いつものようにコーヒーを飲みながら本を読んでいますと、近くのお客さんが「ホワイティーの方は閉めたみたいやね」とウェイターに声を掛けています。
「そうなんですよ。ずいぶん古くから可愛がって頂いたお店だったのですが、上(経営)のことは僕らは分かりませんが‥‥。ここだけになりましたが、頑張りますのでよろしくお願いします! 」常連さんの年配者の来店も少しずつ厳しくなってきているようでした。
そうこうしている間にコーヒー豆を買いに来たお客さんからも、「わざわざこちらまで歩いてきた。」という声が聞こえてきました。喫茶店やカフェは場所もコーヒーの味のうちに入っていると僕は思っていて、やはり少し違うのですが家用にここのレギュラー・ブレンド豆を時々買うことがあります。
新しい感覚や形態のカフェが次々にできてくる中で、こういった昔ながらの喫茶店は厳しくなっていく一方かも知れませんが、一定数の数寄者がいて通う限りは決して無くなることはないと思いたいです。
※ アップル・パナソニックに続いて、最近ソニー関連の本をよく読んでいます。
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