続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

とにかく暑い。

2013-08-13 06:40:54 | 日常
「ああ、ダメだ」(お前の言うことは聞かないぞ)とばかり夫はエアコンを点けた。

「涼しい!」(最高の気分)

 ヒンヤリってこんなに気持がいいものだったの。《年寄りが無理をして熱中症になるケースが増えています》という警告。
(まさか)が、危険。

 確かに暑いけど耐えられない暑さではない。むしろ懐かしい暑さ・・・。何にもしないでボォーッとしていたあの夏の日。


「生活保護でもエアコン設置には補助が出ます。車はダメでもエアコンは生命にかかわりますから」と諸事情に詳しいMさん。

 夫は病弱というほどではないけれど、定期的に病院通いの身。わたしみたいな鈍感と違って、微妙な差異にも反応、寒いの暑いのと一年中ぼやいている。本来無口な夫が振り絞って出している叫びだとしたら、それを笑うわたしは《鬼》ということになる。

 とうとう点けたエアコンにしばし歓喜。わたしの顔色を見ながら、点けたり消したりの夫。ケチな女房でゴメン!


 とにかく暑い!日本中がそう言っている。

『ポラーノの広場』57。

2013-08-13 06:32:53 | 宮沢賢治
「たうとう来たよ、今晩は」と云ひました。
「あゝ、先頃はあちがとう。地図はちゃんと仕度しておいたよ。この前の音は今でもするの」


☆雷(神なり)の魂は万(すべて)の運/めぐりあわせである。
 千(たくさん)の計(もくろみ)は字で図る。
 詞(言葉)に託す全ての隠された魂。

『城』1362。

2013-08-13 06:02:20 | カフカ覚書
しかし、そのうち、いやでも観察されていることに気づくにちがいない。それでも、彼の平静さは、すこしも崩れないのだ。すると、これがその原因なのか、それとも結果なのかはわからないが、観察者の眼は、焦点をさだめられなくなって、ずり落ちてしまう。

 平静/Ruhe→rufen/叫び
 原因/Ursache・・・理由、因果。
 結果/Folge・・・連続、服従。

☆全ての先祖が、誰も観察されていることに気づかない。しかし、やがて観察者に気づくに違いないが、真の叫びは少しも崩れない。すると、このことが因果としての服従なのかは分からないが、目撃者の洞察はしっかり定まらず、ずり落ちてしまう。