続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

ご冥福を祈る。

2013-08-23 10:16:54 | 日常
 歌手/藤圭子さんの死は、衝撃だった。若く、美しく、儚げな姿が今も目に焼きついている。

 宇多田ヒカルさんの母親として、十分幸福な中におられるとばかり信じていたのに・・・どうして?

 何を言っても(死)は全てを強制終了させてしまう。残念だけれど、あちらでゆっくり休まれるように、今はご冥福を祈るばかり・・・。


 11階から飛び降り起死回生、今再び活躍を果たしている窪塚洋介さん。(『イサム・ノグチ』の主演)
 生死を分ける、生きているということの意味・・・。

 
 突然、なにもかもが断ち切れてしまうという選択は、どう考え直してもやっぱり悲しい。

 憧景、羨望、・・・はるかに遠く見上げていた藤圭子さんの死。
 淋しいです!

『ポラーノの広場』67。

2013-08-23 10:09:52 | 宮沢賢治
「ぢゃわたしも行かう。ちょっと待って。」わたくしは大急ぎで支度をしました。どうせ月は出るけれども地図が見えないといけないと思ってガラス函のちゃうちんも持ちました。


☆考えが替(入れかわる)題(テーマ)を究/つきつめる。詞(ことば)に託し、合せて推しはかる。字を渡して兼ねる詞(ことば)の換(入れかえ)を治めている。

『城』1372。

2013-08-23 09:53:30 | カフカ覚書
ねずみ色の光沢をした布地でつくった、ひとつもひだのない服を着ていたが、ひどく不似合いで、裾のほうは、端にふさのついた絹のリボンで不体裁にしぼってあって、なんとも窮屈そうだった。

 ねずみ色/grau→grauen/恐怖、戦慄。
 光沢/glanzend→grenze/隣接する。
 布地/stoff→steif/ぎこちない。
 絹/Seiden・・・うすい。
 リボン/band・・・束縛、絆。
 端/endigenden→Ende/終る、死ぬ。

☆先祖の予言者は少しも平等ではなかった。低い信念、氏族は恐怖と隣り合わせで、ぎこちなく、先祖の手口は不手際であり死束縛でみんな一緒になっていて窮屈そうだった。