最近、読んで参考にしている作曲本の著者がキーボーディストが多いということで、僕も電子キーボードがかなり気になっています。梅田のヨドバシカメラに行くと以前はMac売り場やカメラのフロアだったのですが、近頃はピアノ・楽器売り場に直行しています。横にあるCDやDVDゾーンに目もくれずという感じです。
特に参考本の詳しいコード解説のページでは、鍵盤の方がギターのタブ譜などよりもスッキリと分りやすいと思います。何となくキーボードの方が複雑なコードも覚えやすく、単純にリズムを刻みながら歌うくらいは出来そうに想えたのです。例えば、ギターで初心者が必ず躓くと言われているF(ファ・ラ・ド)コードも、鍵盤では誰でも簡単に抑えられます。
そんなことで売り場で気になるYAMAHAのキーボードを3本指で叩いていると、スタッフの若い女性が商品説明に来てくれました。
「電子ピアノになると鍵盤のタッチが重いんですね。子供もあんなので弾いているのですか?」
「そうですね、キーボードとはだいぶ違います」
「キーボードでも良い音がしてますね」
「最近はサンプリングによって音を作っていますので、昔に比べれば凄くリアルになってきています」
その辺りはコンピューター・ミュージック(DAW)の進化と同じことになっているようです。
「鍵盤のタッチも低音は重く、高音へ行くにつれて軽いタッチになるように設計されているんですよ(グレードソフトタッチ)」
楽器としては(手頃な値段も)気に入りましたが、Gマーク商品とはいえデザインが今いち僕の好みに添わない部分があり迷っているところです。
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