千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

エンザイム 実践編-2

2007-05-17 00:01:19 | お薦めします
以前ご紹介したことがある『病気にならない生き方』は、その後100万部のミリオンセラーとなり、僕の周辺でも大きな反響がありました。
著者は内視鏡外科手術を開発した胃腸専門医の新谷弘実先生で、多くの人の胃相や腸相を診察してきた臨床経験から、食生活を中心とした“生き方”が健康と密接な関係があることを確信し、現代人の食生活に警鐘を鳴らされました。牛乳やヨーグルトを始めとする乳製品の害など、これまで身体に良い食品とされてきた多くの常識が、大きく覆る内容にはとても驚かされました。
しかし、読者の中から「内容には納得できるけれども、実践するにはどうすればいいのか‥‥」という声が多く寄せられ、それに応える意味からも第2部実践編が出版されました。この実践編には基本的な考え方にはもちろん変わりが無いのですが、日常生活で理想をストイックに実践するということには難しいものがあり、かなり現実生活に即したサジェスションになっています。
時には健康に悪いことを選択しなければならないとしても、基本的には正しい食生活などで回復させていく、健康のバランスシートを意識した生き方を薦めています。スローライフやロハスなど世界的に生活価値感が変化していることも、より実践しやすい方向にあるのではないかと思います。

病気にならない生き方 2 実践編 (2)

サンマーク出版

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ハートカクテル

2007-05-16 00:01:41 | 作詞・作曲


ハートカクテル

煙の中できれいだな
小さな顔が笑うよう
いつもの彼はどうしたの?
無邪気な君が見たいもの

戯れに流れた悲しい歌が
幸せな瞳潤ませる真夜中

見つめる指は桜貝
光の粒が濡らしてく
君はほんとに泣いていた
長い睫毛も伏せないで


涙のあとが乾くまで
慰めなんか掛けないよ
今夜の君はエトランゼ
どんな言葉も届かない

飾らない心が触れあうウッドカウンター
昨夜(きのう)確かな夢が今はもう幻

君の悲しみシェイクして
何かお酒を作ろうか?
僕の心もカクテルさ
今日はヘビーにウォッカマティーニ


こうしてて良いよ暫くは悲しみ見つめて
そして明日の夜はきっと歌えよラプソディー
こうしてて良いよ暫くは悲しみ見つめて
そして明日の夜はきっと歌えよラプソディー


作詞・曲:コバタイサオ
(c) 2007, Skyfull Stars

※ ウォッカの強い香りを鼻腔に気持ちよく逃がしてやりながら、お店の片隅でギターの弾き語りで‥‥。

カフェにピアノが入りました

2007-05-15 00:08:23 | 千里山人(ちさとのやまひと)
昨日の休みを利用して「カフェ・ド・ゴーシュ」にアップライト・ピアノが入りました。大きな三角テーブルを少し手前に引き寄せ、ピアノを弾く時には並んだ椅子を取り除けて、スペースを作らなければいけませんが、想像したほどにはお店的に窮屈な感じは受けません。
ママさんのお話では、千里山キリスト教会の信者さんの菊池さんが近く引っ越されるので、ピアノの引き取り手を捜されていたらしく、直ぐに申し出て譲り受けることになったということです。奥さんがナオミ幼稚園の先生をされていた時代から弾かれていたもので、その後は娘さんに引き継がれ、菊池家の想いのいっぱい詰まったピアノであり、処分するのではなく千里山に残して置きたいとの願いがありました。
そして面白いのは、その菊池さんご夫婦ととても親しいご婦人が以前からゴーシュのお客さんで、色々話している内に千里山月ヶ丘出身のシンガーソンクライターのANJiさんが息子さんだということが分かり、記念すべきピアノを使ったファースト・イベントが近々決まりそうだということです。
元もとママさんは千里山の活性化に多くのイベント企画を実施している方ですが、ピアノが入ったことで益々楽しみを与えて頂けるのではないかと、僕も今からとても期待しております!!

