さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ゴリラに学ぶ

2019年04月22日 | らくがき

夢というものは、自分の頭の中で考えたことだよね?
その内容をコントロールできれば、思いを寄せる女性の夢ばっかり
見られたりするのにな。

しかしそれを思うがままにすることは出来なくて、嫌な怖い夢を見たりする。

フロイトによれば、それは我々が自分では気づくことのない「無意識」という、
自分の心の中に潜在する広い世界から生み出されてくるらしい。

そりゃ自分ではわからない、意識していないことがたくさんあることは
確かにそうだ。

知らないうちにストレスがたまっていたりするものねェ。

それが何度やろうとしてもうまくいかないとか、遅刻しそうになるという
夢となって出てくるというわけか。

でも、夢の中に出て来たものにびっくりするってどういうことだ?

自分で自分をびっくりさせるって、それは難しいよ?

気味の悪いものがいきなり出てきて、はっと目が覚める。

それって自分が考えたことなの?ほんとに?自分でそれに驚いているの?

 

ロシアの探検家アルセーニエフは、極東の原住民ゴリド人のデルス・ウザーラに
夢の話を聞きました。デルスによれば、人間は死んだときのように、眠った
ときに魂が体を抜け出て、他にさまよっている魂と出会ったりするということだ。
フロイトよりも、デルスのほうがどうやら説得力があるような気もするぞ?
だって「びっくりする」んだもん。

臨死状態から生き返った人の話によれば、死んだら魂が抜け出て、横たわって
いる自分やまわりの人が見えたとか?そのあとは三途の川に行くのか?

わからないことは、それは「楽しみ」としてとっておくことにしよう。

 

死ぬのは確実にやってきますが、不安だし嫌だねえ。「死」について、ゴリラの
御意見をご紹介。

ゴリラは類人猿ですから、賢い。何せ人間とゴリラの遺伝因子の相違は約2.3%。
人間のDNA98%ゴリラなんだよ。ちなみに私はゴリラ以下の人間をよく
見かけます。

サンフランシスコの研究所にいた雌ゴリラの「ココ」は、25年間に及ぶ訓練で、
ボディーランゲージで1000以上の概念を使いこなし、2000語の英語を理解する
ことができたとか。こんなに勉強を続けられて、たくさん覚えることなんて
出来ない人間は山ほどいますよねェ。

さてその賢いゴリラ・レディーのココに、「死」とは何かを尋ねたら、しばらく
考えて「くつろぎ」、「洞窟」、「さようなら」という3枚のカードを示した
そうです。

学ばせていただきました。



2 コメント

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よびました? (かかりちょう)
2019-04-25 23:12:28
久しぶりに読ませて頂きました!

記憶力のない、わたくしから見ると、ココさん素敵ですね~。告白したら、付き合ってもらえるやろか??

旅で忙しいみたいですけど・・・、世界卓球やってますヨ~見てますか~
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聞こえたか! (さきち・)
2019-04-25 23:53:33
呼んだんだよ。聞こえたとはな~。
ココさんにコクっても、「バカ」「百年早い」「さようなら」と瞬殺でしょう。
もうちょっと釣り合う相手は・・・?
(^益^)wイナイカ
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