私がむかし3歳だったことがあるからって、ほんとにもう私が3歳以上に
ならないって思うのはおかしいわ。いつかは大きくなったってことにして
ほしいものだわよ。
親から見れば、子供はいつまでも子ども扱い。私の知っている60過ぎの
ハゲてきているおっさんは、いつも威張ってる医者ですが、母親から
「しげるちゃん♪」と呼ばれており、いまだに甘やかしている子供の
ように扱われています。
私も小学校の担任の先生に会ったときは、いつも怒られていた記憶が甦り、
声をかけられたら「ハイ」と小さくなって返事をしました。いくつに
なっても頭が上がらないというわけだ。
ちなみに最初の引用は、ローズ・インガルス・ワイルダーという当時かなり
名の知られた38歳のアメリカ人作家で、第一次世界大戦後のヨーロッパを
取材するために赤十字からパリに派遣され、その後ヨーロッパ中を巡って
帰国したあと、故郷のアメリカ西部にある実家に帰ってきて、母親とやり
あった手紙です。
その母親はローラ・インガルス・ワイルダー、かの有名な「大草原の小さな
家」を執筆した作家で、当時57歳でした。
38歳にもなったら、子ども扱いされて腹も立ったのでしょう。でも子供
のほうだって、いつまでも甘ったれてみたり、親がいつまでも若いと思って
たりするもんですからねェ。(^益^)w
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