ブログ・ランキング No.1

2007-05-14 00:02:55 | 千里山.NET
2ヶ月ほど前の3月10日に始まった「みんなで発信!! 千里山ブログ」が、地域ブログサービス「オオサカジン」の総合ブログ・ランキングで、とうとうNo.1になりました。最近4位まで行ったことはあったのですが、突然の急上昇で嬉しい中にも少し戸惑いの気持ちもあります。何か検索を集める記事があったのか、どこか有力なブログで紹介されたからなのか‥‥。
このような短期間でこれほど多くの方に見て頂けるようになれたのも、やはり千里山ブログ村での地道な活動や、街のお店などに携帯投稿用QRコード公開のご協力を頂くなど、多くの人に支えられての結果だと思います。現在、下記の場所のご協力で、「モブログ」投稿用QRコードを公開しています。千里山のショップや事業所で、QRコード公開に協力して頂けるところを探しています。お申し出をお待ちしています。

ウルシダニ工務店 (T,Works)  カフェ・ド・ゴーシュ   ル・パルク  COCORO  カフェ・ウルー  マック住研  摂津水都信用金庫  C.D.F  シーズガーデン・カフェ  居酒屋 晴(ハル)

又、店頭に置いて頂ける掲示ポスターも別途作成しましたので、ご検討よろしくお願いします。掲示ポスターは千里山駅前の自治会掲示板などにも張り出されますので、これからまだまだ知られていくようになると思います。たくさんの方に参加して頂くことで、ブログの情報価値も高まります。今後ますます「みんなで発信!! 千里山ブログ」をみんなの街の情報インフラとして、一緒に楽しみ利用し育てて頂ければ嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

新緑の千里山散策会

2007-05-13 00:35:26 | 千里山ウォーカー
今日はかねてから予定されていました「新緑の千里山散策会」ということで、主に千里山東から周辺地区の山手町方面を午前中からウォーキングしてきました。
先ずは関西大学の大クスノキから村野藤悟設計の歴史博物館を過ぎて、昨年竣工したばかりの総合学生会館『メディアパーク凛風館』の屋上庭園に上り、遠く生駒や六甲山系、そして大阪市内のパノラマを眺めました。ここはECO建築としての工夫が随所に施され、屋上にはソーラーパネルや工学部自らの設計による風力発電、そしてCo-Generation発電システムの採用で、学内の電気がかなり賄われていると聞きました。
次に訪れたのは山手町の「大阪ハリストス正教会」です。ビザンチン様式のカラフルでとても美しい教会で、その堂内はイコン(聖像)が描かれた「イコノスタス」によって分けられています。大阪で唯一のギリシャ正教会であり、東京で言えば湯島の聖ニコライ堂の位置づけになるのでしょうか。
そして今日のウォーキングの仕上げは、アサヒビールの吹田工場での工場見学&ビール試飲会です。喉の渇きも限界になっていた参加者で乾杯をし、色んなおツマミで僕は生ビール2杯を楽しみました。


バード・ウィーク

2007-05-12 00:19:41 | 千里山トラスト
昨日5月10日から愛鳥週間(バードウィーク)が始まりました。野鳥の保護を目的として、「繁殖期に入った野鳥に対して障害とならないよう配慮し、併せて野鳥とそれを取り巻く環境について再確認するものです(Wikipedia)」
この時期には千里山の街中はもちろんのこと、いくつかの木立、例えば“トトロの森”の峠道や草原の低空には、何羽ものツバメ達が飛び交う姿が見られます。短い繁殖期の間にパートナーを見つけ、駐車場などに居を定めて巣作りをし、餌の羽虫などを探して低空飛行を繰り返します。時に避けきれないと思うほどのスピードで、道行く人の直ぐ近くを掠めていきます。
日本では野鳥を徒に捕獲してはいけないことになっています。農作物などに甚大な被害を受けたり、生態研究などの目的に限り許可されることはありますが、それ以外で個人的に飼ったりすれば法律により罰せられます。ただし、メジロだけは届け出ると一羽のみ飼うことができるそうです。メジロは以前から飼われていた歴史があるからでしょうか。
僕も子供の頃には故郷の里山深く分け入って、近所の小父さんとよくメジロを獲りに行きました。取りもちを細竹に巻いて木の枝に差し渡し、雌のメジロをオトリに雄を呼び寄せる仕掛けです。羽に着いた取りもちを拭い取るのには難儀しましたが、鳥を待つ間ずっと息を潜めていると、山の静寂と一体になったように感じたのを憶えています。

※「千里山.NET」×「アーカイブ」に、ツバメの飛び交う動画をアップしました。

カプリチョーザを誘致すれば!!

