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メタボリック健診

2008-03-18 00:19:56 | 千里山INFO

 (財) 吹田市健康づくり推進事業団が発行する『健康すいた』第33号に、最近話題になっているいわゆる「メタボリック健診」のことが詳しく載っています。今年の4月から始まる新しい健康診査ではメタボリックシンドロームの予防・解消を目的に、国民の生活習慣の改善とひいては健康保険システムの財務健全化に繋げていこうという試みです。
 国民健康保険加入者の健診では40才から74才までの人を対象に、誕生月の前月に受診券が送付されてくるので、2ヶ月間の間に吹田市内の協力医療機関で健診を無料で受けることになります。なお75才以上の後期高齢者の方は糖尿病などの生活習慣病を早期発見を目的に5月から翌年3月までの間で無料健診を受けるということです。
 先日国会でこの75才以上の人達を区別することに対して質問をされた議員がおられましたが、舛添大臣の答弁では「決して差別ではなく、年齢による身体の変化により細かな対応を考えた結果」ということでした。年齢で分けるということの難しさもありますが、僕などはそんなに太っていることも無いので、メタボリック健診の必要は感じないのですが‥‥。

※ メタボリック・シンドローム(症候群)『健康すいた』 : お腹まわりに脂肪が付く内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖・高血圧・高脂血(血中脂質異常)といった、生活習慣病の危険因子を合わせて持っている状態をいいます。メタボリック・シンドロームは、動脈硬化を急速に進行させ、心臓病や脳卒中の発症リスクを高めます。しかもそのリスクは危険因子の数が重なるほど高くなります。