さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

小出から上越線に乗って水上へ

2024年01月09日 | 関東甲信越


小出の朝を迎えました。駅へ行く途中に魚野川を渡ります。これは谷川岳から流れて
きて、まもなく信濃川に合流して日本海に続きます。


方向から言って八海山かな?


旅館のチェックアウト時間から列車の時刻まで1時間ほどあるので、喫茶店を検索
したら、ひとつはやってませんでした。グーグルマップに「営業中」とあるのに
閉店しているのはありがちです。駅近に食堂があり、そこは喫茶もやっているので
入ってみました。おばーさんのワンオペ。ふたりきりなのでしばらくおしゃべり。
旅の話や東京の話、こちらの雪の多い生活の話になり、そして昭和レトロ好きなことが
わかって盛り上がってきたのですが、まもなく列車の時間がきてしまいました。
「楽しかったー」と喜んでくれましたよ。


さて上越線で山越えです。


湯沢までは谷あいの盆地を行きます。実はこの翌日に大雪で、猛吹雪でホワイトアウト
したというニュースを見ました。喫茶店のおばーさん大変だったろう。「1年のうち
5ヵ月は雪に埋もれてる」とこぼしていましたからね。


この次の日に一面が真っ白になり、4月までは銀世界なのです。


列車は谷川岳を山越えしていきます。山を登るとき線路はぐるりと回ります。
どうなるんだろ?


ここからぐるりのはずだ!


するとずっとトンネルで真っ暗! そりゃそうだ。。。


ぼうっとしていると、気がつかないうちに山越えが終わってしまいます。歩いて行く
ときは大変な難所だったわけだが、列車に乗ってしまえば苦も無く反対側にw
ここは水上です。反対側の列車に乗り換え。この時期だから乗客も少ないですが、
観光の季節には乗り換えのときに席を確保するためにみなさん走っていくとかw


ホームに立っていると、向かいの壁におさるさん。見えますか?真ん中の上のほうです。


猿は群れですから、ゾロゾロとグループが通過して行きました。


なんかこっちをちらちら見ていましたよ。


顔の赤いやつと、あんまり赤くないやつがいるんだな。どっちのほうがモテるとか
あるのかな? カワイイ小さな子供もいました。