ちなみに僕の武道経験は徳島の高校時代に体育授業で剣道をしただけですが、大きな声を出したり竹刀で打ち込みの練習などとても気持ちがスッキリした記憶があります。当時僕の高校の剣道部は県下でも優勝候補だったくらいで、男子は剣道が必須科目のような感じで、体育館とは別に木造腰板張りの武道館もあり、入学時に教科書と一緒に竹刀と防具(面と籠手)を買わされました。卒業までに何本も竹刀を買い換えたのを憶えています。今でも実家の屋根裏部屋に防具がしまわれている気がします。
僕は殴り合いの喧嘩は今までしたことがなく、それは「男の経験」として良いのか悪いのか分かりませんが、その時の剣道の試合形式の練習で格闘技的な気持ちの強さを擬似的にでも経験できたことは、自分の中では大切にしていきたいと思っています。