さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

釜石から大槌へ

2018年04月20日 | 東北シリーズ



ここは釜石駅前。バスを待っていると、消防車の編隊が鐘を鳴らしながら通過して行きました。



バスで大槌へ向かいます。この日から三陸を離れ、内陸の花巻へ行き温泉に宿泊する予定
なのです。釜石から真っすぐに向かえば、ホテルのチェックイン前に到着し、ゆっくり風呂に
入れる。しかしバスで30分ほどの大槌の仮設商店街に立ち寄りたかった。バスと電車の本数が
少ないので、大槌に昼飯を食べに行っていると、温泉には夕方5時過ぎてしまう!

ま、温泉は後回しにして、仮設商店街、手作りシフォンケーキのおばさんに会いにいかねば。



震災から7年が経ち、ようやく(?)このように家が建ち始めている感じです。



まだまだ、ようやく造成地が出来てきたというところも多い。



鵜住居(うのすまい)小学校は、高台に新設されていました。



風が強い日は、土埃がすごいだろうなあ。いつになったら町が戻るのか。。。



さてさて、懐かしい大槌に到着しました。震災で町が全滅したので、バスはまちはずれの、
この河原に到着したのでした。今回もここで下車。右奥のほうには建物が建ち始めている様子。



前回の様子。なんですか、これは、という感じですよねえ。



おお、まだまだ広々とした更地ばかりですが、新築の家が建ち始めています。ようやく?



ここは役所。津波でこの建物だけがボロボロに残ったのでした。これをモニュメントとして
このまま保存するか、だいぶ議論になったそうです。





東京に帰ってすぐの新聞記事です。解体に4700万円!残す、壊す、議会では同数!
議長採決で取り壊すことになったそうです。俺が見るのはこれが最後かな。



時計は津波が襲った時刻をさしたままになっています。