2007-05-11 00:01:05 | 千里山INFO
岸和田に住む姉と姪、そして長い海外勤務のなか、久しぶりに長期休暇で帰国中の甥の三人が、揃って千里山に遊びに来てくれました。お昼頃にこちらに着いて直ぐ、車で桃山台のトラットリア「カプリチョーザ」にランチを食べに行きました。
イタリアンは友達や家族連れで気取らずに、ワイワイ言いながら楽しめる雰囲気も魅力の一つだと思います。中でもこのお店は「1978年、東京・渋谷に1号店をオープンしたのが始まりでした。以来、若い女性からファミリーまで幅広い層から爆発的な人気を集め、『行列の出来るイタめし屋』として話題を呼び、今では日本全国に出店を続け‥‥」とHPに書かれているくらい、良く知られた気軽に入れてリーズナブルなお店です。
カプリチョーザと言えばボリュームたっぷりなパスタを想いますが、ここではいたって普通の一皿分です。「ぐるなび」のクーポンを事前にプリントして持っていたので、お好みのピザが一枚サービスされ、4人のランチに丁度良い案配でした。仕上げに温かいブルーベリー・ソースを掛ける、カプリチョーザ・アイスを分け合って食べました。
僕は久しぶりに賑やかなランチを楽しみながら、千里山駅前のミスド跡地にこんなお店が入ってくれたらと思わずにいられませんでした。「モスバーガー」が入るとか「家族亭」が等と噂が出ては消えますが、テナント料のことを想像すると、個人経営のお店は難しいのでしょう。そういったチェーン展開している規模のお店となりますと、カプリチョーザなどは千里山駅前に似合いそうに思いますが‥‥。

千里山にギャラリー施設を!!

2007-05-10 01:06:55 | 千里山ギャラリー
少し以前の記事の「小森愼三展」に書きましたが、その時には小森さんに直接お会いできなかったのですが、今日お昼頃に千里山月ヶ丘の「ナチュラル・アート」に立ち寄っていると、偶然入って来られ紹介をして頂きました。
お写真では拝見していたのですが、実際にお会いした印象ではより精悍な感じを受けました。昨日の池川先生もそうですが、絵描きの方というのはエネルギッシュな人が多いように思います。どういうテイストにしろ、存在感やリアリティーを表現しようとする行為を続けてきた人というのは、自然に生命力が鍛えられていくものなのでしょうか。
お話してみると小森さんも約20年くらい前に千里山に来られたということでした。やはり街の中を隈無く歩き廻られていて、お気に入りのお店や場所のことなど、共感できることが多かったです。最後に吹田市には住民の趣味カルチャーを対象にしたギャラリーはあるのですが、プロの芸術作品を展示・鑑賞できる施設が無く、それは千里山にこそ相応しいというような事を仰いました。確かにそういったレベルのギャラリーは吹田には、そしてましてや千里山にはありません。小森さんは市に直接訴えたいと考えられているようで、ぜひ住民全体でも応援できれば素晴らしいと思いました。

パリ始発「池川茂 洋画展」に行って来ました

2007-05-09 00:03:13 | 千里山ギャラリー
7年ほど前から親しくさせて頂いている、洋画家の池川茂さんの帰国展に行って来ました。昨年と同じように、千里山のブログ仲間で水彩画を趣味で描かれている“夢”さんもお誘いしました。
道頓堀の松竹座の向かいにあるギャラリー香に入ったのはお昼前でしたが、池川先生は食事に出られないで僕達にお付き合い下さいました。一通り作品 (廃墟の城)を鑑賞し終えた後で、夢さんの水彩スケッチを少し見て頂きました。「お上手ですねェ」と言われて、照れながらも嬉しそうにされている夢さんが印象的でした。プロの画家が趣味の人の絵をまともに批評するはずはないと思いますが、それでも間違いなくそんなちょっとした言葉が励みになるものなのです!!
先生は50才の時に決意し、単身ヨーロッパに渡り半年は旅を続けながら創作し、後の半年で日本のファンの方達に個展を通じ絵を売られて、またヨーロッパに‥‥というスタイルをもう20年近く過ごされています。お会いする度にお元気になられているように感じるのは、本当に凄いことだと思います。エネルギーを分けて頂けるのが嬉しくて、僕は毎年こうしてお訪ねしているのだと思います。
ギャラリーを出てからは心斎橋アップルストアを覗き、神座のラーメンと道頓堀スタバ(本とコーヒーの美味しいコラボショップ)でおしゃべりをした後、最近プランの全体が完成した難波パークスを見て歩き、少し疲れを感じつつ帰途に付きました。

