に何人かの客が降りて行く。俺の宿は
一番奥だ。最初の温泉宿で、賑やかな女子大生グループが降りて行った。 静かでいーや!
その次あたりで、美人OLグループが降りて行った。。。 風呂が空いていーや!
途中の温泉地に止まる度に、客は次々と降りて行き、最後の鉛温泉では俺ひとり!
ブログのタイトル通りになっていーや! (T益T)
というわけで、鉛温泉のお宿に到着です。さっそく「立ち湯」に入りましたが、はしゃいだ
3人組の大学生がうるせーし、おやじがしかめっ面で動かねーし、こんな環境の混浴風呂に
女性が入ってくるわけねーよなあ^^; ちなみに女性の方は、「女性専用時間」が
あるので、そこで安心して入れます。
温泉宿の窓から見た景色、不変ですよねェ~。
山奥の温泉宿だと、このようなゴージャスな夕食を避けて通れない。俺が普段食べる量の
3倍以上です。これを半分にして、宿泊料金を下げてくれればいいのになあー。
温泉好きな私の友人は、「から揚げ定食でいいんですよ」と言っていました。数百円?
俺は、上の画像で言えば刺身と酢の物くらいでいいかなー。千円?