さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

キンタ・ダ・カサ と キンタ・ドス・アヴィダゴス

2013年07月29日 | 

いったい何のことだ?というタイトルですが、どちらもポルトガル、
ドウロという地方の赤ワインです(^益^)b

         

          

カサのほうは黒い果実と樽香がほどよく混ざり、滑らかな舌触りのバランスが
よく、なにやら金賞を取って、そのシールが「ほらよ!」と貼ってあります。

アヴィダゴスのほうはもっと濃厚でわたし好み。ドウロのワインはポルトガルの
強烈な太陽の下にありながら、濃密に生い茂った森の木々のおかげで
その下は少し涼しく、爽やかな自然の香りを深呼吸するような、まるで森林浴
をしているような気分にさせてくれます。


以前ポルトガルに行ったとき、滞在日数が短いため、あちこちの産地のワインを
とにかく比べてやろうと昼夜昼夜と飲み続けました。帰ってきたら数キロ太って
おりました。その直後に身体検査があったのですが、γ-GTP(肝機能)の数値が
380になっておりました。基準値は50くらいだそうで、真っ赤な字で「要治療」と
書いてありました…w(゜゜)w
 

医者に言わせると、この数値だと肝臓が膨れあがっていたそうなwww

というわけで、旅行直後に身体検査はまずいな、と学習した私は、例年の10月
ではなく、今年は7月下旬に受けることにしたのです。9月にはオーストリアに
行って白ワイン飲みまくるんだもん♪

しかし身体検査は一年でもっとも嫌いな一日でもある。私は酒は好きなのだが、
とにかく注射が嫌いなのである。いやん‼

あとナニです。ナニ。

あれって、むかしはメンソレータムみたいな容器にひと塊も入れたもんだが、
いつの間にか試験管みたいなやつに、耳かきみたいので少しすくって入れる
ようになりました。

いまはもっと小さくなり、板チョコのかけらくらいの大きさの容器に、楊枝みたい
なやつの先っちょで、ちょっとなでるだけみたいになりましたネ。

採る量が減ったのはいいけれど、やるこたー同じだw

ヒリ出すときに大事なもんが水没しないよう、便器の手前のほうに腰を浮かせて
落とさにゃならん。普段は水没しているから意識はしていないが、ああやって
生まれてきたすぐに水没させて空気に触れさせないようにしないと、ニホヒが…w

楊枝でひっかき、容器に収める作業をするために否応なく顔を近づける。
当然顔の中心に位置する鼻も近づく。息を止めているのもせいぜい60秒?

カウントダウンしている間にミッションをコンプリートしねえとシリから出てきた
奴を鼻から吸い込むはめになる。あんなもんいじくってる自分の姿を思い
浮かべちゃったりするもんだから噴き出してしまう。笑うと吸っちゃうでしょっ!

 「ウッ少し肺に入った!」…なんて風の谷のナウシカ気分だw

そこで私は考えた。あの美しく可憐な、清らかで麗しいあの人だって、これを
やっているのかと!身体検査は誰でもやっているはずだ。論理的には
やっていることになるだろう。しかし納得できん、とゆうかありえるのだろうか?

いつか聞いてみようでわないか。

あなたも拭くのもそこそこに顔近づけてなでたりしているのかと!



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