続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

彼岸花。

2013-09-22 07:05:34 | 日常
 秋の彼岸の頃になると野山のあちらこちらにポッと赤い色が差すのを見られる。

 彼岸花である。日照時間のせいであると聞くけれど、まさにお彼岸に咲くということに胸を打たれてしまう。花と葉が同時ではない、逢うことがないという、もの悲しさを演出する花のありようは、切ないまでに美しい。

『ポラーノの広場』97。

2013-09-22 06:56:22 | 宮沢賢治
「ハッハッハ。お前たちもポラーノの広場へ行きてえのか。」うしろで大きな声で笑ふものがゐました。
「何だい、山猫の馬車別当め。」ミーロが云ひました。


☆全ての講(話)には、常に考えている題(テーマ)である照(普く光があたる=平等)の化(教え導くこと)がある。
 別(区分)を套(かくして)運/めぐらせている。

『城』1402。

2013-09-22 06:25:07 | カフカ覚書
直角にまがった下り階段があって、天井は低いが、見たところずっと下のほうにあるらしい廊下と交差していた。全ては、清潔で、白い上壁を塗り、くっきりと明確な線を見せていた。

 直角/rechtwinklig→rechtswidrig/違法の。
 階段/Treppe→Treffen/当たること、戦闘。

☆先祖の違法には(気持が)打ちひしがれ、戦闘へと進み、先祖の低級なうわべだけのはなはだしいやり方を防ぐため、汚点のないことを明確にし、正しさに線を引いた。