さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

神威岬

2023年04月23日 | 北海道シリーズ


バスは駐車場に到着し、いよいよ神威岬に徒歩で向かいます。聞くところによると、
先端まで20分ほどかかるとか。帰りに20分なので、写真なんか撮ってたらせいぜい
10分くらいしか余裕がないではないか。はるかここまで来てなあ。。。

さていきなり入り口には「女人禁制」ときたもんだ。バスに同乗していた女性は
当然全く無視して入っていきましたが。


この尾根づたいに行くのです。遠くに灯台が見えますね。「風が強くて怖いよ」と
聞いていたので、ほぼ無風の日を選んでやってきましたが、なかなかの暴風です。
道から落ちたら助からないな、という感じのところを進んで行くのです。


東側。風の音で波の音も聞こえないくらい。


岩をアップに。


だんだん近づいてきたぞ。


水はきれいですが、迫力がありすぎて。


青い。函館も青が映えたけれど、こっちは迫力の青です。


さあて到着です。


岩礁があるから、北前船は離れて回らないといけなかったでしょう。


さあ先端に立っています。その先に立っている岩。聖なる地です。女人禁制!


振り返ると歩いてきた尾根。はるか向こうに雪を冠っているのが余別岳。あと20分
くらいこの景色を堪能していたかったけれど、帰りのバスがありますのでw


これじゃあ道路を整備しないと歩いてはいけませんなあ。


西側の海。




さてあちらに見えるは駐車場。レストハウスは連休には開くのかな?
東京は夏日とか言っているのに、ここはまだ「冬季休業中」。襟裳岬でもそうだった
な。駐車場にトイレがありましたが、そこも「冬季閉鎖中」。松前でもそうだったな。

トイレはシャッターが閉まっていますが、なんと女性のほうはシャッターがこじ
開けられている。怪力を発揮した女がいたのであろう。韓国人のカップルがそちらに
向かい、女性のほうは半分ほど開けられたシャッターをくぐって中に入っていました。
水は出るのか?男性のほうは、閉まっているシャッターを開けようとしたが、動かずに
あきらめていました。おそろしや女の執念!
しかし北海道、一年のうち半年は公衆便所を閉めるって、どうよ?



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