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マンションにも近いので、早速証拠写真を撮っておこうとデジカメを取りに帰ったのですが、その間に隠れてしまうのではないかと少し心配しました。しかし“ものの怪”は逃げるでもなく、ずっと不気味に口元で嗤っています。余り近づくとバーッと飛びかかりそうな気配もしたので、遠まきに横へ回って見ることにしました。横顔はより立体的で地上の様子を興味深げに見ているように思いました。
月が丘の地獄坂を上りきった峠の辺りは、息を切らせて上る人の思い(エネルギー)が集まる処の関係なのか、怪しい生命の気配に充ち満ちた不思議空間なのです。