さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

宇和島から八幡浜へ

2024年11月15日 | 四国・中国地方


宇和島の朝を迎えました。次の目的地・八幡浜はわりと近いのでブラブラと
この街を観光でもしようかと思うが、前回お城は見たし、また荷物を持って山に
登る気はしない。


人っ気のない町を駅に向かう。


「パフィオうわじま」には図書館が入っているから本と新聞でも読みましょうか。
あちこちの図書館で読み進めている本はことごとくないw しかたなく持ち歩いて
いる自前の本をしばらく読む。ゆっくり座れるだけでも図書館はありがたい。


地方都市には町中華があるので嬉しい。唐揚げはでかかったー。


というわけで昼過ぎになり、電車の時間となりました。


宇和島はターミナル駅。


あれっ! 誰も電車に乗らないの? みんな車で移動するもんだから乗客は減り、
さらに列車の本数が減るという負のスパイラル。


空いているので一番前の特等席に(^益^)b


わぁ、森の中を突き抜ける線路、大好きですーw


視界が開けて町の中。

途中「卯之町」という駅からバスで10分ほどのところに「愛媛県歴史文化博物館」が
あり、そこに行ってみようと調べてみたのですが、何せそのバスが2時間に1本あるか
ないか。列車の時刻と合わせて見学時間を考えると、どうやってもうまいこと行く
ことができません。自家用車で行くしかないと。それってどうよ。。。


やがてまた山の中。たまーに海が見えたりもしましたけれど、ずっとカメラを
構えているわけでなし、また横の窓だったりするのでそれは撮れずw

こういう景色を見ていると、運転手さんがちょっとうらやましい。こんな緊張感・
責任感あふれる仕事は俺には勤まらないとは思いますがww


俺の好きな緑のトンネル、そして本物のトンネルが続きます。三陸の宮古に向かう
山田線、そして7月に北九州を旅したときの路線もこんなトンネル続きの線路が
あったなあ~。


トンネルが2つ3つと見えるときがあります。


これも3つは見えるでしょ^^


山を越えてだんだん八幡浜が近づいてきました。


ここは伊予石城という駅。鈍行だもんだから、上り下りの列車が行き交うのに
やたらに止まります。ここでは特急が抜かしていくのを待つのに20分以上停車。
しばしホームに立って体を伸ばす。右のほう、田んぼの中に何かが見えるでしょ?


「わらマンモス」です。列車が出たら、よく見てみよう。


よく手入れされてるよねえ。民家にあるわけでもないのに?


運転手さんがアナウンスで「アンパンマン号が通りますので、どうぞご覧ください」と
言っていました。ま、な^^;


さて列車が走りだして、わらのマンモスが見えました~。よく見てみると、鼻の上に
子供が乗ってるよ。


そして八幡浜に到着しましたー。ちと懐かしい。思い返せば7年ぶり。