昨年もブログ記事にさせて頂きましたが、今年で3回目ということで新しい会員も参加されたり、高いレベルの風景画も見られるなどじっくりと鑑賞しました。中でも里の山懐に抱かれた人家を描いた油絵や、廃工場を独特のスタイルで描かれたデザイナーだった方の水彩画、また寂れた港の岸壁にゆらめく水面の光を丁寧に観察している絵など、なかなかに印象的な佳作も多く飾られています。
3つのグループを一人で指導されているのが永田大吉先生ですが、群舞する女人達を動感豊かに描かれた先生の作品も展示されています。永田先生に少し解説をして頂きながら皆さんの作品を見て行くと、そのポイントなどが良くわかりそれぞれにより深い味わいがしてくるのを感じました。
今日から16日(日)の夕方まで開催されていますので、よろしければご覧頂ければと思います。