さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

古代コリントスの遺跡 1

2016年11月26日 | ギリシャ



この日はコリントスを訪れた目的である、古代の遺跡を見に行きます。朝はぶらりと
散歩。公園では、ご覧の通り、ベンチで一服できました。いっぱい吸い殻が落ちて
いましたからね^^ もちろん携帯吸い殻入れを持っているから私は捨てませんよ。



遺跡へ向かうバスは一時間に一本。ホテルのフロントでバス停の場所を尋ねたら、
係の人は「こっち側に入ってきて、このPC画面を見てくれ」とグーグルマップを
映してくれました。しかも3D。ホテルの出口から道路を進んで、「この場所が
バス停だからね」と示してくれて、親切にもバスのタイムテーブルを一日分全部を
ノートに書いてくれました。安宿のいいところは、人との距離が近いことだよねェ。



ガラガラのバスは山のほうへ向かい、ほどなく遺跡前に到着。バス停を見て下さい。
ちょっと笑えるよね(^益^)w



さてさて、どこもそうですが、人類の遺産である古代の遺跡、ガラガラです^^

前回の地図でご覧の通り、コリントスは海上交通の要所にあり、紀元前7世紀頃に
商工業都市として栄えました。



ギリシャに残るもっとも古いもののひとつとされるアポロン神殿。当時は円柱が38本
あったそうです。



間近に見ると、なかなかの迫力ですぜ。



ここはアゴラ。すなわち広場で、商店街が並んでいたところです。



きっと壮大な雰囲気の街並みだったのでしょうねー。



このとき、さっと雨が少し降りました。木の下によけて、半分埋もれている石の上に
立っていました。すると傘をさした係員の女性が近寄ってきて話しかけてきました。
「歴史的に重要な遺産の上に立っているのは・・・」
「うはっ!すみません!」とすぐに降りました。
え~~まさかね~~~、ですよねwww



石の上に、カメラは置いても怒られません^^ タイマーを使って自撮り(^益^)b


オデュッセウス 4

素っ裸のオデュッセウスは、おずおずとナウシカア姫の前に出て、女神とも思えるようなその美貌を讃え、自分が長い間海を彷徨ってきたこと、憐れみをもって今の窮状を救ってほしいと願い出ます。ナウシカアはおびえるお付きの女たちに、この卑しからぬ男に食べ物を与え、体を洗い、オリーブ油を塗ってやるように指示します。すると姿を隠して傍らにいる女神アテネは、オデュッセウスの背を高く、胸は厚く見せ、ふさふさとした巻き毛が花のように額に垂らすように見せてやります。

ナウシカアはその美しさに驚き、これはただ者ではないと思い、父である王のもとに連れて行ってやるのでした。まだうら若き乙女なので、人の噂にならぬよう、そっと後ろについてくるように配慮しながらです。アルキノオス王は、勇者オデュッセウスを卑しからぬ立派な身分ある男であろうと見抜き、客人としてもてなし、彼の素性を尋ねるのでした。

アルキノオスはオデュッセウスの苦労話を聞き、自分の娘の婿となり自分の地位を継いでほしいと考えるが、オデュッセウスの帰国の願いが強いことを聞き、彼に船を与えて返してやることにします。余興で円盤投げをやりますが、オデュッセウスはこの国の誰よりもすごい腕前を見せて、皆をびっくりさせるのでした。



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