今日は真夏を想わせる強い日射しで、外を歩くだけでも苦痛を感じるほどでした。
しかし風が少し動いていたこともあって、木陰に入ると涼しさを体感することもできました。千里山のシンボルである第一噴水では、桜の枝葉がベンチの上を覆っています。時々近づいてくる雀たちに、お弁当のご飯粒を幾つか撒いてやると(野鳥に餌を与えないようにという注意書きもありましたが)、啄みながら向こうへ行きもう一羽の雀に口伝えにあげていました。番いなのかも知れません。
第一噴水は6差路なので風の通りもスムーズで、食後もベンチの木陰でしばらく過ごしました。住宅街にとって緑陰が大事なものだということは、光合成で酸素を出してくれるとか、野鳥など生き物の住み処となったり、緑が目にリフレッシュ感を覚えるというだけでなく、夏の暑さからも住民を護ってくれるということを改めて嬉しく思いました。
※ 関西大学女子寮「ドミトリー月が丘」前の坂道を覆う桜木陰も、息を乱して上っていく身にとってはとても有り難いものです。