ここは釜石駅前。バスを待っていると、消防車の編隊が鐘を鳴らしながら通過して行きました。
バスで大槌へ向かいます。この日から三陸を離れ、内陸の花巻へ行き温泉に宿泊する予定
なのです。釜石から真っすぐに向かえば、ホテルのチェックイン前に到着し、ゆっくり風呂に
入れる。しかしバスで30分ほどの大槌の仮設商店街に立ち寄りたかった。バスと電車の本数が
少ないので、大槌に昼飯を食べに行っていると、温泉には夕方5時過ぎてしまう!
ま、温泉は後回しにして、仮設商店街、手作りシフォンケーキのおばさんに会いにいかねば。
震災から7年が経ち、ようやく(?)このように家が建ち始めている感じです。
まだまだ、ようやく造成地が出来てきたというところも多い。
鵜住居(うのすまい)小学校は、高台に新設されていました。
風が強い日は、土埃がすごいだろうなあ。いつになったら町が戻るのか。。。
さてさて、懐かしい大槌に到着しました。震災で町が全滅したので、バスはまちはずれの、
この河原に到着したのでした。今回もここで下車。右奥のほうには建物が建ち始めている様子。
前回の様子。なんですか、これは、という感じですよねえ。
おお、まだまだ広々とした更地ばかりですが、新築の家が建ち始めています。ようやく?
ここは役所。津波でこの建物だけがボロボロに残ったのでした。これをモニュメントとして
このまま保存するか、だいぶ議論になったそうです。
東京に帰ってすぐの新聞記事です。解体に4700万円!残す、壊す、議会では同数!
議長採決で取り壊すことになったそうです。俺が見るのはこれが最後かな。
時計は津波が襲った時刻をさしたままになっています。