さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

釧路 なつかし館

2018年05月30日 | 北海道シリーズ



バスから見えた「なつかし館」。「アイヌ資料館」もあるとなれば、これは行くしかない。

入ると1階はオサレなカフェだった。「おやき食べますか?」と聞かれたので、「資料館を
見せて下さい」と言うと、「あら、では2階へどうぞ」と通された。基本的にカフェなの?



2階に行くと、こういう「今や骨董」が並んでいました。



うわー、ラジオより、その下の木製の机と椅子がなつかしい。1セットほしいな。



奥のほうにはアイヌ関係の品々。



アイヌに興味があるなら、池澤夏樹の「静かな大地」がお勧め。漫画の賞をとった
「ゴールデンカムイ」は読んでみないとなあ。



まもなく死刑になる、どこかの教祖に似ているな。。。



うあー、これらも骨董? たしかに半世紀経っていますからね。



そういえば、釧路の歌で有名になったのってあったっけ?「霧のヌサマイ橋」とか
「釧路の夜」とか、聞いたことないけどねー。



昭和1ケタの女性だと、これを見て涙が滲んでくるかもねェ^^;



むかしの幣舞橋。走っている車が実にレトロ。もちろん女性の像は、まだない。



さて一階に降りて、コーヒーを頂くことにしました。お勧めの「おやき」も頂くことに。
これは東京では「今川焼」と言います。「おやき」は長野の親戚のうちで食べた、野沢菜
なんぞが入っている「おかず玄米パン」みたいなものです。でもこちらでは、これが
「おやき」なんだって。

「いま黒豆が焼けたばかりだから、それがお勧め♪」というのでそれを注文したが、じつは
「クリーム」が出来たばかりということで、それを食べることに^^; とてもおっちょこ
ちょいの人なんだそうです。ここで働いている女性2人は、とてもほんわか、のんびり、
やさしくてほがらか。

どおりで、昼間っから常連のおっさんたちがカウンターに3~4人座っています。
居酒屋やスナックにも、やさしい女将さんやママさんに甘えに来る連中がいるものですが、
こういう喫茶店にもいるんだなー。



帰るときに、「黒豆が焼けたから持って帰って♪」と1つサービス。
家に帰ってから、おいしく頂きました。

癒し系の素敵な女性2人が和気あいあいとしているカフェ。そりゃあ俺も近くに
住んでいたら、常連さんになっちまうよなあ。(^益^)b



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