さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

土佐清水を歩く

2024年11月12日 | 四国・中国地方


土佐清水をブラブラしています。図書館に入ってみた。本の揃いは少ない。2階に
資料室があり、ジョン万次郎関係資料があるそうで、お願いして鍵を開けてもらい
入れてもらいました。手に入る本は古本屋に注文したり自宅に揃っているので、
その他をいろいろ見てみたが、さして興味深いものは見つかりませんでした。。。


この町でお泊りする宿。


うわー、昭和!


右のボタンはエアコンらしい。最強の3が押しっぱなしw もちろん稼働していない。


ありがちな狭~いビジネスホテルよりは広々としているね^^;


懐かしい雰囲気♪


水回りはちとな。。。


夕食前に港のほうを散歩してみました。


お寺の裏には立派な木がありました。


この先に特攻隊の基地があったとな。


港に出ました。


とんびがたくさん飛んでいるぞ。


悠々とすべるように飛んでいます。


みとれてシャッターを切る。あちらもこちらを警戒してか、あまり寄ってこない。


優雅じゃのう~。


たくさんいるよー。


風の谷のナウシカみたいに飛んでみたいねェ~~。


特攻って、飛行機を思い浮かべますが、ここのは船。「震洋艇」といって、ベニヤ製の
簡単にできるボートに爆弾を積んで敵艦に体当たりするんです。勇ましいこと言ったり
「国のため」とか言って若者に「行って死ね」と自殺を強要する悪質な殺人ですね。
行かないのは「卑怯」「臆病」「不名誉」なんて追いつめるわけだから、断れない
誠実なやつを殺す(と同時に人を殺させる)手の込んだ卑劣さを感じます。俺には
「やりませんね」と言える勇気があるだろうか?


この穴が、その震洋艇を格納していたところだそうです。


無念に囚われた幽霊はいないか?


いまは平和(少なくともここは)でありがたいことです。


夜の酒はこちらのお店に。


お母さんと娘さん(アルバイト?)の2人でやってるこじんまりしたところでした。
アジフライ。「なんとかアジ」といいましたが、忘れましたw

あとから来た近所のおじさんが「カツ丼と水!」と注文。それでもおねえさんは
「お飲み物は?」と聞くので、そうなると「う~ん、じゃあカルピスハイw」と
負ける。飲みたいなあ~、でも今日は我慢するかあ~、とか思っていても、
おねえさんに笑顔で聞かれちゃなあ^^;


刺身のない店なので、久しぶりに肉を食ったりする。酒はこちらの焼酎♪


サントリーの看板があるバーに入ってみた。


初老の御夫婦のお店。ドアが閉まった別室ではカラオケをやっていました。店内は
広いので、カラオケで騒ぐスナックと静かなバーが共存できるのです。


他に客もいなかったので、オーナー御夫婦としばらくおしゃべりを楽しみました。
奥様は世界中を旅して、南米やらアフリカやら、なかなか珍しいところもだいぶ
行ったことがあるというお話しでしたよ。旦那さんは一緒に行ったのかはこちらから
聞きませんでした(^益^;