さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

毎度いつもの甲府「ノア」へ

2022年05月19日 | 関東甲信越


もうすっかり定番になった甲府のバー「ノア」、諏訪の居酒屋「とんちん」、伊那の
「きりん」を訪ねる酒飲みツアー。みんな元気かしら?
まずは私鉄で高尾へ行き、そこから中央線各駅で甲府に向かいます。特急料金なんて
払ってたら酒が一本減るではないか。まずは高尾の食堂、その名も「たかお食堂」へ。


店長が鉄っちゃんなのでしょう。しかも中央線限定らしい。感動するのは今はなき
列車のプレート。新宿から飯田線の天竜峡に行く特急列車があったんだー。


趣味のプレートはデカデカと貼ってあるのに、本業のメニューの文字が小さいぞ。
客には「こっちのほうを見ろ!」ということかー。


左のほうに注目。千葉から河口湖に行く「スケート号」なんてリゾート列車があった
のかー。国鉄時代かバブル時代か?


展示品に見入っていたら、フライの盛り合わせがやってきた。こういう定食屋は
都内にはすっかりなくなってきたので嬉しいぞ^^


甲府には15時のチェックインタイムに到着し、ベッドに寝っ転がって夜の出動タイムを
待つ。そしてスタート!ほんとに酒場に来るためだけに宿泊なのです。


前回「くさ笛」が満席で、こちらの「えいじ」に来たのでした。マスターのキャラや
話が面白かったので、今回は真っすぐこっちにしました。


ここはジビエ料理を出します。前回旨かった鴨とアンチョビソースのサラダを注文。
途中で旅行客4人が入ってきて賑やかに熊の肉を食べだした。そして店長お勧めの
地ワインを白、赤とボトルで注文。俺も飲みたいんだが、1本開けるのを躊躇して
いるやつです。こういうときはグループがいいな~。次の「ノア」があるだけに、
飲み過ぎるわけにはいかんぞなもし。


おお、ノアの灯がついている♪ 


先客の初老グループがすっかり酔っ払って楽しくやっていました。その人たちが帰ると
マスターとふたりきり。「疲れたから」と隣に座り、「実は今日は休もうと思って
いたんだよ」と話し出し、ドアにかけるつもりだった「本日は都合で閉店です」という
貼り紙を見せました。連休中はずっとやっていて、それなりに観光客が来ていたので、
連休があけて疲れたから休もうと貼り紙を書いていたら、知り合いがやってきて
「やってよ」と言われたそうなのです。

「俺は連休は旅行しないので、それがやっと終わったから出てきたのに、閉まってたら
泣いちゃうよォ」と言ったら、何度も「今日やってよかった~」と言ってました^^

いつもマスターが飲んでいる「角の水割り」を頼んだら、なんと数本の空き瓶が下に
置いてあり、連休中に全部飲んじゃって、仕入れが追いつかなかったから、それも
休みにしようかと思った理由だったそうです。土産のつまみも渡したので(ちょっと
だったけど^^;)、バランタインの12年ものを「角の値段でいいよ」と飲ませて
くれました。マスター、お疲れのところありがとでしたー(^益^)ノシ



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