続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

リース大好き。

2013-08-27 06:35:08 | 日常
 ドライフラワーで作るリースも好きだけれど、百円ショップなどで手に入る造花を選んで作るリースも面白い。しょっちゅう作っては、古くなると処分している。
 
 某家のお婆さんが息子さんに「紫陽花の花を切ってくれないか」と頼んだら、「どこにあるの?」と聞いたらしい。「どこって、玄関の真ん前にあるじゃないか」と、大きくなりすぎた紫陽花にも気づかないことを嘆いた話をしてくれたことがある。

 同じ・・・花を飾ろうと、何をしようと無関心な家族。いまだかって一言もない。一度だけ、アップリケをした暖簾をかけたら「悪いけど邪魔だから」と撤去されたことがあるくらい。文句もクレームもないことで「良し」とすべきか・・・。

 女家族(父だけが男)から、男家族(わたしだけが女)に転移・・・手作りは批判が出ないだけで、淋しいものになっている。
(ちなみに材料費は2本で200円とリーズナブル)

『ポラーノの広場』71。

2013-08-27 06:13:45 | 宮沢賢治
「それに第一ね、そこへ行くと誰でも上手に歌へるやうになるって。」
「さうさうさう云った。だけどそんなことがほんたうにあるかねぇ。」
「だって聞こえるんだもの。ぼくは何もいらないけれども上手にうたひたいんだよ。ねえ。ミーロだってさうだろう。」
「うん。」ミーロもうなづきました。元来ミーロなんかよほど歌がうまいのだらうとわたくしは思ひました。


☆題(テーマ)が逸(かくれている)講(はなし)であり、推しはかると、常に衆(人々)は、荷(身に引き受ける)により、運/めぐっている。
 文(文章)の化(形、性質を変えて別のものになる)の状(ありさま)は衆(人々)の願いである雷(神なり)である。
 化(教え導くこと)の詞(言葉)である。
 

『城』1376。

2013-08-27 05:53:48 | カフカ覚書
「フリーダは、ここにとても満足していたよ」と、Kは言った。それは、ペーピとフリーダのあいだにある、ペーピが無視している相違をなんとか相手に気づかせてやるためであった。

 無視している/nachlassigt→nachen rassig(rassist)/純血種、(人種主義者)。

☆「フリーダ(平和)はここの予言者に満足していたよ」と、Kは言った。結局ペーピ(身分証明)は注意深く相違を出し、ペーピ(身分証明)とフリーダ(平和)のあいだにある人種上の小舟の存続を相手に気づかせるためであった。