さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

土佐清水から宇和島へ

2024年11月13日 | 四国・中国地方


土佐清水の朝を迎えました。今回2週間に渡る旅行では、一度も宿で朝食をとりません。
基本は地元のスーパーで買うスティックパンをかじって水を飲むわけですが、ここでは
前回使った町の喫茶店で朝のコーヒー。1杯出て来るのに30分以上かかりました。
混んでないのに^^; しかし急ぐ必要はない。バスは午後で、それまでのんびり
過すわけですからw


昨日も来た図書館に行って新聞を読もうとしました。Wifiを利用するには住所氏名
電話番号などを書いて申し込みをするわけですが、手続きを済ませて指定の机に
行ったら通信がとぎれとぎれ。そのうちパスワードが違うだの完全につながらなく
なるw 1時間ほどの予定だったので、面倒だからそれはあきらめ、地元紙を読んだ。

するとおととい泊った土佐久礼の駅がリニューアルで記事になってる。ちとズレたな。


早めの昼食で住宅街の食堂に。調べなければわからないひっそりとしたところ。


カツカレー、ちとしょっぱかったけど旨かった。地元のばーちゃん、おばちゃんたちが
頑張っているアットホームな雰囲気の食堂でした^^


まだバスの時間まであったので、プラザバルというスーパーを歩き回って2階に
行ったら、こんな休憩できるところがありました。向こうのほうに、地元民が
集っておしゃべりをしています。冷暖房が効いていて、無料で座っていられる
ところ、貴重な憩いの場所ですね。都会にはなくなっちゃったからなあ~。


バスに乗って、土佐清水をあとにします。


しばらくは太平洋岸を進みます。


曇っているのはバスのガラスなんですぅ~w 雨が降っているわけではありません。


乗客は俺ひとりでしたが、途中で道路の反対側の停留所で待っていた変な客がいました。
バスはあやうく通り過ぎるところでしたが、そいつが道路の反対側で手を振るので、
運転手さんはあわてて停車。そいつが乗ったあと、運転手さんは「こっち側の停留所で
待っててください。バスの進行方向に」と言ったら、そいつは怒って「なかったんだよ!」
と言い返す。(ありました!)
乗客は俺と二人で、そいつは俺のすぐ横に座るもんだからヤだった~w


左に見える施設、あれは灯台ではなく「足摺海底館」という施設で、海の中を見られる
水族館のようなものです。そこの停留所で、子供が3人乗ってきました。そこに行った
帰りなのでしょう。お兄ちゃんが小学校高学年で、学校前の小さな少年をひざに抱え
ました。もうひとりはその真ん中で、男の子3兄弟かしら。兄ちゃんは大きな声を
出す少年を健気にあやしていました。偉いぞ(^益^)w


少年たちは10分ほどバスに乗って、途中で降りて、バスの進行方向に歩き出す。
きっとその近くに自宅があるのでしょう。


するとその次のバス停で、中年女性が乗り込もうとしてドアのところで止まり、
乗り込まずにバスの中をキョロキョロと見まわす。すぐにわかった。お母さんが
迎えに来ていたのです。「ひとつ前のバス停で3人降りました。こっちに向かって
歩き出していましたよ!」と伝えると、ホッとして「ありがとうございます!」と
うしろのほうに向かっていきました。何せ2~3時間に一本のバスに乗っていな
かったら心配になりますもんねェ~^^ よかったよかったw


長かった。。。ようやく宿毛は近い。


そしてここから電車に乗り、宇和島へと向かいました。疲れていたんだかなんだか、
ここからの画像はナイw