千里山ブラウズ

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本を読めども‥‥

2008-04-07 23:58:31 | お薦めします

 僕はどちらかと言えばかなり本を読む方だと思います。一冊をじっくりというよりも、何冊かを平行して読んでいます。しかも本屋で気をひいたものは直ぐに買ってしまう癖もあって、いつもストックがあるので全て読み終わるということはないようです。
 ところでそんなにも本を読んでいるにも拘わらずに、一向に頭の中や記憶に残ってくれている様子がないのが、少し悩みでもありまた情けなくもあります。どんどん知識が増えて賢くなって貰わないことには、時間の無駄遣いをしているようにも感じますし、お金もやはり掛かるというもの‥‥。
 図書館で借りた本にまでアンダーラインをびっしり引いている困った人が偶にいるようですが、このアンダーラインも余り多くの印を付けると、何が重要なものなのか区別もつかなくなってしまいます。
 写真のように僕はページの角を折るという方法で、記憶に残したい個所を記しています。かなり重要度の高いものは2重折りにしますが、時々読み返す必要がある場合でも、後でそのページを見つけるのは比較的たやすいです。自分の本にアンダーラインを引くのは構わないと思いますが、ページを折るのは道具が無くても手軽にできるというところが良い方法だと思います。後で2重折りにした内容のメモだけを短くノートに憶え書きにし、時々読み返してどんな内容だったか自問し記憶を確かなものにしていきます。
 さて皆さんはどんな本の読み方をされていますか?

【追記】その後この方法を改良し、一度折り目を付けながら通読し、最後にチェックして凄く重要度を感じた個所のみ2重折りをするというようにしています。そうすることで振り返ることができるし、再度思い出したい時にもすぐ見つかると思います。
さらに、2重折りのところを簡単なメモにして集めれば、かなり良い読書録になるように思っています。

※ 悲観論の多い中で、明るい日本の将来について書かれた面白い本です。
日本文明・世界最強の秘密
増田 悦佐
PHP研究所
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