千里山の歴史

2007-05-08 00:24:12 | 千里山.NET
ゴールデンウィークの長い余暇を利用して、何とかようやく「千里山.NET」の「街の歴史」ページを作成しました。
「千里山.NET」を始めた当初から、千里山の歴史的なコンテンツを作ることは予定していたのですが、現実の千里山のページ作成はある意味では、自分の手の届くところにソースが存在するので、比較的自分のペースで進めやすいのに対して、歴史というものは文献なり古い写真といった資料を集めることから始めなければなりません。
また千里山の歴史については、「のらねこ商会」さんや「千里山会WEBサイト」など、もう既に詳しい内容のものも存在します。その上に僕がどのようなページを追加しても、大きな意味が無いかも知れません。しかし、僕なりの感性や価値観で千里山の街を理解したものを、とにかく一つの形にしてみたいと思いました。
僕が千里山の街に愛着を持つきっかけになった本「千里山70年のあゆみ」には、非常にたくさんの古い街並みや人々の営みの写真が挿入されています。特に文化堂から千里山駅を見下ろしたレッチワース・ロードの写真には、まるで自分の故郷と同じような鄙びた風景が写っていました。僕は一瞬にしてその風景を実際に見たことがあるように感じて、その時から千里山がもう一つの故郷になったように思います。
僕のホームページを通じて自分の住む街の歴史を知り、千里山に愛着を感じて下さる方が、一人でも多くなることを願っています。

今日はお湿り‥‥

2007-05-07 00:46:00 | 千里山トラスト


今年のゴールデン・ウィークは最大で9連休にもなり、少し暑い日もありましたがお天気にも恵まれて、概ね良いお休みだったのではないでしょうか。活動的な日々が続いて最後に雨降りとなり、ゆっくりと落ち着いた気分で締めくくれるのもまた最高でした。人々の火照って疲れた心身をしっとりと鎮め、千里山の歩道も新緑の木立も明日への活力を取り戻させるような五月の優しい雨です。

柏餅の葉

2007-05-06 00:04:59 | 千里山人(ちさとのやまひと)
今日は端午の節句ということで、千里山の和菓子の匠「高砂」へ柏餅とチマキを買いに出掛けました。
店内に入るとショーケースに季節の和菓子が並び、「牡丹」「青梅」「早苗」などの一つ一つに、それぞれをイメージさせる職人の技を感じさせます。「高砂」のキャッチフレーズである「美味と美技」(駅に出された広告看板に書かれています)が思い浮かびました。
早速、先日の記事に書いた「花菖蒲の節句菓子」のことをお聞きしました。すると奥からご主人が出て来られ説明をして下さいました。
「今はまだ菖蒲の花は咲いていないので、牡丹の次に作りますよ。少し季節を先取りしてお客様に楽しんで頂くのが和菓子の良いところです。」
もう少しすれば花菖蒲の和菓子が食べられそうですので、和菓子好きの皆さんチェックをお願いします。
台に腰を下ろしながらもう一つの質問もしてみました。それは僕の故郷(徳島)では柏の葉の代わりに蔓バラ科の丸い葉を使い、お袋によく山の中に採りに行かされた想い出があり、それは何という葉かご存じかどうかお聞きすると、
「それはサンキライという植物の葉で、関西ではポピュラーですよ」というお応えでした。
その葉で包んだ柏餅が故郷独特の田舎びたものではないことに安堵しながらも、ごく一般的であるということに少し残念な複雑な気持ちでした。サンキライの葉を使う僕にとって本来の柏餅を、来年は自分で作ってみるのも面白いかも知れません。

※サンキライを使った柏餅のサイトを見つけました。

千里山開発記念碑

2007-05-05 00:39:38 | 千里山ウォーカー
千里山駅から西へレッチワース・ロードを登ると、第1噴水のロータリーがあります。ベンチに囲まれた噴水に対するように「千里山開発記念碑」が建っています。
千里山は大正10年の北大阪電鉄による千里山開通と、大阪住宅経営株式会社による「理想の郊外型田園都市」の開発とを両輪として、好景気にわく大正時代の新たな中産階級の生活スタイルを実現すべく計画された住宅地です。
 千里山住宅地の販売パンフレットである「千里山住宅地平面図」によりますと、電気・炊事用や暖炉用ガス設備・上下水道完備という当時に於いては先進的なインフラを持ち、ロビー撞球設備などを備えた会館やテニスコートなども設置されていました。
しかし営利会社でありながら、株主に対する配当率を社会的事業であるとの理由により制限するなど、公共性の高い住宅経営の面が強く、また住宅供給の量的緩和ということよりも、振興サラリーマン層の理想生活を実現するという目的を掲げ、実際の経営状態は必ずしも良くありませんでした。
碑文には会社の解散と合併を前にして、会社の存在意義や実績への自負と、理想主義の脆弱さへの一抹の無念さが表れているようです。
千里山住宅地ノ開発ハ大正九年三月当社創立ニ依テ計画サレ爾来約八箇年間ニ於テ土工区域約十六萬坪住宅建設約四百戸ヲ算ス今回新京阪鐵道株式会社ニ事業ヲ合併シテ会社ヲ解散シタルニ付記念トシテ此碑ヲ立ツ
           昭和三年十一月  大阪住宅経営株式会社

花菖蒲の節句菓子

2007-05-04 00:16:30 | 千里山INFO
暇つぶしにコンビニで懐かしい『ビッグコミック・オリジナル』を買いました。「釣りバカ日誌」「三丁目の夕日」「あぶさん」「浮浪雲」など、ビッグタイトルの連載がまだ続いているのには参りました。
今号の巻頭カラーは、和菓子職人物語「あんどーなつ」という、和菓子屋で修行する可愛くて爽やかな奈津という女性が主人公の大人気漫画です。人情うんちく漫画の「夏子の酒」を思わせると言えば、どんな雰囲気の漫画か想像して頂けるのではないでしょうか。
そこで五月五日の端午の節句について面白い解説がありましたのでご紹介します。
端午の節句は男児のお祭りで、鯉のぼりを立てたり、武者人形を飾ったり、菖蒲湯に入ったりします。しかし実は‥‥元々、日本では女の子のお祭りだったのです。田植え前、早乙女たちが田の神のために社などに籠もり、穢れを祓い清める「五月忌み」をする、厄払いの日でした。
それが平安時代に入り、宮中で流鏑馬などの行事を行う日となり、この日の厄払いに使われる菖蒲が「勝負」や「尚武」にも通ずると、男児が菖蒲の葉で作った兜で遊ぶようになり、いつしか男児の節句となったのです。
和菓子の世界では、この端午の節句に柏餅や粽だけでなく、邪気を払い美しく咲く、花菖蒲も節句菓子として拵えます。
さて、千里山の和菓子の匠「高砂」でも小さな鯉のぼりのディスプレイと、柏餅・ちまきが季節感を届けてくれています。明日買いに立ち寄った時、花菖蒲の節句菓子のことを尋ねてみようと思います。

「演劇フェスティバル」に出演しよう!!

2007-05-03 00:41:35 | 千里山人(ちさとのやまひと)
千里山の「MMT子どもミュージカル」が、9月10日に行われる「吹田メイシアター演劇フェスティバル」の舞台で、一緒にミュージカルやダンスをしてくれるお友達を募集しています。
6月16日から始まる9回の練習(土曜日)と、前日のリハーサル・本番と、計11回参加して頂ける方で、参加料として20,000円の経費が必要です。
MMT子どもミュージカルには現在、小学生5人・中学生5人・高校生1人・大学生1人が在籍し、講師5人のもとで歌やダンスの練習に励んでいます。オリジナル作品による15回の自主公演の他に、地域のイベントやデイハウス慰問などにも積極的に表現の場を求め活動しています。また卒業生の中では宝塚生徒2人や劇団四季1人が活躍しています。
初心者も大歓迎ですので、何かを創り上げる努力と楽しさを、一緒に味わいませんか? 希望者は下記までお問い合わせ下さい。

TEL:06-6387-9499(三原満里)